シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

現在、インドにおける新型コロナウイルスの感染状況は改善し、新規感染者数は第2波のピーク時の10分の1以下となる、3万人前後の日が続いています。
懸念されていた大都市では、これまでに再拡大の兆候は見られておらず、社会経済活動の多くが再開しています。
一方で、感染拡大の収束が見られないのが、シーズインディアがあるケーララ州です。
一時期は3万人を超える新規感染者数が報告され、インド全体の3分の2を占めることもありました。

シーズインディアがある周辺地域も依然として感染者が多く、医療体制が逼迫していることから、多くの地域がレッドゾーンに指定され、外出が厳しく制限されています。
毎月の教育支援を行う子どもたちの家族や、2018年の豪雨災害の被害を受けた家族が暮らす地域の多くがこのレッドゾーンに指定されており、人々は自由に外出することができません。
教育支援を行う子どもたちは、オンラインやテレビを通じた授業で勉学に励んでいます。
定期的に連絡を取りながら、皆の安全や健康を確認しています。

現在は、毎月の支援に加え、必要に応じて不定期で生活物資の支援を行なっていますが、8月にはオーナム・フェスティバルのお祝いを贈ることができました。
オーナム・フェスティバルは、ケーララ州でもっとも大きな祝祭といわれますが、数年前からこの時期に豪雨災害が続いていたところ、コロナ禍が加わり、今年も盛大にお祝いができるような状況ではありませんでした。
しかし、ささやかでもお祝いをすることができるように、それぞれが特定の店舗で物資を購入できるクーポンを1000ルピー(約1500円)、特別に配布し、レッドゾーン地域内に居住する家族へは、近くまで赴いて物資を直接配布しました。
皆様のお気持ちを通じて、このとりわけ厳しい時に、光となる喜びをお届けすることができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

病院での食事の配給も、毎日欠かすことなく続いています。
コロナ禍のため現在も病院の敷地内には入ることができず、シーズインディアで調理した食事を病院へ届け、配膳は病院スタッフが行なっています。
長期にわたって逼迫した状況が続いており、病院スタッフの誰もが疲労困憊しているため、一時はパック詰めをした食事を配給する案もありましたが、シーズインディアの負担も非常に大きくなっていることから、これまで通り、調理した食事を病院に届ける支援を続けています。
食事以外にも、清潔な飲料水や女性用の生理用品などを届けることもあります。

ケーララ州での感染状況が改善しない理由には、以下のようなものが挙げられています。

– 平均寿命がインドでもっとも高く、高齢者が多い上に、糖尿病患者が多い
– 人口密度が高い
– 第1波の感染防止対策がうまくいき、他の地域に比べ抗体を持っている人が少ない
– 海外に出稼ぎに行く人が多く、人の移動が多い
– 都市部と農村部の間に隔たりがあまりない(北インドは都市部を出ると農地が広がり、農村部との間に自然に壁ができている)
Why Kerala accounts for half of India’s new COVID cases

このような状況で仕事の再開の目処が立たない中、生活必需品の価格が上昇しており、大家族で暮らす経済的に困窮する人々の生活は困難を極めています。
日雇いの仕事をしていた人々で外出できる人は、仕事を求めに町に出かけるも、手ぶらで帰ることがほとんどであり、とても厳しい状況が続いています。

生活の向上ためにさまざまな支援計画がありましたが、人々が最低限の生活を送ることができるよう、今後もしばらくは生活物資の支援が中心になる見込みです。
現地で活動を続け続ける中では、皆様のお気持ちが何よりも力強い支えになっています。
今後も地域に根づいた細やかな支援を行うことができるよう、皆様の気持ちを支えに活動をしていく計画です。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その37)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

9月9日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第22回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.33505(約49000円)です。
今回は、前回から約4週間でのお届けとなりました。

インドでは9月10日に、ガネーシャ神の降誕祭が祝福されます。
この日に間に合うように物資のお届けを計画していましたが、皆様の温かいお気持ちを無事にお届けすることができました。
お届けした物資には、定番となった甘いお菓子のラッドゥーを今回も含めています。
ラッドゥーはガネーシャ神の好物でもあり、ガネーシャ神の祝福が届いたと、施設の人々はとても喜んでくださいました。

