今期3回目の山羊座での同居

9月15日から、山羊座での土星と木星の同居がまた始まりました。
世界的なコロナ禍とも関係があるとも言われるこの配置は、今回は11月21日くらいまで続き、世の中に大きな影響を与えます。
そして一連のこれらの影響はしばらく(場合によってはかなり長い期間)続くとも考えられます。

私ガネーシャギリは2019年の秋に、今期山羊座でのダブルトランジット(同居)を念頭に「(2020年以降)しばらくインドには行けないかもしれない。」と書かせていただいたのですが、それが当たるどころか、世界が想像をはるかに超える酷い状況になり、開いた口が塞がりませんでした。

前回のダブルトランジットは、昨年12月にグレートコンジャンクションと言われるタイトな距離の同居をしましたが、今回はそれほど近い距離にはならないようです。
しかしながら土星が力をもち、木星が力を失う山羊座での同居はやはり相当気になります。
今期最後のこの同居がどのような事象を起こすのか静観したいと思います。

こういう強力な星の配置はもちろん個人の運命にも大きな影響を与えます。
良い影響を受ける出生図の持ち主の方は、こういう時期に普段では難しい大きな飛躍をされる場合もあるかもしれません。
一方で悪い配置にある方は本当に厳しい時期になる場合もあります。
ダシャーというもともとの星回りが悪い場合、その悪影響は甚大なものになる可能性もあります。
そうでなくても今期過去2回のダブルトランジットは世の中に、ある意味致命的ともいえる影響を与えているのです。
ダメ押しのようなダメージにならないことを祈りたいです。

でもそんな時こそ、神に縋り心から祈ることが大きな救いになる可能性もあるのです。
普段から祈りを欠かさない方であれば大難から逃れられるかも知れません。
厳しい状況にありながらも。どのような方々にとっても神々の祝福が降り注ぎますよう、お祈りしております。
負けずに頑張りましょう。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定

ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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楽しかったインドの思い出4

1990年代の後半、足掛け3か月に及ぶヒマラヤの聖地巡礼を終え、私はリシケーシュのガンガー(ガンジス川)沿いのゲストハウスで身体を休めていました。
逗留して10日くらい経ったころでしょうか?窓から見えるガンジス川の変化が現れました。
水位が少しずつ上昇し始めたのです。
最初はほんの少しだったのですが、次第に大幅に上昇し始めました。
そのゲストハウスは、ヨーガの団体が経営するものでしたが、当時は日本ではまだヨーガブーム前で、日本人の宿泊者は私だけでした。
他の宿泊者たちは、危険を感じたのか早々にチェックアウト引き上げていったのですが、私は日本から来るヨーガの師一行と、このゲストハウスで待ち合わせをしていたために宿を変えることが難しい状況でした。
インターネットの通信がまだ一般的でない時代で、日本への連絡は国際電話を扱う店からかけるしかなかったのです。また通信も不安定でしたし、携帯電話もほとんどない時代でしたので、日本へかけても固定電話へでしたので、きちんと連絡が取れるかわからなかったのです。

毎朝とても不安げな顔でガンガーを見ている宿の経営者に「ガンジス川の水は溢れないか?」と尋ねると、その経営者はこれ以上ないくらい不安げな表情で「ノープロブレム(問題ないです)。」と言ったのです。

それを聞いて私は思わず笑ってしまいました。
以前の記事にも書かせていただいたように、(当時のインド人は)何があっても二言目には「ノープロブレム。」と言うのです。たとえ大きな問題があったとしてもです。そういう印象でした。

本当にいい加減な人たちだ、と思いましたが、辿っていくときっとその思想は「神様が何とかしてくれるから大丈夫。」というところから来ているに違いありません。それは幾多の困難に遭いながらも、厳しいインド亜大陸の自然を生き延びてきた、彼らの祖先から受け継いだDNAに刻み込まれた情報なのかもしれません。
私たち日本人から見て、大抵のインド人が能天気に見えるのは、実はある種の強さの裏返しような気がします。

幸いにも水は溢れる直前で引きました。
経営者は、今度は自信満々な表情で「ノープロブレム。」と言ったのです。
それを聞いてまた笑ってしまいました。

今となっては懐かしい思い出です。

貼付写真:当時のゲストハウス前のガンガーの水位の比較写真(水が増えた時と、引いた後)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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楽しかったインドの何気ない思い出3

1990年代から10年間ほど、ヨーガの師のお供などで、ヒマラヤへの巡礼やヒマラヤに滞在しての修行に何度か行きました。
主にガンジス川の源流域ゴームクでの修行がメインだったのですが、そこで修行するサドゥ(出家行者)とも盛んに交流しました。
(と言っても標高4000mの岩と氷の高地ですから、滞在していたサドゥは常に1人~3人程度でした。)

