新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その10)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和が行われています。
経済状況の悪化を受けたこの措置の緩和により感染が拡大し、先週より1日の新規感染者数が2万人を超える日が続いています。

食事の奉仕は、7月4日に500プレート(第12回目)、7月7日に500プレート(第13回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
現在は、経済的に困窮する人々が暮らす地域への奉仕が続いていますが、週に2回は実施できるように計画をしています。

最近は、子どもたちが配膳の車両を覚え、車両が到達するなりすぐに駆け寄ってくるようになりました。
大きなスラムがある地域での奉仕となりますが、密集しているスラム内には立ち入ることができず、道路での配膳です。
現在も集会が禁止されているため、なるべく人が集まらないよう宣伝などはせずに行っていますが、子どもたちの「ご飯がきたよー!」の声にスラム内から続々と人々が出てきます。
こうした地域に住む人々は、例えば、裕福な家庭に赴いて家事代行などの仕事をしていましたが、感染を恐れ、仕事を拒まれることが多いようです。
以前のように仕事ができるようになるのはいつなのか、人々は不安を抱いています。


モンスーンが始まり、インドではこれから大きな祝祭が続く時となります。
一方で、湿度が高くなるとともに、蚊を媒介とする病気が蔓延する時ともなり、体調管理には一層の注意が必要となります。
政府は経済的に貧しい人々への食料配給を、11月まで続けることを発表しています。
これからの時を少しでも心穏やかに過ごすことができるよう、奉仕を続けていきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その9)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和が行われています。
経済状況の悪化を受けたこの措置の緩和により、感染拡大に歯止めがかからない状態が続いており、ムンバイやチェンナイといった大都市では封鎖を再導入する動きも見られます。

現在、食事の奉仕を行っている首都のデリーは、ムンバイやチェンナイよりも感染が拡大しているとされていますが、社会経済活動が優先されています。
しかしながら、日時を決めた大勢が集まるアンナダーナを実施することはまだ困難な状況にあり、活動が可能な範囲での奉仕が続いています。
今週は、6月29日に500プレート(第10回目)、7月1日に500プレート(第11回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
前回に続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域への奉仕となりました。
段階的な措置の緩和が行われている中でも、教育機関の多くは閉鎖されているため、子どもたちの姿が多く見られます。

インドでは感染流行のピークが見えておらず、今後も感染拡大が続くと見られています。
先の見えない大きな不安に包まれている人々が多い今、こうした食事が届けられることは、大きな救いになることと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その8)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和が行われています。
経済状況の悪化を受けたこの措置の緩和により、1日に2万人近い新規感染者が報告されるなど、主要都市を中心に感染拡大の状況が続いています。

社会経済活動の再開は進んでいますが、状況は不安定となっており、これまで主にインフォーマルセクターでの労働に従事していた経済的に困窮する人々は、貧困や失業に直面したままの状況です。
前回に続き、首都デリーでこうした人々が暮らす地域へ食事を配りました。
実施日は6月27日となり、これで第9回目となります。
手配できたメニューは、ラージマー・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)が500プレートです。
このような状況でも子どもたちは元気がよく、家族の代わりに何度も行き来して、喜んで食事を配る様子も見られました。

首都デリーでは新規感染者数が急増していることから、活動範囲を限定していますが、今回も500プレートはすぐに配り終えています。
今後も手配が可能になり次第、実施していく予定です。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その7)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和が行われています。
経済状況の悪化を受けた措置の緩和となりますが、これにより、大都市を中心として感染拡大の状況が続いています。

現在、食事の奉仕は1日に手配可能な500プレートを目安に準備を行い、6月19日に第8回目を実施しました。
手配できたメニューは、ダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)が500プレートです。
前回に続き、首都デリーで経済的に貧しい人々が暮らす地域へ食事を配りました。
首都デリーでは新規感染者数が急増していることから、あまり動き回らずに活動範囲を限定していますが、それでも500プレートはすぐに配り終えてしまいます。
同じ地域での奉仕となったことから、可能な範囲でメニューを変えて実施しています。

現在、インドでは社会経済活動が進んでいるものの、これまでの封鎖の影響でお給料が払えず、労働者が故郷に帰ってしまい、ここで仕事を再開したくても労働者がいない現状もあります。
食事の手配にも必要な人員を集められず、簡単なメニューを500プレートずつの奉仕が続いています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その6)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和が行われています。
この措置の緩和により、大都市を中心として新規感染者数が急増し、封鎖を再導入する都市も見られますが、封鎖による経済や社会への影響は深刻となり、感染が拡大する中でも社会経済活動が進んでいます。

