新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その1)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
4月2日のラーマ・ナヴァミーの吉日に、第1回目を実施し、500食を配ることができましたので、ご報告をさせていただきます。

当初、ご飯+チャパティ4枚+豆カレー+アチャールのセットを予定していましたが、人手が足りず、チャパティを作ることが難しかったため、メニューは大盛りのご飯と多めの豆カレーに変更になりました。
この一皿が日本円で約100円となります。

まずは、出稼ぎ労働者へ食事を配りました。
出稼ぎ労働者の多くは、主に建設作業に携わっていますが、建設中の建物に暮らしながら仕事をしています。
この建物には、身動きの取れなくなった労働者が残っていました。
故郷に戻りたい思いを抑え、封鎖が終わるのをじっと耐えています。

また、経済的に貧しい人々が暮らすコミュニティに赴きました。
居住場所はあるも、その日の収入でその日をやっと過ごす人々にとって、仕事がなく現金収入がなくなった今は、食事を得ることも難しくなっています。

集会が禁じられている今、ボランティアもまとまった人数で動くことはできないため、大量の食事を一度に配ることはできません。
車両で移動しながらの配給ですが、食事を必要とする人々は各所におり、車両を止めるとすぐに人だかりができてしまうこともありました。
500食は約2時間で配り終えています。
この状況の中、少しでも人々の不安を拭うことができればと思います。

この度は、温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第57回アンナダーナ終了しました!

第57回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は、首都ニューデリーのAIIMS病院周辺での実施となりました。
病院周辺での実施は、17回目です。

感染拡大が続いている新型コロナウイルスは、インドでも感染者が増え始め、アンナダーナを実施した当日は、各地で80人を超える感染者が報告されていました。
人口が多く、衛生的に十分でない場所が多いこと、また手を洗うための清潔な水にすらアクセスできない人も多いため、インド政府は徹底的な対策を行っています。
準備の段階からデリーでも集会等を自粛するよう通達が出ていましたが、アンナダーナは閉鎖的な空間ではないことと、食事を必要としている人も多いことから予定通り実施をしました。
実施場所が病院周辺ということもあり、配膳の際にはマスクの着用しています。

アンナダーナ当日の朝は、この時期には珍しい雷雨となりました。
準備の前に雨は上がり、調理は滞りなく進めることができましたが、配膳の途中から再び雲行きが怪しくなります。
スタッフが総出となり急いで配膳を進め、配膳が終わり、片付けをして移動を始めたところで雹まじりの大雨となりました。
雨の間のとても恵まれた状況での実施となり、今回も1000食分以上を無事に配り配り終えることができました。

ホーリー・フェスティバルを終えたインドでは、各地で気温が上がり始め、暑く長い夏が始まろうとしています。
自然には光が満ち、芽吹く草木に豊かなエネルギーを垣間見ると、常にある喜びに気づかされます。
心配や不安を感じる時には、思いやりの気持ちが何よりも強いエネルギーを生み出し、世界に平和を広めていきます。
喜びを見失うことなくこうした状況に学びながら、より豊かな社会のために、自分自身の行動を見つめ直したいと感じます。

すべては我が身の上のこととして
他者の悲喜を わが悲喜とし
あらゆる生物を自己と等しく見る人こそ
アルジュナよ 完全なヨーギーである
(バガヴァッド・ギーター 第6章第32節 神の詩―バガヴァッド・ギーター田中 嫺玉 (著, 翻訳))

皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。
次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第56回アンナダーナ終了しました!

第56回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートにて、滞りなく終えることができました。
リシケーシュでは、第9回目の実施です。

2月も中旬を過ぎ、北インドでは25度を超える暖かい日が続くようになりました。
続いていた記録的な寒い冬も、ようやく終わりを迎えています。
今回の実施は、マハー・シヴァラートリーを終えた後の新月の実施となりました。
次の満月には、インドの各地が歓喜に包まれるホーリー・フェスティバルが祝福されます。
この間がもっとも過ごしやすい時期となり、ホーリー・フェスティバルを終えるとぐんぐん気温が上がり始めます。

今回は、そんな穏やかな気候の中での実施となりました。
悠々と流れるガンジス川の側で実施されるアンナダーナは、首都デリーでの実施とは異なり、とても穏やかに進みます。
今回は、地域住民の方々を中心に、子どもたち、巡礼者や修行僧など、一時は混雑するほどの人々が訪れてくださり、通常よりも早く終了しました。
金曜日がマハー・シヴァラートリーの祝日となり、土日が続いて連休となっていたせいか、リシケーシュを訪れていた人々が多かったのかもしれません。
準備から配膳、片付けまで、滞りなく進み、今回もおよそ1300食分を配り終えています。