福祉施設は首都のデリー近郊にありますが、デリーでは感染状況が落ち着いており、多くの社会経済活動が再開しています。
現在、福祉施設も安定した運営を行うことができていますが、700名を超える入居者が暮らす上、コロナ禍により家族と暮らせなくなった入居を希望する人が絶えません。
一人でも多くの人を受け入れるために、必要最低限の物資でやりくりする状況が続いており、こうした祝福は日々にける大きな力となっています。

感染状況は落ち着いていますが、長引くコロナ禍の影響により苦難にある人は多く、社会には不安が広がりやすい時でもあります。
こうして与えられた機会が学びとなり、より良い社会へ向かうための糧となるよう、こうした前向きな実践に積極的に取り組んでいきたいと思います。

福祉施設への支援は今後も継続していく予定です。
この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その36)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

8月28日に、首都デリーで動物を保護する施設へ、第9回目の医療物資の支援を行うことができました。
獣医師の指導のもと、今回はRs.36130(約54,000円)の医療物資を手配しました。
薬局にて8%の割引をいただいたため、配送料を含め、支払った金額はRs.33740(約50,500円)となっています。
今回は、前回から約3ヶ月でのお届けとなりました。
医療物資は、怪我をした動物や衰弱した動物のための治療薬が主なものとなっています。

保護施設があるデリーでは、第2波の感染状況が落ち着き、現在は都市封鎖の緩和が行われています。
社会経済活動の多くが再開していますが、この不安定な状況により、さまざまな方面に影響が出ています。
保護施設から10kmほど離れた場所では、別のNGOが動物の保護活動を行なっていましたが、コロナ禍により閉鎖されてしまいました。
その負担もあり、今回訪れた際には、400頭以上の犬が保護されていました。
犬だけでなく、牛やロバ、猫、野鳥などの保護も行われていますが、あまりにも痛ましい姿が多く、施設内は目を覆いたくなるような状況が広がっています。
救える命は限られており、現在は少しでも痛みなく穏やかに過ごすことができるようにと、保護動物のケアを行っています。

医療物資はいくらあっても足りず、保護施設の負担は非常に大きくなっており、継続してご支援をいただいていることに深い感謝をいただいています。
社会に健やかなエネルギーが満ちるよう、生きとし生けるものが幸せに暮らすことを願わずにはいられません。
そのためにも、今後も医療物資の支援を継続しながら、積極的に活動していくことを心がけたいと感じます。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その35)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

8月6日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第21回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.33255(約49000円)です。

福祉施設は首都のデリー近郊にありますが、デリーでは感染状況が落ち着いており、現在は都市封鎖の緩和が行われています。
今回は、前回から約4週間でのお届けとなりました。
現在、福祉施設では700名を超える入居者が暮らしていますが、安定した運営を行うことができています。
しかし、コロナ禍により入居を希望する人は絶えず、必要とする一人でも多くの人を受け入れるために、必要最低限の物資でやりくりする状況が続いています。

お届けする物資は数日で無くなってしまうものですが、特に定番となった甘いお菓子のラッドゥーが喜ばれています。
入居者の中には糖分を摂れない方もおり、甘いお菓子はスタッフから個別に配られていますが、毎回とても楽しみにしている方が多く、今回も到着するなり入居者の方々が出迎えてくださいました。
こうした小さな喜びが日々に光をもたらす大きな力となっていると、施設の人々からも深い感謝をいただき、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいになります。

インドに伝わる数々の教えは、他者を想うことが自分自身の苦しみを取り除き、霊性を育む究極の実践になるということを伝えています。
他者だけでなく、自分自身の心を慈しむこうした行為を通じて、お互いを思い合いながら、社会に平和が広まることを心より願っています。
明るい社会に向かうように、こうして与えられた機会に学び、今後も福祉施設への支援を継続しながら、前向きな実践に取り組んでいきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

インドで4月から5月にかけて深刻化した新型コロナウイルスの感染拡大は、だいぶ状況が改善してきました。
新規感染者数はピーク時の10分の1にまで減少し、現在は4万人前後の日が続いています。
しかし、シーズインディアがあるケーララ州では、現在も1万人を超える新規感染者数が報告されています。
ケーララ州の人口はインドの総人口の2.76%ほどですが、新規感染者数はインド全体の3分の1を占めており、予断を許さない状況にあります。