現在、食事の奉仕は1日に手配可能な500プレートを目安に準備を行っていますが、6月15日に第7回目を実施しました。
手配できたメニューは、ラージマー・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)が500プレートです。
大都市の出稼ぎ労働者の状況は少しずつ改善されているため、前回に続き、首都デリーで経済的に貧しい人々が暮らす地域へ食事を配りました。

封鎖の影響で失業者が増えており、経済的に貧しい人々への食料支援策などが打ち出されていますが、その支援が届かない人々も多くいるとされています。
治安の悪化や犯罪の増加も懸念されていますが、こうした温かい気持ちが届くことで、少しでも穏やかな社会の構築に役立つことと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その5)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに4度の延長が行われています。
全土封鎖と厳しい外出制限が約2ヶ月間に渡って続いていましたが、経済や社会への影響が深刻になり、3度目の延長より段階的な措置の緩和が行われています。

封鎖の影響により、多くの日雇い労働者や出稼ぎ労働者が職や行き場を失い大都市に取り残され、その日の食事すら得られないど、大きな問題となっていました。
人々は故郷まで徒歩で何百キロと歩みを進め、また、政府によって列車やバスが手配され、これまでに帰郷が進んでいます

前回までに帰郷するバスに乗車する人々へ食事を配りましたが、だいぶ状況が落ち着いたため、場所を変え、経済的に貧しい人々が暮らす地域へ食事を配りました。
今回の実施は6月11日となり、手配できたメニューは、ダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)が500プレートです。


こうした地域で暮らす人々は、路上で物売りなどをしてわずかな生活手段を得ていましたが、封鎖や外出禁止による影響で、そのわずかな生活手段を失い困窮しています。
段階的な措置の緩和により、デリー準州では新規感染者数が急増しており、人々は飢えと恐怖の中で暮らしています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その4)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに4度の延長が行われ、Lockdown5.0が発表されました。
感染者が多い地域などを中心に引き続き封鎖が続きますが、段階的な解除が行われ、社会経済活動が進んでいます。

現在は、政府が手配した列車やバスによる出稼ぎ労働者の帰郷が進んでいます。
今回も、現地のボランティアチームに加わり、出稼ぎ労働者が乗車するバスへ食事を配りました。
現地のボランティアチームでは、寄付された水やビスケット、ジュースの支援物資を配りますが、シーターラーマからは食事のプレートを寄付しました。
今回の実施は6月3日となり、手配できたメニューは、ダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)が500プレートです。

1台のバスには40人弱が乗車しています。
前回は、物資をまとめてバスに配るだけでしたが、今回は時間に余裕があり、状況も落ち着いていたことから、車内まで入り配給を行いました。
見知らぬ土地で、住居や仕事がなく、食べ物すら手に入らない状況が2ヶ月以上続き、人々は疲労困憊しています。
しかし、車内は混乱することもなく、とても落ち着いて配給を進めることができました。

先週は熱波による高温が続いていましたが、今週は40度を下回り、この時期にしては過ごしやすい気温です。
しかし、列車やバスでの移動手段を得られた出稼ぎ労働者は少なく、何百キロと徒歩で歩みを進めている人がごまんといます。
段階的な緩和が行われていることから、今後も感染拡大は続くとみられます。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その3)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに3度の延長が行われ、現在は5月末までとなっています。
新規感染者数は増え続け、現在は15万人を超えていますが、全土封鎖による経済や社会への影響が深刻になっていることから、3度目の延長ではさまざまな緩和策が取られ、社会経済活動の再開が進んでいます。

現在、当初より問題となっていた出稼ぎ労働者の人々は、政府が手配した列車やバスで、故郷に戻ることが許されるようになっています。
現在のアンナダーナは、許可を得た現地のボランティアチームに加わって活動をしていますが、感染が広がっていることから、なるべく多くの人に混乱なく短時間で配るために、出稼ぎ労働者が乗るバスに物資を配る許可を取得しました。
主に、長距離列車に乗るための人々を主要駅まで輸送するバスや、デリーに隣接するウッタル・プラデーシュ州に向かうバスです。
水やビスケット、マスクといった物資の寄付の中で、シーターラーマからは食事のプレートを寄付する形になりました。

