好きな神様と合う神様

バクティ(神への信愛)の道に興味が湧くと、好きな神様が出てくるでしょう。
これは、ヒンドゥー文化のみならず、複数の神仏を礼拝する宗教宗派では当然のことだと思います。
インドの文化の場合、この好きな神様は自分が幼いころから親しんできた神様だったり、グールー(グル・師)が信奉する神様だったりします。あるいは占星術師に勧められた神様である場合もあるでしょう。
どのような神様を礼拝しても最終的にはゴールにたどり着くのですが、それぞれのルートには個人の性質により向き不向きがあります。
シヴァを選んだ場合は、その浄化は激しいでしょうし、ヴィシュヌの場合は比較的穏やかかもしれません(その方の運命などにより異なります)。
より自分にあったルート(神様の礼拝)を選んだ方が、確実に早く目標に達することができます。
その場合、グールーにご縁を繋いでもらった神様や、占星術的に礼拝に向いた神様がより合う可能性が高いです。
グールーにつないでもらった神様は、あらかじめ弟子の性質を見極めて選ばれている可能性が高いですし、すでにご縁をとりなしていただいている、とも解釈できます。
ですからもっとも合う神様と言ってもいいでしょう。
しかし、インド人ヒンドゥー教徒でもない限り、グールーを持つ方は少数派でしょう。
このコラムで何度かご紹介させていただいているように、占星術によって導きだされた神格は、その方の魂にとても合うように選別されています。
例え、自分の好みではない、と思った神様でも、あなたの心を解放し、運命を改善する力に満ちているのです。
表面的に神様の好みを決めるのも悪くありませんが、古代の叡智によって導きだすことをなさるのはさらにいいと思います。2019年も、もうすぐですね。新年に新たなな神様と縁を繋いでみるのもいいかもしれません。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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救世主は1984年生まれ??

いきなり過激な題名で恐縮ですが、インド占星術における土星は動きが大変遅く一つの部屋(星座)におよそ2年半ほどとどまり続けます。
土星をはじめすべての星々には、良い力を発揮する部屋やそうでない部屋があります。
そのため、土星が良い部屋にいる時期に生まれた世代や、土星が悪い部屋にいる時期に生まれた世代、という世代の差が出てきます。
土星は、苦労や困難などネガティブな意味以外に人気なども表します。
シャシャ・ヨーガというコンビネーションをホロスコープに持つ方はとても人気があるのは、良く知られています。
土星以外に精神性を表す木星も比較的動きが遅い惑星です。
少々乱暴な理論ではありますが、 この土星と、さらには木星などがよい配置にある時期に生まれた世代の中からは、よい運命を持つ方々が生まれやすいともいえるかもしれません。
題名の「救世主」がキリストのような聖者を表すのではなく、世の中を良い方向に導いてくれる様々な分野のカリスマ、という解釈をしていただくとすれば、たしかに土星や木星の配置のよい年に生まれやすいのでないか、と感じてもおります。
もしかしたらそういう方々が活躍し出す時期がそう遠くない時期にくるのかもしれません。
色々な意味で、安泰、とは言えない世の中ですから、期待したいものですね。

もちろん、私(ガネーシャギリ)と同じように、残念ながらよい星の配置でない時期に生を受けた方々も、霊性はいくらでも磨くことが可能です。
ヨーガや瞑想、神々の礼拝を通して魂を磨き、私たちそれぞれが少しでも救世主のような精神性に近づけるように、努力して生きたいものですね。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

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ヤントラの恩恵に関しての徒然

ヤントラを手に入れ、安置した時に、どのくらいの期間で効果が出始めるかは、皆さまとても気になるところだと思います。
一般的には礼拝を始めて45日くらいで効き始める、という話を聞きます。
これは、確かにその通りでしょう。しかしその方の霊性と関係が深いものですので、ヤントラに表される神様とのご縁に満ちていればすぐにでも効き始めるでしょう。
何年も経ってから効くヤントラももちろん存在しますが、時が満ちて効き始めたヤントラの効果は絶大です。
ある日突然ヤントラが輝き始めることが本当にあるのです。
ところで、ヤントラは大きさと効果には関連がありますので、大きなものがお勧めですが、小さいからと言って効果がないわけではないので、ご自身の状況に合わせたものがいいと思います。