シーズインディアがある地域では、厳しい封鎖が行われていましたが、段階的な緩和が行われ、現在は週に3日、仕事や買い物に外出することができます。
しかし、毎月の教育支援を行う子どもたちの家族や、2018年の豪雨災害の被害を受けた家族が暮らす地域は、レッドゾーンに指定されており、まだ自由に動くことはできません。
夏休みを終えた子どもたちは、オンラインやテレビを通じた授業で勉学に励んでいます。
支援を行うすべての子どもたちの安全は確認が取れていますが、仕事を失った両親も多く、蓄えのない人々の生活は苦しい状況が続きます。
現在は、毎月の支援に加え、必要に応じた生活物資の支援を不定期で行っています。

子どもたちの両親や豪雨災害の被害を受けた人々の多くは、農作業や建設作業に従事しており、社会経済活動が再開しても、雨季を迎えている今は天候に左右され、仕事はとても不安定です。
また、裕福な家庭に赴いて家事代行などの仕事をしている人も多くいますが、感染を恐れ、仕事を拒まれることが多くあります。
ホテルやレストランなどで清掃に従事する人も多くいますが、こういった場所はまだ完全に再開されておらず、十分な仕事を得ることができません。
生活の向上ために、さまざまな支援計画がありましたが、人々が最低限の生活を送ることができるよう、しばらくは生活物資の支援が中心になる見込みです。

病院での食事の配給も、毎日欠かすことなく続いています。
新型コロナウイルスの影響により、病院の敷地内には入ることができず、現在も直接配膳を行うことはできない状況です。
調理した食事を病院に届け、病院のスタッフが配膳を行っていますが、配膳の手間を省くために、食事をパック詰めして欲しいという要望がありました。
しかし、パック詰めを行う費用や人手を賄うことができず、これまで通り、調理した食事を病院に届ける支援を続けています。
病院では長期にわたって逼迫した状況が続いており、誰もが疲労困憊しています。
少しでも助けになりたいという思いがありますが、シーズインディアの負担も非常に大きくなっており、可能な範囲でできる支援を続けています。

政府もさまざまな支援策を打ち出していますが、その支援はなかなか困窮者に届かず、現地で活動を行う中では、皆様のお気持ちが何よりも力強い支えになっています。
より良い社会のために、必要とする人々の視点に立って細やかな支援を行うことができるよう、今後も地域に根付いた活動を続けていく予定です。

多くの人々が大変な思いをされている中、継続してご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その34)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

7月10日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第20回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.33555(約50000円)です。

福祉施設への支援には、皆様からたくさんのお気持ちをいただいていましたが、都市封鎖が続いていたこともあり、物資の支援が滞っていました。
まだ感染状況が落ち着いていない地域もありますが、首都のデリーではだいぶ状況が改善し、都市封鎖の緩和が行われています。
今回は、前回から約2週間でお届けすることができました。

今回お届けした物資はこれまでとほぼ同様の生活必需品になりますが、定番となった甘いお菓子のラッドゥーも手配しています。
現在、福祉施設は安定した運営を行うことができ、700名を超える入居者がいますが、コロナ禍により、入居を希望する人が絶えない状況が続いています。
家族と一緒に暮らすことができない高齢者や子ども、精神的な病を抱える方など、入居の理由はさまざまです。
お届けする物資は数日で無くなってしまいますが、この厳しい状況の中、皆様の温かいお気持ちが何よりも支えになっています。

政府からは、新型コロナにより家族を亡くした子どもたちへの支援や遺族への支援が行われることが発表されています。
しかし、こうした支援を受けることができる人は少なく、路上で生活することを余儀なくされる人も多くいます。
必要とする人々へ皆様の温かいお気持ちが届き、明るい社会に向かうように、今後も福祉施設への支援を継続しながら、前向きな活動に取り組んでいきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その33)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

6月23日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第19回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.34155(約51000円)です。

今年は5月14日に、願われた物事が朽ちることなく永遠に続いていくといわれるアクシャヤ・トリティーヤーを迎え、この日は施しを行う吉日でもあることから、皆様からたくさんの温かいお気持ちをいただくことができました。
その際は、第2波の深刻な影響が続いており、都市封鎖もあったことから、物資が十分に揃わず、最低限の物資しかお届けすることができませんでした。
その後、改めてすぐにでもお届けしたい状況でしたが、やはり物資が十分に揃わず、今回は前回から約1ヶ月でのお届けとなっています。

