チャイルド・スポンサーシップのご報告(2019年6月)とケーララ豪雨災害の支援状況について

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)、また、ケーララ豪雨災害支援にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
子どもたちの暮らす南インドのケーララ州では、今年は6月8日にモンスーンが始まりました。
モンスーンの始まりとともに、長い夏休みが終わり、子どもたちの学校が始まっています。

この学校の始まりにあわせ、通常のチャイルド・スポンサーシップで支援をする子どもたちと、昨年の豪雨災害で被害を受けた子どもたちに、特別な支援を行いました。
支援は、6月の第2週目の学校の始まりの前に行われ、実施日は6月8日となり、モンスーンの始まりに重なる喜ばしい時となりました。

今回は、合計で75人の子どもたちに支援を行うことができました。
現在、毎月の教育支援を行なっている子どもたちは40人前後となり、豪雨災害で被害を受けた子どもたちが35人前後となります。
支援は、以下の食材と生活必需品を中心に行いました。
以下は1人当たり、850ルピー(約1300円)となります。

– お米5キロ
– 小麦粉2キロ
– 砂糖1キロ
– Thuvara Parippu(豆)1キロ
– 豆類1キロ
– ココナッツオイル1キロ
– ビスケット
– パーパド(豆のおせんべいのようなもの)
– じゃがいも1キロ
– 玉ねぎ1キロ
– いも1キロ
– コーヒー
– 紅茶
– はちみつ100gms
– 赤唐辛子250gms
– 塩
– 石鹸
– 入浴用石鹸

加えて、学校生活に必要な以下の物資を配りました。

– ノートブック
– 製図用具
– ペン
– 鉛筆
– 傘
– 服

さらに、それぞれの通う学校で必要となる制服を、それぞれが購入できるように、サポートをしています。
傘は、雨の日だけでなく、日傘としても使用するため、毎日のように使用する重要なものです。
価格が上昇しており、丈夫なものを選ぶと、1本500ルピー(約800円)となりました。
今回は、通学用のバッグも検討していましたが、傘の購入に予想以上の費用がかかり、支援をすることができませんでした。
バッグは、1つ700ルピーから1000ルピー(約1100円から1600円)かかる見込みです。
9月のオーナム祭(ケーララ州で一番大きなお祭り)の際に、支援できるように計画をしています。

今回、この配給を進めたのは、毎月の教育支援を行う子どもたちです。
それぞれが責任を持って、滞りなく、配給を最後までやり終えることができました。
昨年の豪雨災害で被害を受けた家庭の子どもたちも、皆様のご支援のおかげで、少しずつ日常を取り戻しつつあります。
モンスーンが始まり、これからは学校で勉学に励む時となります。
今年は穏やかな気候の中で、勉強に集中できることを心から願っています。

※チャイルド・スポンサーシップにつきましては、6月の支援において、7月の支援分となるクーポンをそれぞれの家庭に配布しました。
モンスーンの雨が激しくなる時となり、移動が困難となる可能性があります。
クーポンは、施設まで集まる必要がないよう、それぞれが特定の店舗で物資を購入できるものです。
7月は支援のための集会を見送るため、写真を含めた報告がない見込みとなりますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(モンスーン始まる)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

フード・サービス・プログラムを行う南インドのケーララ州では、今年は6月8日にモンスーンが到来し、待ちに待った雨季が始まりました。
今年は、このモンスーンの到来が1週間遅れたと伝えられています。
また、過去65年間において、モンスーンが始まる前の酷暑期の雨が2番目に少ない年となったと報告され、水不足が深刻となっています。
北インドではまだ気温が45度を超える地域もある上に、インドの各地でモンスーンの始まりが遅れる見通しとなっており、特に農業面などで懸念が広がっています。

フード・サービス・プログラムを行う病院がある地域では、モンスーンが始まる前の5月にも時折雨が降り、大地を潤すことがありました。
現在は、地域ではにわか雨がざっと降る時が続いていますが、これから激しい雨が降ることも予想されています。
この時期は気温が少し下がりますが、湿気が高くなり、体調を崩す人が増えたり、さまざまな感染症が広がりやすくなります。
現在は、変わることなく150食から200食分の食事の配給が続いていますが、これから配給量が増える見通しとなっています。