ひとつ不思議なお話を披露させていただきます。
個人的な体験ですが、ある日突然ヤントラの表面に、ナイフで傷つけたような筋が入ってしまったことがあります。
(ヤントラを覆う額のガラスではなく、ヤントラ本体に筋が入りました。)
金属に筋が入るなんて信じられず、驚愕しましたが、北インドと南インドのそれぞれ別の専門家に意見を聞いたところ、お二人とも「これは、ネガティブなエネルギーをあなたの身代わりになって守ってくれた。」という回答でした。
その後アドヴァイスを受け入れ、ヤントラはインドで処分しました。
こんなことに遭遇される方はほとんどおられないとは思いますが、もしこのようなことになった場合は、ヤントラに感謝しお焚き上げしてもらうなどして処分し、新たなヤントラを用意し、新たにご縁を繋げることをお勧め致します。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

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悪いエネルギーを貰ってしまう問題について

先日知り合いの方が、インド占星術師が鑑定をすることによりクライアントから、いわゆるカルマを貰ってしまうことに関して言及されていました。
クライアントの方が自分の運命を知り悪運を避け、幸運になると、その分の避けられた悪い運命を占星術師がもらってしまうという、考え方です。
似たような問題は、占い師の範疇だけでなく、医療関係者やセラピストの方やヒーラーと言われる職業の方などにもあるとお聞きしたことがあります。

相手を癒すことにより、相手の元々持っていたネガティブなエネルギーを貰ってしまう、という問題は、科学的根拠はないにせよ、経験的に良く知られていることではあります。
それにより運気が大幅に下がるということは実際あり得ると思います。
ホロスコープを見てそう悪い時期でもないのに、運気がいまいちだというような場合は、もしかしたらそういったことが原因の一つなのかもしれません。

インドに古来より伝わる叡智により、これらの貰ってしまった悪い運・悪いエネルギーを、取り去ったり軽減することはもちろん可能です。
個人的にはハヌマーンの礼拝が有効な方法の一つと考えております。過去に同じような問題に直面する上記の職業の方々にお勧めしてきましたが、おおむね良い結果につながっているように感じております。
入魂したハヌマーンのヤントラを礼拝する、入魂したハヌマーンの神像を礼拝する、あるいはハヌマーン・チャーリーサーを唱える、などは、想像以上に運気を改善し、力を得ることができます。上記のようなお仕事の方以外にも人ごみに行くと頭が痛くなってしまうような方にもお勧めですし、どなたにも良い影響があると思います。

注:今回は文章の流れ上、正確でない表現をしておりますが、「カルマ(カルマン)」という表現は本来は「行為」「業」などの意味です。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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獣の愛

前々回、猪の女神ヴァーラーヒーのお話を書かせていただきましたが、獣の姿をとる神は意外に多いものです。
またシヴァも「獣の長」ですし、眷属として獣を従える神も多いです。
さらには、実際に土着神お寺などに参拝すると、人間の姿をとったご本尊であるにも関わらず、獣のような雰囲気を感じることがあったりもします。
以前、チンナマスター女神の寺院に参拝した時に、とても獣の雰囲気を感じました。
気のせいかと思いましたが、後に知り合いになった方がチンナマスターの礼拝をした時に獣の雰囲気を感じたとおっしゃっていて、同じことを感じられたのだなと、確信しました。

インドは日本に比べ野生動物が圧倒的に多いのですが、古代インドは、現在よりさらに自然が深く、ジャングルも大きかったに違いありません。
生活をしていく中で、動物に出会うことも多く、種類も多かったでしょう。
話が飛びますが、サンスクリット語の「ムリガ」は日本で「鹿」と訳されることが多いですが実は鹿だけではなく、もっと広い範疇の動物を網羅している、とサンスクリット語の先生におうかがいしたこともあります。
そのような多種多様な動物と触れ合う中で、特殊な力を持つ獣たちを神の姿に投影していったのは想像に難くないと感じます。