現在、北インドの有名な巡礼地であるヒマーラヤのチャールダームは冬のために閉ざされていますが、ガンジス川を訪れる巡礼者や観光客は絶えません。
巡礼の起点となるリシケーシュでは、チャールダームに向かう道路建設のプロジェクトが進められており、現在は道路工事が盛んです。
ヒンドゥー教徒にとって、一生の内にこの地を巡ることは大きな願いの一つであり、巡礼を成し遂げた者の罪は世代に渡って清められると信じられています。
そして、こうした巡礼者に食事を施すことは、功徳のある行いとして古くから伝えられてきました。
人生と言う巡礼の大きな支えとなるように、この聖地が心を寄せる場としていつまでも在り続けるよう願っています。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第55回アンナダーナ終了しました!

第55回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回はデリーのラーマ寺院にて、滞りなく終えることができました。

インドでは、春の到来を祝福するヴァサント・パンチャミーが今年は1月29日に祝福されました。
2月に入り、太陽神を讃えるラタ・サプタミーが祝福され、少しずつ暖かくなる日々が続いています。
しかし、アンナダーナ当日の朝は風が非常に冷たく、気温は7度まで下がり、冷たい水を扱う作業が辛く感じるほどでした。

今回のアンナダーナは、太陽の北方への回帰を祝福する祝祭の一つである、ビーシュマ・アシュタミーという祝日に重なりました。
大きな祝祭ではありませんが、寺院では特別なプージャーも執り行われ、喜びに満ちたアンナダーナとなり、自然の巡りを祝福するように実施できたことをとても嬉しく思います。

寒い朝でしたが、食事を配膳する頃にはすっきりとした青空が広がり、温かな日が差し込む気持ちの良い天候となりました。
準備は滞りなく進み、お昼前には配膳の準備が整いましたが、日曜日の実施となり、出だしはゆっくりです。
13時を過ぎた頃から少し混雑し始め、時間はかかりましたが、今回も準備をした1000食分以上を無事に配り終えることができています。
まだまだ温かい食事が身体に沁みる時となり、喜ぶ自然に調和するように食事をする人々の姿がありました。

厳しい寒さが続いていた北インドにもようやく春が訪れ、自然や動物や人々が、長閑な日々を過ごす姿が見られます。
3月に入れば汗ばむほどの気温になり、束の間の過ごしやすい日々となります。
こうした日々にある一瞬の喜びをアンナダーナを通じて皆様と共有することができ、大変嬉しく思っております。
皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第54回アンナダーナ終了しました!

第54回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今年最初の実施は、首都ニューデリーのAIIMS病院となりました。

病院では16回目の実施となり、今回も滞りなく終えることができました。
今冬、首都のデリーは記録的な寒い冬となっています。
年末には過去119年において最も低い気温となり、最高気温は9度、最低気温も1度台まで下がりました。
路上で生活をする人々の中には、シェルターに避難をし過ごす人々もいます。

年が明けると寒さは少しずつ和らぎ、アンナダーナを実施した日は朝から太陽が照る清々しい日となりました。
病院の周辺では常にアンナダーナが実施されているため、食事を求める路上生活者の人々が多くいます。
また、病院へは、一年を通じて常夏の地域など、遠方から訪れている人々も多くいます。

慣れない寒い冬を過ごしている人々が多いため、今回はいつも以上にスパイスを効かせたサブジー(野菜のカレー)を作ることにしました。
インドでは、季節や体調に応じ、絶妙な加減でスパイスを使い分け、食事を通じて心身の調和をはかることが多くあります。
極寒の冬が続いていた今回は、スパイスの効いた風味豊かで少し刺激のあるサブジーを配り、食事を楽しんでいただくことができました。
準備から配膳まで滞りなく進み、1000食分以上を配り終えています。
今回も配膳を始めると大行列となり、食事は2時間半ほどで配り終えることができました。

インドでは、1月15日にマカラ・サンクラーンティという日本の冬至にあたる祝祭が祝福されます。
太陽が北方に回帰し暖かくなり始め、3月には40度近い気温になることもあります。
厳しい自然環境の中で生きる人々の生活を通じては、自然ととも生きる術を学ぶことがとても多くあります。
環境対策の一環として、首都デリーではアンナダーナの実施を禁止するというニュースが出ましたが、現在のところ、周辺に気を配りながら実施をすることができています。
究極の霊性修行の一つでもあるアンナダーナを通じ、今年も少しでも社会のお役に立つことができますよう、尽力して参りたいと思います。

今後も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第53回アンナダーナ終了しました!