雨季はこれから4ヶ月間続き、この間に1年の75%の雨が降るといわれています。
豪雨災害が生じた昨年は、7月からすでに雨が多い状況が続いていました。
昨年の豪雨災害を通じ、生活を見つめ直し、今までに以上に自然を敬いながら、暮らしている人々も多くいるようです。
今年のモンスーンが少しでも穏やかになることを願いながら、より良い形で人々のサポートができるよう活動に取り組んでいきたいと思います。

いつも温かいご支援いただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:ケーララ豪雨災害の支援状況について

ケーララ豪雨緊急災害支援募金にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
過去100年間で最悪の被害が報告された豪雨災害から、8ヶ月が過ぎました。
最近の支援の状況を、ご報告させていただきます。

現在、インドの各地では1年の中でとりわけ暑い時期が続いています。
4月から6月のもっとも暑い時期を過ぎると、南からモンスーンが始まり、少しずつ北上していきます。
ケーララ州は、インドの中でもっとも早くモンスーンが始まる地域となり、通常は5月の下旬から6月の上旬に始まります。
今年は少し遅れるのではないかと予報が出ていますが、モンスーン前の雨が降ることもあり、暑さと水不足が続く現在にとって、恵みの雨となっています。

支援活動では、田んぼの復興作業に力を入れていましたが、稲の収穫が終わった後は、鶏小屋の支援を中心に活動を行ないました。
貧しい人々は、卵やミルクを売って収入を得られるように、以前より鶏小屋や家禽などを所有していましたが、豪雨災害によって失った人が多くいます。
限られた土地しか持つことができない貧しい人々にとって、鶏などの小さな家禽は大切な存在です。
鶏小屋の支援について地域に案内を出したところ、応募は146個分にもなりました。
今回は5月4日に配給を行い、24個を配ることができました。

9月に改めて行うことを計画しており、次回は25個を目標にしています。
鶏小屋の製作には、木材を乾燥させる必要や、外での作業が必要になるため、これから雨が多くなるモンスーンの時期には作業ができません。
モンスーンの雨が落ち着いた頃に製作を開始できるよう、計画を進めています。
鶏小屋は、1個あたり、6000から6500ルピー(約10000円から11000円)となります。
申し込み者全員に鶏小屋を支援する予算や作業スペースがなく、現在は対象者を選ばなければならない状況ですが、特に必要としてる人々を中心に支援を行なっています。

豪雨災害以降、生活必需品の配給に始まった活動は、住居や地域の清掃や補修に続き、現在はこうしたマイクロビジネスの支援と、皆様の温かいご支援を通じ着実に進んでいます。
しかし、豪雨災害によってすべてを失った人々も多く、今後も支援が必要となります。
人々の生活に寄り添いながら、必要とされる支援を見出し、皆様のご支援をより適切な形で活用できるよう努めていきたいと思います。

いつも温かいご支援を頂き、改めまして心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(モンスーン前)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

インドの各地では、気温が45度を超える地域も出るほどの酷暑期ともいわれる暑い夏が続いています。
病院で食事の配給を行うケーララ州は、35度前後の気温となりますが、湿気が多く、体にこたえる暑さです。
現在は、毎日変わることなく、150食から200食分の食事の配給が続いています。

この酷暑期の間は、水不足が深刻になる時でもあります。
病院の食事を作るためには、食材を洗ったり、お粥を調理するための清潔な水以外にも、複数の大きな鍋や調理器具を洗う水が多く必要です。
食事はNGOの施設で作り病院へと運びますが、施設で水が使えない時は、NGOの代表宅の裏庭で調理をすることもあります。

そんな中、現在は時折雷雨が来るようになりました。
ケーララ州は、インドでもっとも早くモンスーンが始まる地域でもあり、早ければ5月の下旬に始まることもあります。
モンスーンが始まる前の、水不足が深刻になるこの時の雷雨は、恵みの雨となります。

一方で、地域では清掃の取り組みが急務となっています。
モンスーンの時期には、プラスチックの廃棄物などが排水溝につまり、水たまりができやすくなります。
大量の蚊が発生し、伝染病が蔓延することも少なくありません。
モンスーンの時期は、病院での食事の配給量が年間を通じてもっとも多くなる時でもあります。