特に女神においては、その獣の母性が取り入れる際の重要な要素のひとつになったのだろうと感じます。
動物の子供を育てる際の母性は、非常に強いもので、自分の命に代えても子供たちを守ろうとします。
そのような強い母性で守ってくださるよう、女神からの保護を祈願したに違いありません。
その意味で獣の姿の女神は、より母性の強い女神と言えるのかもしれません。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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プージャーの効果

個人的な話で恐縮ですが、今までの人生で数十回のプージャーやホーマを受けてきました。
(日々自分で実施するものは含みません。)
実際にインドの寺院で受けたものもありますが、大部分は日本にいてインドで専門家に実施していただきました。
日本で受けたプージャーの9割はシーターラーマのサービスです。
そんなに離れた場所で行うものに効果があるのか?と疑問におもう方もおられるかもですが、プージャーのエネルギーの作用に物理的な距離は関係ありません。
強力にエネルギー包まれる体験になります。
こちらのシーターラーマでは、皆さまにプージャー当日に断食やマントラの詠唱をお勧めしていますが、これらは万が一つにも飛んでくるエネルギーを取りこぼさないための綿密な配慮でしょう。
ちなみに個人的な感覚ですが、プージャーの効果は、半年から1年くらいは強く続き、その後は薄くずっと続くように思います。
入魂したヤントラや祈祷したルドラークシャがお供物の中に入ってくるのは(種類によっては入っていないものもあります。)ご自分でもこれらにマントラの詠唱などを続ければ、強い効果は半永久的に保ちますよ、ということなのだと思います。
インドでプージャーを受けてもヤントラやルドラークシャを貰えることはまずないので、非常に親切なサービスだと思います。
プージャーを受けた経験がない方で、解消したい問題を抱えておられる方は、個人プージャーをお受けになってみてはいかがでしょうか?驚くような体験ができるかもしれません。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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猪の女神

ヴァーラーヒーという女神をご存知でしょうか?
猪の顔をした一見ユーモラスな女神様です。
ヴィシュヌ派では、ヴァーラーハの配偶者として知られますが、シヴァ派やタントラの宗派、チベット仏教などでも祀られる神様です。
アシュタ・マートリカー(八母神)やチャウサト・ヨーギニーの中にその名をみることもできます。

高名な、チェンナイのショーリンガナルールのプラティヤンギラー寺院の入り口にはヴァーラーヒーが祀られています。
ガネーシャが祀られていてもおかしくない位置にヴァーラーヒーが祀られているのは不思議な感じもするのですが、
占星術的な惑星の働きとの関連から見れば、プラティヤンギラー女神がラーフの悪い影響を癒すのに対し、ヴァーラーヒー女神はケートゥの悪影響に効くとされているのですね。
要するに、カール・サルパ・ヨーガのように、ラーフ・ケートゥ軸そのものに問題がある場合は、セットで祀った方がよい、ということなのでしょう。

その他ヴァーラーヒーは、金運の女神や畏怖神としての側面も持つようです(宗派により異なります)。
惑星とは関係のない面で見てもとても魅力的な女神だと思います。

もし、ヤントラをご希望の方がおられたら、シーターラーマにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
マニアックなヤントラですので、なかなか所有するチャンスはないと思います。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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運命改善には、複合技が効く