その中で一番お世話になったサドゥとともにタポワン高原(標高4500m)を訪れた時のこと。
そのサドゥとヨーガの師以外は、高地の酸素の薄さにかなり身体が参っていたのですが、サドゥは色々案内したくて私たちを引き連れ歩きまわりました。

タポワン高原の中でもひときわ標高の高い丘に登ると、真下にまだ氷河であるガンジス川が見え、反対側の遥か彼方に美しい峰が見えました。

サドゥはその峰を指さし、「あれがカイラス山だ。」と言いました。
ヨーガの師は何かを感じたらしく無反応でしたが私たち「一般人」は、へーっ!! と驚き、感動しました。

チベットにあるカイラス山(標高6656m)は、チベット仏教・ヒンドゥー教・ボン教、ジャイナ教の聖地される聖なる山です。

現在は中国領内にあるそのカイラス山が、まさかインドから見えるとは思わなかったのです。

私たちが驚いているのを見たサドゥはニヤリと笑い、「あの山のカイラス山、その山もカイラス山、こっちの山もカイラス山。そう・・世の中はすべてカイラス山なのだ。」と言い始めました。

何だ、冗談だったのか、インド人は修行者でもいい加減なこと言うなぁ、と笑いましたが、あとから考えれば、インド人特有の哲学的思想が見える出来事だったと感じています。

カイラス山は須弥山とも考えられている山です。
彼の言葉は、深い瞑想的体験から出た哲学的・霊的本質だったのかもしれないのです。
(もちろん、そんな深遠さは無く、単なる冗談だったのかもしれません。)

いずれにしましても、私たち日本人と正反対の気質を持つ、インド人の頭の中を垣間見た出来事でした。

ヒマラヤ修行のよい思い出です。

写真:ガンジス川の源流域ゴームク と そこから見えるシヴァリンガ峰

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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楽しかったインドの何気ない思い出2

前回に引き続き楽しかったインドの思い出を書かせていただきます。
1994年の初インド(ヨーガの師のインドツアーに参加)では、I氏という方と同室になりました。
その当時、もうすでに何度も渡印しており、インドの生水を飲んでもお腹を下さない、という猛者でした。
このI氏、私のヨーガの先輩なのですが、その後2008年に私がヨーガ指導者として仕事を始めると共感してくださり、私の主催するインドツアーの参加常連にもなってくださり、現在に至ります。

オーランガバードという小さな街のホテルに泊まった時のこと。
初渡印の私も、インドでホテルの部屋に入ったら、水とお湯が出るか、エアコンが壊れていないか、トイレは流れるかなどのチェックをしなければならないことは、ガイドブックを読んで知っていました(当時のインドのホテルにはじつによく不具合がありました)。
部屋に入って時間が経ってからだと、不具合があっても部屋を交換してくれないことがあるからです。
私はI氏と部屋中をチェックして、不具合がないことを確認して、夕食に行くために部屋を出ました。
部屋の鍵をかけると、違和感を感じました。
鍵は閉まったのですが、再び開けようとすると開かないのです。慌ててフロントに行くとスタッフが来てくれました。
彼は、ガチャガチャと鍵をこねくりまわし始めました。
15分から20分もこねくり回していたでしょうか?何かの拍子にカチッと鍵が開いたのです。
スッタフは額の汗をぬぐいながら、一点の曇りもない眼差しと笑顔で「ノープロブレム(問題ありませんよ)。」と言いました。
これには私たちも怒るとというより笑ってしまいました。
20分もこねくり回さなければ開かないのであれば、間違いなく不具合でしょう。
結局インド人ガイドと部屋を交換してもらって事なきを得たのですが、私たち日本人にはない、ゆったりとした時間感覚に驚かされました。

輪廻転生という概念は、こういうインド人共通の悠久の時間感覚があったからこそ感得できたのかもしれません。

今のインドではさすがにこういうこともなくなったかもしれませんが、当時のインドはこういう信じられないスパンの時間感覚が普通に残っていました。
今となっては楽しい思い出です。

※写真;このツアーで訪れたカンニャクマリ(インドの最南端の岬)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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楽しかったインドの何気ない思い出1

世の中の状況はまだ改善せず、安心してインドを旅することができる日も、残念ですがまだ少し先になりそうですね。
私ガネーシャギリはインドに初めて行ってから27年になりますが、今回は昔のインド旅行のちょっとした楽しかった思い出を1つご披露させていただきます。

私が初めてインドの地を踏んだのは1994年です。
実は1986年にもインドの旅の計画があったのですが、それは挫折して、8年後に実現した次第です。
当時学んでいたヨーガ教室のツアーで、期間は2週間。40人を超える参加者があったように記憶しております。

