スタッフ日記:エーカーダシーとドヴァーダシー

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インドではナヴァラートリーやエーカーダシーなど、頻繁に断食を行う機会があります。断食はウパヴァーサと呼ばれ重要な行いとされますが、断食を終える時はパーラナと呼ばれ、これも重要視される時です。

月の満ち欠けの11日目にあたるエーカーダシーでは、さまざまな形で断食が行われますが、終える時は、月の満ち欠けの12日目にあたるドヴァーダシーの日の出後といわれます。そして、もっと細かい時間割があり、日の出後でも食事をとれなかったり、日の出後すぐに食事をとらなければならなかったりと、自然の暦に綿密に従います。朝食はBreakfast(Break=やめる、Fast=断食)といわれますが、エーカーダシーの断食を終えることを意味する朝食はとても重要。

次回のエーカーダシーは、バガヴァッド・ギーターの生誕祭となるギーター・ジャヤンティ(12月10日)です。SitaRamaではグループ・ホーマを計画しています。プージャーを受ける時も断食が勧められますので、機会がありましたら、プージャーとあわせてエーカーダシーの断食を通じた恩恵を感じてみてください。

第2回グループ・ホーマ(2016年12月10日(土)実施)

そしてドヴァーダシーとなる次の日(12月11日)は、アンナダーナを予定しています。エーカーダシーは食事を控える方も多いので、この日に盛大なギーター・ジャヤンティのお祝いができたらいいなと思います。この度のアンナダーナもどうぞよろしくお願いいたします。

第4回アンナダーナ(食事の施し)(2016年12月11日(日)実施)

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第3回アンナダーナ無事終了しました!

第3回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。昨日、無事に終了いたしました!

前回、そして前々回と同じくらいたくさんの方々にお気持ちを寄せていただき、今回も今までと同じ内容を準備することができました。1,000食分以上を配り終えています。

皆様もご存知かと思いますが、インドでは高額紙幣が無効になってしまったため、まとまった現金が入手できず、費用をどう手配したらいいのだろうと不安だったのですが、3回目ともあり、そして毎回とても多くの方に喜んでいただいているので、ケータリングの方たちも快く受け入れてくださいました。

紙幣の件でマーケットが混乱しているため、今回準備が始まったのは8時過ぎ。でもどうにか12時過ぎには配り始めることができ、今までにない大行列で15時には配り終えてしまいました。デリーあたりでは気温が下がってきて、ギーたっぷりのハルワーやプーリーなど、こってりした食事がとても美味しく感じられるようです。本当においしいと、今回も大好評でした。

現在インドでは、現金が入手できず困っている人々も多く、この混乱の状態の中、アンナダーナを実施でき本当に良かったと思います。

今回は朝8過ぎに準備スタート。

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配り始める前から、まだかまだかと待っている人々がたくさん。

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配り始めると列が途切れることなく、少し配るのが大変だったほど。

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現金を入手すべく、朝から晩までご飯も食べずに銀行やATMに並んでいる人々も多いそう。

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子どもたちも嬉しそう。

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実は、今回のアンナダーナはどうなってしまうのだろうと不安だったのですが、やっぱり、こうした行いの中には大きな力が働いているように思います。何の問題もなく、たくさんの方に喜んでいただくことができ、本当にうれしく思います。

また来月も実施できるように調整中です。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(写真を掲載しきれなかったので、Facebookにアップロードしました。こちらからもっとたくさんの写真をご覧いただけます。)

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:月の満ち欠けと食事

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断食が勧められるエーカーダシー(月の満ち欠けの11日目)。特に、エーカーダシーの日は絶対にお米を食べてはいけないといわれます。以前、エーカーダシーにお米を食べるとお腹に虫がわくといわれびっくりしました。でも、本当にそういう言い伝えがあります。

ある時、ブラフマー神の頭からこぼれ落ちた汗が悪魔となりました。悪魔は「私に住む場所を与えてください。」といいます。ブラフマー神は、「米の中に住み、エーカーダシーの日に米を食べた者の中で虫になる。」といいました。

インドでは昔から、エーカーダシーの日は米だけでなく、穀類を食べてはいけないといわれます。そして近年では、小麦は体に悪いとか、糖質制限でご飯を食べないとか、健康のためにさまざまな食事法が実践されています。

エーカーダシーは月の満ち欠けと密接に繋がっていますが、エーカーダシーに穀類を食べると、体や脳の働きを妨げるような悪影響(悪魔?)が出るといわれたこともありました。ヨーガやプージャーの恩恵もあると思いますが、心身の調子が良いのは、エーカーダシーの節食もあると思います。エーカーダシーはさまざまな取り組み方がありますが、12日目の朝まで断食をするのが良いようです。