現在鑑定にいらしたお客様には、ヤントラや神像を礼拝する改善法や、プージャーサービスを受ける改善法、ルドラークシャを身に着ける改善法などを、その方の状況に応じてお勧めさせていただいております。
(お買い求めいただく商品が多くなればその分購入代金もあがるため)大抵お勧めするのは、絞りに絞った1~2種類なのですが、実は経験上、本当は複合技がお勧めなのです。
たとえば、金運を上げたい場合に、クベーラを礼拝すると同時に、7面ルドラークシャのマーラーを身に着けるとか、魔除けのためにスダルシャ・ヤントラを礼拝するとともに、パラドも身に着けるとか、です。
このように礼拝する神格と必ずしも同じでなくても可です。
といいますか、違う神格を組み合わせた方が、運命の弱点の穴を埋めるようなことにつながること場合もあり得ます。
伝統的にそうされてきたものではない場合も含め、単体で礼拝するよりかなり効果が大きくタイミングも早いように感じます。
私自身や知り合いの方に試してもらった結果では、特に金運系では明らかに違いが出るように感じます。
もちろん多くの方に試していただいて統計的な結果を得たものではありませんが、個人的にはきちんとマントラ等のサーダナを実践すれば間違いのない手ごたえを感じております。
もしよろしければお試しください。
(※ごく一部に相性の良くない組み合わせも存在しますが、金運や恋愛運など比較的平和的な目的の神格の相性に関しては、それほど神経質になる必要はないでしょう。)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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格闘家と火星

7月末をピークにずっと火星が地球の近くに居ます。8月末くらいまでは大きく見えるみたいですね。
そんなこともあり、今回は火星に関する話題をお話させていただきます。

個人的に格闘技が好きでよく観戦します。
また、かつてヨーガの師の元で学んでいたときに、格闘家も集っていたことから、何人かの有名なプロ格闘家の方々にも面識があります。彼らのホロスコープにはとても興味をもっております。
チャンピオンになるような強い格闘家の方の場合、やはり火星が強く、力を持つ火星がよい配置にあったり、闘争における圧倒的な強さを表すルチャカヨーガと言うコンビネーションがあったりすることが多いように感じます。
そしてそのような方が活躍する時期は、やはり火星のダシャー(影響期)のことも多いようにも感じます。
大きな火星のダシャーは7年ほどですので、カリスマ的な格闘家の場合、その期間に大活躍して、最後に火星の時期の終わりころに試合で負けて、引退などをするケースがわりとあるように思いますし、これは肉体的なピークともうまく関連することも多いです。
運命というのは本当にうまくできているのだなぁ、と驚かされることもあります。

ところで、意外なのですが、プロの格闘家の方の中には、火星が力を失った配置の方も意外に多いのです。
あくまで今まで観た方に限った話ですが、そういう印象を持ちます。
これは弱いからこそ強くなろうとする無意識の行為で、格闘技を通じて火星の力を強化しようとしているのかもしれません。

実は、火星は強すぎても弱すぎても問題を生じることがあり、なかなか興味深い星だと感じております。
その辺はまた機会をみて掘り下げてみたいと思います。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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インド縦断ツアー 番外編

今回のインドツアーでは、バラジの寺院も参拝しました。

有名なティルパティのバラジではなく、アッサム州のバラジです。
建立が比較的新しいと思われるこの寺院は、手入れが行き届き、美しい南インド様式の寺院の建物と美しい庭がひろがる美しいところでした。
金運の神、宝くじを当てる神としても知られるバラジでしたので、私は日本から宝くじを40枚購入していきました。
日本人の方がティルパティのバラジを参拝後に高額当選したという噂(本当かどうかは存じ上げません)も耳にしたことがあったのですが、当選を熱望する、というよりは、効果があるのか試してみたい気持ちで足を運びました。
寺院では宝くじを翳し、祈りを捧げ、ツアー参加者には「高額当選したら、占星術鑑定代を無料します。」と軽口をたたきながらの参拝でしたので、真剣には祈ったものの今考えればバラジ神に失礼があったかもしれません。

ちなみに、結果は2等から2番違いでした。当選はしなかったものの、かなりいい線に行っていると感じました。
当選番号のHPと実際の宝くじの写真を並べて載せたその時の私のブログは、結構反響があったように思います。

当選はしなかったものの、失礼ともいえる参拝をしてしまった私にバラジ神は、ほんの少しだけダルシャン(一瞥)をしてくださったように思います。
今までバラジの礼拝をしたことがなかった私ですが、金運や宝くじの神様としてではなく、ヴィシュヌの最高の化身として
この神を信奉しなければならないかもしれないと感じています。そして何年か信奉したのちに(カルマの解消のため)もっと真摯な気持ちで本拠地であるティルパティのバラジを参拝しなければとも思っております。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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