当時のインドはまだ今のように発展しておらず、ボンベイの空港(今のムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港)は人でごった返していました。
アジャンター・エローラという有名な遺跡(現・世界遺産)が近いこともあり、この遺跡と関係する、仏教やジャイナ教の巡礼者の人たちも空港で見かけました。
特に白衣派と言われる、白い衣に身を包んだジャイナ教徒の大集団は、普段インドの他の地でも見かけることが少ないためか、とても目立っていましたし、他のインド人たちも注目して眺めていたように思います。

私たち40人あまりの日本人の集団もわりと目立っていたのだと思いますが、旅行会社の添乗員さんも、喧騒に負けないように大声をあげて参加者に注意事項を伝えていました。

私や渡印歴の浅い参加者は、添乗員さんの注意事項聞き漏らすまいと、必死にメモをとっていたのですがふと気づくとヨーガの師が、とても面白いものを見つけたよ、言った感じで近くを指し示しました。

そちらを見ると、私たち日本人の集団の中に、一人全身白の衣に身を包んだ、ジャイナ教の巡礼者がいて、メモを片手に私たちの日本人添乗員さんの声に耳を傾けているのです。
相当不思議な光景で、思わず吹き出しそうになりました。

もちろん、すぐに集団を間違えたことに気づいて、遠くにいた白衣集団の方にバタバタと走り去っていったのですがこの巡礼者さんも、たぶん都会での旅に慣れていない地方在住のインドの人だったのでしょう。

25年以上経っても、この時の光景を鮮明に覚えておりますので、かなり特殊な出来事だったのだろうと思います。

珍しい異国の建物や文化に触れ、美味しい料理を食べるのも旅の醍醐味ですがこういった小さな楽しいハプニングも旅を楽しませてくれる調味料なのかもしれません。
早く、またインドを旅することができる日々がくるよう、願っております。

※貼付写真:当時のボンベイ(マリーンドライブ付近)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』

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人は皆過去世の貯金で食っているようなもの

私たちが輪廻転生する存在だとしたら、人間として生まれ、そこそこ以上に恵まれた生活ができているとするならそれは過去世の行いの結果が関係あるに違いありません。
つまり私たちはある部分において過去世の貯金で食っている、と言ってもいいのでしょう。

ということは来世での人生を考えるなら、今生でも貯金をしなければならないということになるでしょう。
生まれ変わりからの卒業を果たすまで、それはずっと続けるべきことになるのだと思います。
もちろんそれは霊的な貯金のことです。霊的な貯金で最も代表的なものは、サーダナ(霊的修練)と善行などだろうと思います。

もちろんシーターラーマのメルマガなどを読んでくださる方は、ほぼ間違いなく普段から「貯金」を積まれている方々でしょう。
釈迦に説法かもしれませんが、そのような方々にとっても何十年にもわたりサーダナを継続するのは、難しいことなのかもしれません。

一方、逆に悪行を積んだり、他者を恨んだり、呪詛したりすれば、それは未来世に対して大変な借金をつくることになります。社会の一員として生活していると、ふと他人に対しネガティブな感情を抱いてしまうこともあるかもしれませんが、それを片時も忘れることのないようにしたいものですね。

永続的に祈れる聖なるアイテムを所有するということは、半永久的に祈りを続けるきっかけになり得ますし、知らず知らずのうちに他人を憎んでしまうような感情に対するストッパーにもなるかもしれません。

神像やヤントラなどのご自身の心に響く、良いアイテムを厳選し、永続的に祈りたいですね。

今生の個人の幸せも、もちろん非常に重要です。
でももし、少し余裕があるなら、来世の貯金をせっせと積もうではありませんか。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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瞑想に親しめばどこへでも

瞑想法と言うのは、筋トレのようなもので、上達に時間がかかるのは仕方がないのですが一旦あるレベルに達してしまえば様々な能力が獲得できます。
もちろん、瞑想の本質的な目標は、サマーディ(悟り)やその先にあるムクティ(解脱)でしょうからそこを蔑ろにしては元も子もないのですが、様々な技術をマスターすることは、自分やそれを含めたすべてを俯瞰する能力をつける意味でも非常に意味のあることだと思います。

瞑想法の中で、特に魅力に満ちたもののひとつは意識で時空を超えるテクニックです。
(私ガネーシャギリはこのテクニックを完全に身に着けたわけではありませんが、偶発的になら様々なところに行くことができます。)

こういう能力を身に着ければ、去年今年と私たちが我慢を強いられた「自粛の期間」中でも、様々なところへ行くことが可能になるでしょう。
信じられないような与太話、と思われるかもしれませんが、こつこつ練習を積み重ねていくことにより、そういうこともできるようになります。

瞑想の技術の獲得には、正しい方法を学ぶ必要がありますが、身に着けた能力は血となり肉となります。

機会があれば瞑想に親しみ、身に着けることをお勧めいたします。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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たった一つのアイテムとの出会いが