第53回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
2019年の最後のアンナダーナとなった今回は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートにて、滞りなく終えることができました。
リシケーシュでは、第8回目の実施です。

12月中旬を過ぎ、北インドでは束の間の厳しい冬が訪れています。
朝の気温は5度近くまで下がり、太陽が出ない日は日中でも12度ほどの気温です。
1月上旬までの2〜3週間になりますが、現在がもっとも寒い時期となります。

今回のアンナダーナを実施した日は、日中に太陽が顔を出し、その偉大な恵みを感じながらの実施となりました。
太陽が出ると、20度近くまで気温が上がることもあります。
冬を迎え、ヒマーラヤの山々を巡るチャールダーム巡礼は閉ざされ、巡礼者は少ない時期となりますが、ガンジス河を訪れる巡礼者は絶えません。
準備を進める中で、凍てつくようなガンジス河において沐浴をする人々の姿も目にしました。

現在は市民権法を巡る混乱がインドの各地で生じていますが、ガート周辺はいつもと変わらずに穏やかな流れがあります。
ガートは閑静な場所にありますが、祝宴のような大きなテントを設営してくださるため、とても目立ち、次々に人々が訪れます。
地域住民の方々を中心に、巡礼者や修行僧の姿も見られました。
子どもたちの姿も多く、可愛らしいテントのもと、賑やかで喜ばしいアンナダーナとなりました。
準備から配膳、片付けまで、滞りなく進み、今回もおよそ1300食分を配り終えています。

社会においてさまざまな役割を担い、忙しない日々を過ごす中では、霊性修行を努めることは容易いことではありません。
しかし、アンナダーナは、究極の霊性修行の一つです。
「与える」という行為を通じて育まれる精神的な豊かさが社会に広まり、大きな平和が生み出されますように心より願っています。

今年も一年、アンナダーナを継続して実施できましたこと、皆様に心より御礼申し上げます。
アンナダーナを通じ、少しでもインドと日本の皆様のお役に立つことができますよう、来年も尽力して参りたいと思います。
今後も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。
来年も皆様にとって幸せに満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第52回アンナダーナ終了しました!

第52回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回はデリーのラーマ寺院にて、滞りなく終えることができました。

12月に入り、首都のデリーの最低気温は一桁台にまで下がるようになりました。
これから少しの間は、夏には45度を超えるデリーの気温も、最低気温が一桁台となる寒い冬が続きます。

この冬の間は、デリーでは一年の中で大気汚染がもっとも深刻となる時期です。
これまでにも、公立学校は休校、建設作業は原則禁止の措置が取られるなどしています。
首都のデリーには、インドの各地からこうした建設現場で働くために出稼ぎに来る人々が多くいます。
デリーの寒い冬の間には、焚火をして暖を取ることも多く、この焚き火が大気汚染を深刻化させるともいわれます。

今回のアンナダーナは、ヴィヴァーハ・パンチャミーというラーマ神とシーター女神が結婚をした祝日となり、大きな祝祭ではありませんが、寺院では特別プージャーも執り行われ、喜びに満ちたアンナダーナとなりました。
常に食事を必要としている人々が多くいる病院での実施に比べ、寺院の実施ではゆっくりと配膳が始まります。
お昼時間帯が一番混雑しますが、今回も、準備をした1000食分以上を無事に配り終えることができました。
出稼ぎの労働者の方々や地域住民の方々をはじめ、日曜日の実施となったため、子どもたちの姿も多く見られました。
慣れない土地で厳しい労働を行う人々にとって、温かい食事は大変ありがたい恵みとなるはずです。

精神的に豊かな文化が受け継がれるインドの地において、アンナダーナはとりわけ価値ある行為のひとつです。
しかし、首都デリーでは、環境対策の一環として、大量のプラスチックゴミが出るアンナダーナの実施が禁止となる方向に動いています。
広大な土地に多様な文化や思想、言葉、慣習が生きるインドでは、誰もが平等に受けられる細やかな社会福祉制度の実施が容易ではなく、こうして自発的な温かい気持ちによって動く社会には、見習うべくこともとても多くあります。
環境問題とも真摯に向き合い、必要とする人々へ皆様の温かいお気持ちが繋がるように、今後も取り組んでいきたいと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第51回アンナダーナ終了しました!