福祉施設では、昨年のインド全土封鎖の際に、入居者の方々に1日1食しか提供できない困難に陥りましたが、安定した運営ができるように、不安定な状況の中で体制を見直し、現在は入居者を増やせるほどに状況は落ち着いています。
第2波による都市封鎖の影響も懸念されましたが、以前のような困難に陥ることなく、乗り越えることができました。

すぐにでも物資をお届けしたい状況でしたが、施設の方は物資に困る状況ではなかったため、十分な量を確保できてからのお届けとなり、今回は定番となった甘いお菓子のラッドゥーも手配することができました。
入居者の中には精神的な病を患っている人も多く、見慣れない人がいると取り乱すことがあるため、また、外部からの感染を防ぐために、距離を保たなければならず、毎回、施設の入口となるホールで物資をお渡しするだけの支援になります。
その物資をお渡しする少しの間ですが、お互いの存在を心強く思う瞬間があるとともに、喜びを共有することができます。

コロナ禍において、経済的な事情や家庭の事情により、入居を希望する人は現在も絶えず、入居者は今後、700名を超える見込みになります。
先の見えない状況の中で、無力感に包まれることも少なくありませんが、こうして活動する人々の姿勢に学び、思い合う豊かな精神を育んでいければと思います。
まだ不安定な状況が続いているため、今後も状況を見ながら、施設への支援を継続していく予定です。
皆様の温かいお気持ちを通じては、確実に良い変化が生まれていることを実感します。
この思いが広がり、社会に朽ちることのない平和が満ちるよう、心から願っています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

Datta Yoga Music Center Japan マントラ・ダーナ《PR》

マントラ:オーム・アイム・フリーム・シュリーム・シヴァ・ラーマ・アナガ・ダッターヤ・ナマハ
MANTRA: Om Aim Hreem Shreem Shiva Rama Anagha Dattaaya Namaha

幸福な人生を送るための秘訣として、瞑想、ヨーガ、慈善、寄付などがあります。良いカルマ(行為)を行うことで良い人生を送ることができます。スワミジは私たちの金銭を、生活に困窮している人々への慈善などに活用し、またマントラの音の波動によって、私たち自身と私たちの在り方をより高貴なものに変容させるべく、「マントラ・ダーナ(慈善、施し)」を6月10日から開始されました。非常に強力でユニークな霊的技法です。

これはジャパ(マントラの詠唱)と、ダーナ(慈善・贈与)が組み合わされた手法です。マントラを一定数唱え、その回数に従って慈善のために寄付をします。たとえば、マントラを100回唱え、100円(≒1ドル)を寄付するなどします。回数に従った寄付額のルールは自分で定めることができます。一日に一度、一週間に一度など、頻度もあなたが自分で定めることができます。

ダッタ・ラクシャ・マントラについて
(スワミジによる2021年6月10日のマントラ・ダーナの講話)

以下は要約です。

このマントラの最初は「オームカーラ(オーム)」です。「オーム」の偉大さについては語り尽くすことができません。ヴェーダはオームから来ています。オームは全創造の根源です。自己認識(真我実現)を得るにあたって、オームはもっとも大切なマントラです。

「アイム」は母なるサラスワティ、知識の女神を礼拝する種字語です。この種字語を礼拝することによって、ジニャーナ(知識)を得て、学びが進み、知性が拡がります。このマントラは知性の不活性さを取り除きます。このマントラを礼拝することによって、人は賢明で知性的になります。

「フリーム」は母なるドゥルガーを礼拝する種字語です。これは非常に強力な種字語です。この種字語を礼拝することによって病気から解放され、強い体になり、力に満ちるようになります。勇気、勇敢さ、仕事を行う能力が強まります。そして名声を獲得します。

「シュリーム」は母なるラクシュミーを礼拝する種字語で、母なるラクシュミーは全ての種類の繁栄を与えます。この種字語を礼拝することによって八種の富の全てを獲得します。また、九種の財宝を授かります。この種字語を礼拝する人は、富裕になり美徳を持つようになります。

このマントラのこれらの強力な種字語の力について、神々が女神たちを称えました。ブラフマー神の舌の上には「アイム」の種字語の姿のサラスワティがいます。ヴィシュヌ神のハートにはラクシュミーがいて、シヴァ神の半身はパールヴァティであり、頭には女神ガンガーがいます。神々がこのように女性を敬っているので、男性は女性を敬うことを学ばなければなりません。

「シヴァ」の語は吉祥を意味します。乳海の攪拌のとき、シヴァ神は世界を守るために毒を飲みました。これ以外にシヴァ神の慈悲の証拠が必要でしょうか?