人生において師との邂逅や、ある技術のとの出会い、など、ある種の出会いが運命を大きく変えることがあるのは、よく知られています。
同じようにたった一つのアイテムとの出会いが運命を大きく変えてしまうこともあり得るのです。
そのアイテムは、霊的な分野であれば小さな宝石だったり、ルドラークシャだったり、ヤントラだったりするかもしれません。

霊的に運命を大きく変えるようなアイテムはたいていその方のキーになっている特定のチャクラに働きかけたりするのですが、そのアイテムとの出会いの裏側には、もしかしたら幾つもの輪廻転生が絡んでいるのかもしれません。
つまり単にそのチャクラに影響を与えるだけでなく、そこにため込まれた過去世からの膨大な情報にも働きかけ影響を与えると考えられるのです。

また切り口を変えれば、そのアイテム自体を、その方が実際に過去世で使用していた可能性もあります。

そういうものを手にする幸運を出会えるかは、その方の運、と言ってしまえばそれまでですが日常的によいものを目にし、触れる習慣をつけることも大切です。
聖なるアイテムを普段から身に着け、使用しながらサーダナ(霊的修練)をする習慣は、アイテムへの親和性や運気そのものを飛躍的に向上させ、将来出会うであろうオンリーワンの素晴らしいアイテムへ導くプロローグになりうるかもしれません。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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お香の思い出

今回もお香の話をさせていただきます。
1998年のことですが、ヒマラヤの四大聖地を巡礼後、リシケーシュ(リシケシ)にしばらく滞在していたことがありました。
日本はまだヨーガのブームではなく、街には日本人と思しき人の姿はほとんどなく、ヨーガのアーシュラムにもインド人以外には欧米人が比較的多かったようにように思います。
私は毎朝ガンジス川に面する宿の部屋で瞑想をして、ヨーガをして、その後散歩に出るのを日課にしていました。
散歩はいつも同じコースでした。
毎朝、途中の寺院で焚かれているお香の香りに惹かれて、その寺院の前でしばらく佇むのが習慣になったのですが今思えば、その寺院はクリシュナ寺院で、炊かれていたのはゴーローカ・ナグチャンパだったのだと思います。

何週間か滞在した後、ヨーガの師と、師の高弟で私には師匠筋にあたる女性と合流して同じコースを散歩しました。
途中たまたま貧しい身なりをした盲目の楽士に会ったときに、師匠筋の女性は「この人は本物よ。法悦境に入って演奏しているのがわかる?この人は通行人にではなく、神に向かって歌っているの。」と話してくれました。
当時霊的な眼が全く開いていなかった私は、大いに驚き、かつ納得しました。そしてこれが人生における貴重な体験のひとつになりました。
今でもゴーローカ・ナグチャンパを焚くとその時のことをなつかしく思いだします。

実は、嗅覚はもっとも根源的な感覚であるとともに霊的修練にはもっともキーになる感覚でもあります。

皆さまも、あるお香の香りがご自身の人生のある場面の思い出を引き出すトリガーになっておられたり、これからそうなる方もおられると思います。

お香の香りの中で過去や未来に想いを馳せたり、霊的本質を思索したりすることは、時節柄有益な時の過ごし方なのかもしれません。外出の機会が減っている今だからこそ、豊かなお香ライフを送ろうではありませんか。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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お香の香りのちょっとヒミツの役立つ話

このコラムをご覧の方の中には、毎日お香を焚くことを習慣にしている方も多いと思います。
数千年前メソポタミアで開発され、アジアでも長年練られたこのアイテムは、主に浄化の意味合いが強いと思いますが、香りがもつ力を見方を変えて考えてみましょう。

皆さまの中には、家でペットを飼っていないにも関わらず部屋の中が獣臭かったりした経験がある方はおられませんでしょうか?
または、生ゴミの処理をきちんとしているのに生ゴミ臭かったりした体験がある方はおられませんでしょうか?
そのような体験をされたことのある方はとても少ないと思いますが、これは霊的には大変良くない兆候なのです。
凶事の前触れかもしれません。

そのような時には、換気をしながらナグチャンパのよう強いパンチの効いたお香を焚いた方が良いでしょう。
また普段マントラを唱えることを習慣にしておられる方は、併せてマントラを唱えることも良いと思います。
イヤな臭いがなくなるまで焚けば、お香の香り自体が、通常の浄化とはまた少し違った側面から意識の深いところに働きかけ、凶事の兆候をキャンセルしてくれます。
大丈夫です。ネガティブなものは大抵去っていくでしょう。

また、上記のような体験と無縁であるほとんど方もお香を焚く習慣を持つことは、大変な招福につながります。
火の取り扱いには気を付けて楽しいお香ライフを送りませんか。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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