第51回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は病院にて、滞りなく終えることができました。

病院では、15回目の実施となりました。
今年は10月末にディーワーリーを終えたインドでは、気温がだいぶ下がってきています。
こうして冷え込みが厳しくなると、特に首都デリーにおいて、大気汚染が深刻となります。
ディーワーリーの花火や爆竹に加え、周辺地域において行われる焼き畑が主な原因といわれます。
特に気温が下がる早朝は、有害物質が停滞するといわれ、外は真っ白な靄が立ち込めます。
さまざまな環境対策が実施されるようになりましたが、大きな効果は見えていません。

そんな中、環境対策の一環として、首都デリーではアンナダーナの実施を禁止するというニュースが少し前に流れました。
一部のアンナダーナでは、片付けが行われず、大量のプラスチックゴミなどが出され、周辺地域が汚れることから問題になることがあります。
現在のところ、事前に自治体の方に許可をもらい実施することができる状況ですが、今後の状況を踏まえながら、実施方法を検討しています。

また、この日は最高裁において重要な判決(アヨーディヤーの土地をめぐる訴訟)が出る日となり、混乱が予想されていました。
公立学校は休校となり、警備も厳しくなっていたことから、いつもより早く準備を進め、10時半頃には病院の周辺に到着、配膳を始めることができました。
到着した時間にも、既にアンナダーナを実施している方々いましたが、それでも大行列となり、滞りなく2時間半ほどで準備した1000食分以上の食事を配り終えています。

助けを必要としている人々の中には、アンナダーナを頼りにしている人々も少なくなく、今後アンナダーナが実施されなくなると、困窮する人々もいるかもしれません。
深刻化する環境問題とも真摯に向き合いながら、生きとし生けるものによって良い形の実施ができるように、模索していきたいと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第50回アンナダーナ終了しました!

第50回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
皆様の温かいご協力によって、アンナダーナも第50回を迎えました。心より御礼申し上げます。

第50回は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートにて、滞りなく終えることができました。
リシケーシュでは、第7回目の実施です。
ディーワーリーが近づいてきたインドでは、少しずつ気温が下がり始めています。
リシケーシュではまだ30度を超える気温ですが、朝晩はとても過ごしやすくなりました。
気温は下がり始めましたが、リシケーシュやその周辺の地域ではデング熱が流行しています。
アンナダーナを実施するスタッフの中でも、デング熱に感染したスタッフが出てしまいました。
今回はいつも以上に注意し、準備から配膳、そして片付けを実施しました。

今年は10月27日にディーワーリーが祝福されますが、ディーワーリーを終えると、ヒマーラヤの山々を巡るチャールダームの巡礼も終わりを迎えます。
巡礼者が少なくなりつつある中、今回のアンナダーナもたくさんの方々に来ていただくことができました。
日曜日の実施となり、子どもたちの姿も多くありました。
聖地のリシケーシュでの実施は、首都のデリーでの実施とは少し雰囲気が異なり、とてもゆっくりと進めることができます。
穏やかに流れるガンジス川を目の前にする食事に、大きな恵みを感じる瞬間です。
時間はかかりましたが、今回もおよそ1300食分を滞りなく配り終えることができました。

今回の実施は、ディーワーリーのおよそ1週間前となりました。
ディーワーリーが近づくと、街のあちこちに光が灯るようになります。
しかし、北インドではモンスーンの終わりに予想外の豪雨に見舞われ、大きな被害が出ている地域もあります。
そんな中、日本の台風の被害を心配してくださる方もいました。
待ちに待ったディーワーリーが近づく今、皆様に光がありますように、心より願っています。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第49回アンナダーナ終了しました!

第49回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回はデリーのラーマ寺院にて、滞りなく終えることができました。

9月29日は、秋のナヴァラートリーの初日となりました。
デリーでは9月にも40度近い気温になることが多くありましたが、秋のナヴァラートリーを迎え、ようやく35度を下回るようになりました。
季節の変わり目となるナヴァラートリーを過ぎると、過ごしやすい季節を迎えます。

ナヴァラートリーの期間中は、9日間に渡って断食を行う人々もいます。
このナヴァラートリーの断食は、日没後に女神の礼拝を行い、食事をとることが一般的です。
その他に、断食はせずに菜食を心がけたり、果物のみを食する人々も多くいます。
期間中、自分に適する日のみに断食をする人々もいます。
また、小さな子どもや高齢者、体の弱っている人、妊娠中の女性、授乳中の女性などは、断食は勧められていません。

そんなナヴァラートリーの初日のアンナダーナとなりましたが、多くの方々に来ていただくことができました。
首都のデリーには、地方から建設現場などの労働者として出稼ぎに来ている人々もおり、肉体労働を行う人々が多くいます。
家族を養うために、故郷を離れ、厳しい労働を行う人々にとって、温かい食事は大変ありがたい恵みとなるはずです。
また、日曜日の実施となったため、子どもたちの姿もとても多くありました。
今回も、準備をした1000食分以上を無事に配り終えることができました。

ナヴァラートリーの期間中は、寄付を行うことがとても価値のある行為とされています。
この社会の中でそれぞれの役割を果たしながら生きる人々と、食事を通じて吉祥な時を共有することができとても嬉しく思います。
インドの教えは、自分自身の役割に応じて義務を果たすことで、究極の完成に達すると説いてます。
こうした実践を通じて、私たちも精神的に成熟していくことができることと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)