「ラーマ」の名がシヴァの後に来ます。シュリ・ラーマはダルマ(正義・正しい行い)の模範です。彼の名前を思うことで、人生の四つの目標に到達できます。

アガは罪を意味します。「アナガ」は罪の破壊を意味します。アナガは主ダッタの配偶者であり、ダッタのヨーガ的な力です。八つのシッディ(成就・神通力)は彼らの子どもたちです。この罪のない母を常に思うことによって、人は神性を獲得します。

最後に主「ダッタ」の名が来ます。ダッタは「自分自身を与える者」を意味します。ダッタはブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァであり、原初のグルです。彼は全ての存在を高めます。人間、悪魔、神々は全て彼の弟子です。彼の恩寵によって人はヨーガを成就します。

なぜこの無二のマントラは多くの神々と女神の種字語に満ちているのでしょうか?本当は神は唯一のものです。「タメーカ・デーヴァン・シャラナン・ヴラジャマハー(唯一なる神に加護を求めます)」。しかし彼はさまざまな姿でダルシャンを与え、様々な名で称えられ、さまざまな美徳で飾られています。これがこのマントラが現わしている原理です。これはまた、最終的に全ては一つであるので、彼ら(神々)を異なって見るのは正しくないということも教えています。

さあ、この至高で聖なるマントラを一緒に唱えましょう。このマントラを詠唱するための厳格な規則はありません。誰でも、どこでも、いつでもこのマントラを唱えることができます。このマントラを唱えるために、高いも低いも、あるいは夜も昼も、何の区別もありません。みなさんはみなさんの活動をしながら唱えることができます。トリニダードでは、何百何千人もの人々がこのマントラを毎日唱えています。これを呼吸と共に(たゆみなく)唱えることで、すばらしい成果を得るでしょう。スワミジが普遍的な福利のためにこのジャパ・ヤジュナ(詠唱による礼拝儀礼)を司っています。あなたも家族と一緒にこのマントラを唱えてください。神の祝福を得て、そして世界の福利に参加してください。オーム・アイム・フリーム・シュリーム・シヴァ・ラーマ・アナガ・ダッターヤ・ナマハ。オーム・アイム・フリーム・シュリーム・シヴァ・ラーマ・アナガ・ダッターヤ・ナマハ。

マントラ・ダーナのやり方

1. アヴァドゥータ・ダッタピータムのサイトへ行きます。
2. あなたのアカウントでログインをします。(※アカウントを持っていない方はまずアカウントを作る必要があります)
3. 「Dashboard」へ行きます。
4. サイドメニューの「My Mantra Japams」をクリックします。
5. 「Submit Mantra Count」をクリックします。
6. 「 Mantra Daanam • Sri Datta Raksha Mantra」の行を見ます。
7. あなたが行ったマントラの詠唱数を「Enter your count」の欄に入力し、緑色の「Submit Count」ボタンを押します。
8. アメリカ$での寄付が可能ですので、サイドメニューの「Donations」をクリックし、「Avadhoota Datta Peetham, Mysore(Main)」の「✓SELECT」をクリックし、「USD($)」を選択します。
https://www.dattapeetham.org/donations?currency=usd&ashram_id=4&item_key=mantra-daanam
9.あなた自身が定めた額を入力し、マントラ・ダーナの寄付を行います。(※クレジットカードで決済を行うことができます。寄付の履歴はサイト内に記録され閲覧することができます)

個人で会員登録せずに、日本グループとしてカウントを合算し、寄付をお預かりして送金することも可能ですので、下記メールアドレスまでご相談ください。

dymcjp@gmail.com

★2021年6月21日(月)の国際ヨーガデーであり、エーカダシーの日に、ダッタクリヤヨーガオンラインクラスも行いますので、ご興味ある方は下記アドレスをご参照ください。ダッタクリヤヨーガのセッションの後に、クリスタルボウルの音を瞑想するセッションも予定しています。

一般社団法人Datta Yoga Music Center Japan公式サイト

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その32)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

5月24日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第18回目の物資の支援を行うことができました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.28030(約42000円)です。
今回は、前回の支援から約1ヶ月でのお届けとなりました。