カリユガに生きる私たちは、穀類を食べないと生きられないとも言われます。美味しいものが溢れる現代ですが、古くから伝えられてきたこういった教えを取り入れながら、欲と向き合うことで、毎日心安らかに過ごせるように思います。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:プージャーの恩恵

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インドでヨーガを中心とした生活をしていると、まず何よりも実感するのが体と心の調子の良さです。それには、プージャーの恩恵もあると思います。

インドにいると、度々プージャーに参加する機会がありますが、ホーマで受ける炎と体中に響くマントラを感じると、全身の細胞が生き生きと喜びます。周囲に広がるポジティブなエネルギーも驚くほど実感。体調が良く心が落ち着くと、それだけですべてが良い方向に向かっているような、嬉しい気持ちになります。

不思議なことに、自分自身の体調や心のあり方によって、燃え上がる炎もさまざまに異なるように思います。いくらギーを注いでも炎が上がらなかったり、何もしなくても激しく炎が上がるときもあります(もちろん、その時に使用するサーマグリーなどの影響もあると思います)。

プージャーを受けている時、眠くなるというご経験をよくいただきますが、遠く離れたところから受ける時は、私も何もできないほど眠くなる時があります。直接受けるのとはまた違った感覚。

いつか、日本でもプージャーを直接受けられる機会を作ることができたらいいなぁと思っています。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:絵葉書(菩提樹の葉)プロジェクト

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今年はディーワーリーの吉兆な時に、絵葉書(菩提樹の葉)プロジェクトをご紹介いたしました。ディーワーリーは何かを始めるとても良い時といわれます。そんな時にご紹介させていただき、とても嬉しく思っています。

絵葉書を購入しているNGOとは15年近いお付き合いで、支援を行うダリット(不可触民)の方々とも、まるで家族のように接しています。NGOへ行き始めの頃、私より小さかった子が、今はもう結婚して家族を持っていたり、そういう変化を見るととても嬉しいです。今は一年に一度NGOを訪問しているのですが、ご寄付は全て、直接お渡しさせていただいております。

本日は絵葉書を描く女性たちを何人かご紹介。皆さんダリットの女性たちです。NGOの作業場に来て作業をしています。私のひどいマラヤラム語では全く会話が成り立たず、大得意のジェスチャーとテレパシーでいつも会話を楽しんでいます。

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この他に、耳の不自由な女性たちが自宅で作業をしています。インドの道を歩いた方はご存知かと思いますが、交通ルールがほぼ通用しないインドでは、うんざりするほどのクラクションが本当に重要です。歩行者道路などなく、犬も牛も豚も、時には象だって道を歩いています。車やバイクも「通りますよー!」という合図(クラクション)を示さなければ、すぐに事故が起こります。そのクラクションが聞こえない耳の不自由な人々は、道を歩くことだって大きな危険を伴います。外へ出ず、家で出来る絵葉書の作業は、とても安全。

苦難を生きる女性たちの姿には、本当にたくさんのことを学びました。そんな女性たちのさまざまな思いが詰まった絵葉書です。ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:ドゥルヴァの願い

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ヨーガでよく実践される木のポーズ。片足で立ってバランスをとるこのポーズは、自分の体の筋力や左右のバランスだけでなく、骨格の歪みにも気づくことができます。集中できていないのかぐらぐらと大きく揺れる時もあって、心の状態が反映されやすいポーズかもしれません。

木のポーズはヴリクシャーサナと呼ばれていますが、インドではドゥルヴァーサナとして学びました。ヨーガの流派などによって、アーサナの呼び方がさまざまに異なったりします。ドゥルヴァは、安定とか、不変とか、動かないという意味がありますが、ある幼い子供の名前でもあります。

ドゥルヴァの父には二人の妻がおり、一人は傲慢で、一人は優しいドゥルヴァの母でした。傲慢なもう一人の妻によって、幼いドゥルヴァは父の膝の上に座ることすら許されず、母に泣きつきます。母はドゥルヴァに言います。「他人を悪く思わず、ヴィシュヌ神の御足を拝みなさい。」と。

そして、ヴィシュヌ神の恩寵を求めドゥルヴァの苦行が始まります。一人になり森へ入り、片足で立ちながら仙人に伝えられたマントラを繰り返し唱え続けます。幼いドゥルヴァのそんな姿を知ったヴィシュヌ神は、ドゥルヴァに他の星が中心として回る最も大切な場所を与えます。ドゥルヴァが北極星となったのです。(シュリーマド・バーガヴァタム)