複雑化する問題を多方面から見つめ、より良い社会のために、一人ひとりができることを心に留めながら活動をすることを、NGOでも心がけています。
今年のモンスーンを少しでも穏やかに過ごすことができるよう願いながら、今後の活動を進めていきたいと思います。

いつも温かいご支援いただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:ケーララ豪雨災害の支援状況について

ケーララ豪雨緊急災害支援募金にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
過去100年間で最悪の被害が報告された豪雨災害から、7ヶ月が過ぎました。
これまでに実施してきた支援の状況を、ご報告させていただきます。

12月から2月まで穏やかな気候が続いていたケーララ州では、3月を過ぎてから気温が上がり始め、いよいよ長く暑い夏が始まりました。
これから6月頃に始まるモンスーンを迎えるまでは、1年の中でもとりわけ暑い時期が続きます。
今年のモンスーンは平年を下回ると予報が出ていましたが、穏やかな自然の中で、少しでも万物が安心して暮らせるよう願うばかりです。

穏やかな気候が続いていたため、これまでは屋外での復興作業、中でも、荒廃した田んぼの復興に力を入れていました。
田んぼの稲はすくすくと育ち、3月21日から3月30日にかけて、すべてのお米を収穫し終え、精米所に運ぶことができました。
お米は上出来で、精米した後は、それぞれの田んぼを所有する農家さんに分配されます。
10%は、土地を持たない豪雨の被害を受けた人々に配られます。
また、干し草は牛を飼う農家さんたちに無料でお分けすることができました。

去年の8月の中旬に起きた豪雨災害から約7ヶ月。
もう田んぼは使えないかもしれないと、誰もが思ったところからのスタートでしたが、この期間で収穫まですることができ、皆心から喜んでいます。
この田んぼの復興に取り掛かることができたのは、皆様のご支援を通じ、人々に十分な手当を出すことができたからです。
現地の人々は励まされ、暑い中での作業を、弛まない努力とともに続けてきました。
人々の気持ちに、母なる自然も喜んでいるかのようです。

また、マイクロビジネスの支援も少しずつ進んでいます。
現在は、屋外での作業が必要となる、鶏小屋の製作も行なっています。
貧しい人々は、以前より、卵やミルクを売って収入を得られるように、鶏小屋や家禽などを所有していましたが、豪雨災害によって、全てを失いました。
鶏小屋支援の案内を出したところ、100家族以上の申し込みが来ています。
誰もが豪雨で被害を受けており、切実に支援を必要としている様子です。

鶏小屋は、木材、釘、ドア部分、大工さんへの手当を含め、1つあたり、6000〜6500ルピー(約10000円〜11000円)となります。
小屋の瓦屋根をつけると、7500ルピー(約13000円)となります。
申し込み者全員に鶏小屋を支援する予算はなく、対象者を選ばなければならない状況に頭を抱えています。

皆様の温かいご支援を通じ、人々の生活の再建は順調に進んでいます。
しかし、この豪雨災害によって、必死の思いで築き上げてきたものをすべて失った人々も多く、長期的な支援が必要です。
この支援活動が、持続可能な社会を築くものとなるよう、現地の人々と共にこれまでの生活と向き合いながら、努めていきたいと思います。

いつも温かいご支援を頂き、改めまして心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(配給を受ける人々)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

4月に入り、インドの各地では酷暑期ともいわれる長く暑い夏が始まりました。
これからおよそ2ヶ月間は、気温が45度を超える地域も出るほどの暑い夏が続きます。
現在は、毎日変わることなく、150食から200食分の食事の配給が続いていますが、暑い夏が続くと、体調を崩す人も多くなります。

昨年は、酷暑期を終えた後のモンスーン期に多くの雨が降り、各地で甚大な被害が出ました。
今年のモンスーンは平年を下回ると予報が出ていましたが、穏やかな自然の中で、少しでも万物が安心して暮らせるよう願うばかりです。

前回のご報告でお伝えさせていただいた、神の愛を述べた男性は、まだ病院に入院をしています。
数々の重い病を抱えている男性ですが、日々の配給において、穏やかな表情を目にすることがあるようです。