インドでは5月14日に、願われた物事が朽ちることなく永遠に続いていくといわれるアクシャヤ・トリティーヤーを迎えました。
この日は施しを行う吉日でもあり、たくさんのあたたかいお気持ちをいただくことができました。
これまでにも継続して多くのご支援をいただいており、福祉施設からも心からの感謝をお預かりしています。

前回は、都市封鎖の影響により物資が十分に揃わなかったこともあり、すぐにでもお届けしたい状況でしたが、物資を揃えるのにやはり時間がかかりました。
今回も定番となった甘いお菓子のラッドゥーの手配はできず、最低限の物資しか揃いませんでしたが、ひとまず可能な範囲で集められた物資をお届けしています。
封鎖が長くなってきているため、物流にも影響が出始めており、一部の物資は値上がりが見られるようになりました。

現在、インドの各地はもっとも暑い時期を迎えていますが、先週に猛烈な勢いのサイクロンが上陸したこともあり、デリーでもこの時期にしては記録的に低い気温になりました。
しかし、また気温は上がり始め、40度近い気温となり、施設を訪れた際、外で過ごしている方はほとんど見られませんでした。
400名を超える入居者がおり、外部からの感染を防ぐために、これまでと同様、入居者の方々と触れ合うことはできず、物資を引き渡すだけですが、いつものように喜んで迎え入れていただいています。
施設の中はとても平和で、少しの間ですが、喜びと安らぎをいただいたような気持ちです。

デリーでは都市封鎖が始まって1ヶ月が過ぎ、感染状況はだいぶ落ち着いてきていますが、まだ封鎖は続いています。
封鎖の間は外部から支援を得ることが難しくなることから、皆様からたくさんのお気持ちをいただいていることに安堵し、心からの感謝をいただいています。
今回は最低限の物資しかお届けできなかったため、近く改めてお届けできるように計画しています。
皆様の温かいお気持ちを通じて、社会に朽ちることのない平和が広まりますように心から願っています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス支援募金活動報告(その31)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

皆様から動物支援へたくさんの温かいお気持ちをいただき、5月20日にデリーで動物を保護する施設へ医療物資を届けることができました。
医療物資の支援は、今回で第8回目となります。

獣医師の指導のもと、今回はRs.76028(約113,000円)の医療物資を手配しました。
薬局にて8%の割引をいただいたため、配送料を含め、支払った金額はRs.70446(約105,000円)となっています。
医療物資は、怪我をした動物のための治療薬や、衰弱した動物のための栄養剤が主なものとなっています。

インドでは5月14日に、願われた物事が朽ちることなく永遠に続いていくといわれるアクシャヤ・トリティーヤーを迎えました。
この日は施しを行う吉日でもあり、この時を通じてたくさんのお気持ちをいただくことができました。
動物の医療物資に関しては、薬局に十分な量があったことから、すぐに手配をすることができ、前回から約1ヶ月でお届けすることができています。

デリーでは都市封鎖が始まって1ヶ月が過ぎ、感染状況はだいぶ落ち着いてきています。
しかし、保護施設ではこの間、外部からの支援をほとんど得られず、厳しい状況に陥っていたことから、必要な時にお届けすることができ安堵しています。
デリーでは不必要な外出の禁止が続いていますが、こういった医療物資の配送は考慮いただき、問題なくお届けすることができました。

都市封鎖が続いているため十分な保護活動はできず、保護動物は1ヶ月前から大幅に増えてはいないようですが、外では捨てられた動物や怪我を負った動物が増えているのではないかと懸念されています。
これまでにも医療物資はいくらあっても足らず、救える命は限られていました。
保護動物は回復を見込めない場合も多い状況ですが、少しでも痛みなく穏やかに過ごすことができるようにケアを行っています。

動物支援に加え、福祉施設支援へもたくさんのお気持ちをいただいています。
今週は福祉施設への必要な物資が揃わない状況のため、福祉施設へは来週にも物資をお届けできるように計画しています。

1ヶ月前の逼迫した状況は落ち着いてきましたが、封鎖が社会に与える影響は計り知れません。
今後さまざまな影響が出てくると考えられることから、動物支援ならびに福祉施設支援は今後も可能な限り継続していく予定です。
皆様の温かいお気持ちが朽ちることなく平和を運び続けてくれるように心より願っています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)