耐えがたい苦痛や困難にあっても、信じることで救われる、そんなことを伝えているよう。ドゥルヴァくらい強く信じることができれば、木のポーズで行うぐらぐら感も止まるでしょうか。

新月のディーワーリーが近づいて、真っ暗な夜空を見上げてみたいと思います。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:1ルピーの気持ち

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インドで結婚式に参加したり、プージャーなど何か儀式に参加する時、日本と同じようにお金を包んでお渡しします。

お祝い事やお布施を払う時などが多いですが、そんな時は、501ルピーとか、1001ルピーとか、必ず1ルピーのコインを添えてお渡しします。インドにも、日本のご祝儀袋のようなものがたくさん売られているのですが、1ルピーのコインが既にくっついているものも。

0は終わりを意味しているとか、偶数は縁起が悪いなどと言われ、1ルピーを添えてお渡しするようですが、1ルピーには、もう一つだけ、というささやかな喜びの気持ちや、お礼の気持ちが込められています。

たくさんはいらず、喜びやお礼に、ほんの気持ちを添えてお渡しするんです。本当の気持ち。

物の量や大きさでなく、ただ喜び、ありがとうと思える心を持つこと、そしてそれを受け入れることを、いつも心がけたいなと思います。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第3回アンナダーナのお知らせ

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第3回目のアンナダーナのお知らせです。前回、そして前々回のアンナダーナは、たくさんの方々に支えていただき、現地の方々にもとても喜んでいただくことができました。本当にありがとうございます。

第3回目は、11月13日(日)を予定しています。

アンナダーナ(食事の施し)(2016年11月13日(日)実施)

この日は、ヴァイクンタ・チャトゥルダシーという吉日です。ヴィシュヌ神とシヴァ神に捧げられる日として知られていて、一説には以下のように伝えられています。

シヴァ神を礼拝するために1000の蓮の花を捧げていたヴィシュヌ神は、1000個目の蓮の花がないことに気がつきます。ヴィシュヌ神は、足りない蓮の花の代わりに、蓮のようだと称される自らの片目をシヴァ神へと捧げます。その献身さにシヴァ神は心を動かされ、神聖な武器であるスダルシャナ・チャクラをヴィシュヌ神に与えたと言われています。

ヴァイクンタ・チャトゥルダシーは、この吉日にあたります。カールッティカ月(10月~11月)の月が満ちる14日目です。

この日は、多くの聖地でヴィシュヌ神とシヴァ神への祈りが捧げられ礼拝が行われます。

第3回目のアンナダーナはこの吉日。機会があれば、ぜひご参加ください。この度もどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:カルヴァー・チャウトのプージャー時間

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2016年10月19日はカルヴァー・チャウトの祝日です。

主に北インドになりますが、女性たちは朝から断食をした後、夕刻にプージャーを行い、夜になって月が出るころ、旦那様や恋人の顔を見て断食を終えます(詳細は、ロマンチックなカルヴァー・チャウト)。

本当は、既婚女性が行うものですが、最近では恋人のために行う独身女性も多くいます。女性たちはメヘンディをしたり、結婚時に着た赤いサリーを着たり、喜びに溢れる日です。

プージャーを行うムフールタは以下の通り。愛する人のために、この時祈りを捧げてみるのもよいかもしれません。

インドでは、月の出は20:51、プージャーの時刻は17:43~18:59

日本では、月の出は19:49、プージャーの時刻は16:56~18:14

※場所によって時刻には若干差異が出ます。
2016 Karwa Chauth

皆様もどうぞ幸せな時をお過ごしください。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:まっすぐに

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ヨーガのアーサナを通じて繰り返し行う正確なアラインメントは、体だけではなく心にもまっすぐな姿勢をもたらしてくれます。

インドで行う練習では、長いホールドの中で、時にはハンドスタンドで逆さまになりながら、ヨーガ・スートラやバガヴァッド・ギーターの一節一節を耳にすることも。その一節が意味する姿勢との関わり、そしてそれがいかに心に働きかけるのか。必至になってホールドしながら、体と心でじっくり理解する機会を与えてくれます。

朝、寝起きの重たい体で見る風景と、練習が終わった後の目覚めた体で見る風景は大違い。体の状態が心に与える影響は本当に大きく、まっすぐにものを見ることができるように、ヨーガの毎日です。

(スタッフ:ひるま)