この病院での配給には、私自身も毎年訪れ、見学する機会に恵まれています。
以前には、私を目にした男性が、日本語で歌を披露してくれたことがありました。
戦争の際に、日本と関わることがあったと述べたその男性は、人生を振り返るように、心で何かを深く感じている様子だったことを覚えています。
ケーララ州は、マラヤーラム語になりますが、訪問した私にヒンディー語で話しかけてくれた男性もいました。
(インドの北東部にある州の人々のは、日本人と同じような顔立ちです。)
北インドで使用人として働いていたというその男性も、どこか感慨深い目をしていました。

この公立病院に入院する人々は、貧しい人が主となりますが、それぞれが人生において経験してきたさまざまな思いを抱えています。
国や思想を超えて実施されるこの食事の配給を通じては、それぞれの心の引き出しが開かれることを感じる瞬間があります。
多くの人々の思いが込めたれたこの食事の配給は、食事だけでなく、人生と向き合う何か大切なものを与えてくれるのかもしれません。
その大切な機会をこれからも続けていけるよう、今後も努めていきたいと思います。

いつも温かいご支援いただき、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(神の愛とは)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

3月に入り、インドの各地ではいよいよ長く暑い夏が始まろうとしています。
現在はまだ比較的穏やかな気候が続いていますが、病院では毎日変わることなく、150食から200食分の食事の配給が続いています。
これから暑い夏が始まると、体調を崩す人も多くなります。
今年は穏やかな天候が続くことを願うばかりです。

先日の配給において、ある出来事がありました。
毎年2月の中旬には、配給を行う病院の近くの川辺で、マラモン・コンベンションと呼ばれるアジアでもっとも大きいクリスチャンの集会が1週間ほど開催されます。
マイクや拡声器を使ってお話があるため、病院にいながらでも聞くことができます。

ここ2ヶ月ほど、病院に長く入院しているひとりの男性がいます。
食事の配給の際には自分で器を持参しますが、この男性は器の準備も困難であり、いつもビニール袋を持参するため、NGOの代表はスチール製の器を差し上げました。
あまり喋る人ではなく、会えば会釈をするくらいでしたが、マラモン・コンベンションを終えた後、その男性にNGOの代表が話しかけられました。
男性は、「マラモン・コンベンションから聞こえる神の愛についての教えを1週間聞いていたが、理解できなかった。しかし、今日、こうして食事をもらって、その神の愛を理解できた。」と述べたそうです。

男性にとても感謝をされたため、NGOの代表は、日本の人々の支援のおかげで継続できることであり、支援者の中には見ず知らずの人も多いことを伝えます。
すると男性は、「その人たちは気づいていないかもしれないが、真に神に仕える人だと思う。」と述べたそうです。

思想や宗教を超え、こうして一つに繋がり、考えても理解できないことが明確になることを思うと、思いやるという行為の重要さに気づかされます。
人々のこうした思いが繋がり、社会が動いていくことを願うばかりです。

皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:ケーララ豪雨災害の支援状況について

ケーララ豪雨緊急災害支援募金にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
過去100年間で最悪の被害が報告された豪雨災害から、およそ半年が過ぎました。
これまでに実施してきた支援の状況を、ご報告させていただきます。

セカンド・モンスーンといわれ、再び雨が強まる時(10月頃)を終えてから、穏やかな気候が続いていたケーララ州では、長く暑い夏が始まろうとしています。
食材、洋服、台所用品、学用品など、生活必需品の配給に始まった支援活動は、皆様の温かいご支援を通じ順調に進んでいます。
家屋や地域の清掃や片付けはほぼ落ち着き、人々は日常を取り戻し始めました。
マイクロビジネスの支援も少しずつ進み、仕立て屋として収入を得ていた女性たちには、足踏みミシンを支給することができました。
教育支援を行う子どもたちの家族と共に、生活に必要な椅子の支援も行うことができました(詳細はこちらよりご覧いただけます)。
あらゆる家具を失った家族も多く、今後も社会生活の中で必要性の高いものを見極めながら、物資の配給を継続していく予定です。

現在は、穏やかな気候が続いていたこともあり、豪雨災害によって荒廃した田んぼの復興に力を入れています。
自治体からは、古くから受け継がれてきたココナッツの外皮の繊維部を使ったマットの支援を受け、田んぼを整備することができました。

田んぼの稲は順調に成長し、稲が開花し始め、3月には収穫ができる見込みです。
インドでは、人々の生活を支える重要な基盤である農業に、全就業人口の半分が従事しているといわれます。
しかし、厳しい気候条件の下では、肉体的、そして精神的にも多大な苦しみが伴います。
この収穫の喜びは人々にとってどんなものにも代えがたく、収穫への感謝と新たな生活への願いが古代から神々へと捧げられてきました。

豪雨災害を経験して以降、かつての生活を見直し、自然と共存しながら進んでいる社会には、学ぶことが多くあります。
厳しい労働の後に手にする収穫の喜びが人々の心に幸せをもたらすように、この豪雨災害の苦難を通じて手にする新たな気づきが人々を強く導いています。

今後も、トイレの建設、卵やミルクや野菜を売って収入を得られるように、鶏小屋や家禽などの支援を計画しています。
この支援活動が、持続可能な社会のためになるよう、現地の人々と共に努めていきたいと思います。

いつも温かいご支援を頂き、改めまして心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(ケーララのお米)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

過去100年間で最悪の被害が報告された豪雨災害から、半年が経とうとしている今、さまざまな方面からの支援を通じ、人々は日常を取り戻しつつあります。
現在は1年の中で天候がとりわけ穏やかな時でもあり、病にかかる人も少なく、病院も落ち着いた時を迎えています。
それでも、毎日150食〜200食分の食事を準備し、配給が始まると、長い行列が続きます。

豪雨災害後は、多くの田畑が被害を受け、食事の配給で用いられる食材の高騰が続いていました。
現在は、さまざまな方面からの支援を通じ、田畑も少しずつ元に戻りつつあります。
NGOでは、現在田んぼの復興支援も行なっていますが、本日は、ケーララ州のお米についてご紹介したいと思います。

日本のようにお米を主食とするケーララ州は、のどかな田んぼが広がる緑豊かな美しい地域です。
そんなケーララ州では、糠部分を残した茶色のお米が好まれることが多く、時間をかけてお米を茹でるように調理します。

スーパーに並ぶこのお米は、5キロでRs.250(約450円)前後となり、わりと質の良いお米です。
病院の配給では、1キロあたりRs.40(約70円)ほどのお米を使用し、カンニと呼ばれるお粥を配ります。
栄養価が高く、食事ができない人々は、お粥の重湯だけをとることも多くありますが、点滴のように栄養があるといわれています。

こうした病院の食事の配給は、1日も欠かすことができません。
一方で、私たちは自然と向き合いながら、持続可能な社会を目指して行動することも必要です。
NGOでは、社会全体に明るい未来が訪れるように、より広い視野を持って活動することを心がけています。

皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:フード・サービス・プログラムのご報告(最近の状況)

フード・サービス・プログラムにご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。
最近の写真が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

過去100年間で最悪の被害が報告された豪雨災害から、4ヶ月が経とうとしています。
まだ復興作業は続いていますが、災害の影響はだいぶ落ち着き、人々は日常を取り戻しつつあります。
10月以降続いたセカンドモンスーンも終わり、2月から始まる長く暑い夏を迎えるまで、しばらくは穏やかな気候が続きます。

天候が落ち着くと、病にかかる人も少なくなり、病院は一年の中でも訪れる人が少なくなる時です。
特に豪雨災害後はこれまでにないほどの人で溢れていたため、現在はとても落ち着いた時を迎えています。
それでも、毎日150食〜200食分の食事を準備しています。
食事量は、前日の入院状況や、日々の病院の稼働状況によって判断しているため、足りなくなることや、無駄になることはほとんどありません。

日没が早くなった現在は、配給が行われる17時半頃にはあたりが暗くなるようになりました。
しかし、キリスト教徒が多くクリスマスが盛大に祝福されるケーララ州では、アドベントの期間を迎え、周囲には小さな光とともに喜びを見る機会が多くなります。
病院での配給の際にも、毎年、一人ひとりにクリスマスケーキを配りますが、苦難に満ちた今年こそ、一人でも多くの人へ喜びが行き渡るよう、準備を進めています。
すべてが流され、生きる希望すら見失った人々も、皆様の温かいご支援を通じ、日々に明るい喜びを見出すことができることと思います。

皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)