今回の実施は5月25日となり、手配できたメニューは、ラージマー・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)が500プレートです。
密集を防ぐため、1台のバスに乗ることができるのは35人まで、これに、ドライバーを含めた乗務員が3人となります。
合計で最大38人となりますが、定員以上に乗車している可能性もあるため、足りないことがないように、各バスに約40プレートを配りました。
バスは次々に出発し、停留する時間がないため、まとめて配り、車内で各自が取り分ける形です。

これまで40度前後の気温が続いていましたが、先週末から気温が上がり始め、ここ数日においては過去18年でもっとも高い気温となり、デリーでは47.6度、ラージャスターン州のチュールーでは50度に達しています。
出稼ぎ労働者の人々は、飢えと暑さという、非常に困難な状況に直面しています。

さまざまな緩和策が取られていることから、今後も感染拡大は続くとみられています。
少しずつ経済活動の再開が進んでいますが、経済的に弱い立場にある人々の生活は厳しい状況が続きます。
この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。

次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その2)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに2度の延長が行われ、現在は5月17日までとなっています。
しかし、新規感染者数の増加は続いており、新たなルールの下で3度目の延長を行うことが発表されました。

これまで、感染者が見つかった地域では、「containment zone」と呼ばれる封じ込めが行われ、行動が厳しく制限されています。
アンナダーナの活動を予定していた地域でも、この封じ込めが生じ、ほぼ1ヶ月、活動することが難しい状況でした。

先週から少しずつ活動が許可され、調理場を開くことができ、5月10日に500プレート、5月13日に500プレートを配ることができました。
予定していた食材の調達が難しく、5月10日はひよこ豆のカレーとご飯のセット(1皿50ルピー)、5月13日はカディと呼ばれるヨーグルトベースのカレーにご飯のセット(1皿45ルピー)になりました。

集会が禁じられている今、大人数で動くことができないため、ボランティアは2〜3人で組みになり、動きながら食事を配ります。
陸橋の下などではテントを張って生活をしている人々が多く、また建設中の建物を一時的な居住場所としている出稼ぎ労働者も多くいました。

インドの各都市に出稼ぎに来ていた労働者は、政府が手配した列車やバスで、故郷に戻ることが許されるようになっていますが、都市に残された人々はまだ多くいます。
列車やバスに乗ることができず、荷物を抱え、幼い子どもとともに、故郷まで何百キロという歩みを進める人々の姿もあります。
調理場や食材の手配が難しい時があること、気温が高くなり衛生的に懸念があること、また移動中でも食せるように、今後はビスケットなどを配ることも計画しています。

全土封鎖により、経済的に弱い立場にある人々の生活に甚大な影響が出ていることが連日伝えられています。
経済の回復に取り組む政策も発表されたことから、今後は支援が進むかと思いますが、その支援の手が届かない人々は多くいます。
皆様のご支援をより良い形で届けられますよう、今後も計画し実行していきたいと思います。

この度は、温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その1)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。
4月2日のラーマ・ナヴァミーの吉日に、第1回目を実施し、500食を配ることができましたので、ご報告をさせていただきます。

当初、ご飯+チャパティ4枚+豆カレー+アチャールのセットを予定していましたが、人手が足りず、チャパティを作ることが難しかったため、メニューは大盛りのご飯と多めの豆カレーに変更になりました。
この一皿が日本円で約100円となります。

まずは、出稼ぎ労働者へ食事を配りました。
出稼ぎ労働者の多くは、主に建設作業に携わっていますが、建設中の建物に暮らしながら仕事をしています。
この建物には、身動きの取れなくなった労働者が残っていました。
故郷に戻りたい思いを抑え、封鎖が終わるのをじっと耐えています。

また、経済的に貧しい人々が暮らすコミュニティに赴きました。
居住場所はあるも、その日の収入でその日をやっと過ごす人々にとって、仕事がなく現金収入がなくなった今は、食事を得ることも難しくなっています。

集会が禁じられている今、ボランティアもまとまった人数で動くことはできないため、大量の食事を一度に配ることはできません。
車両で移動しながらの配給ですが、食事を必要とする人々は各所におり、車両を止めるとすぐに人だかりができてしまうこともありました。
500食は約2時間で配り終えています。
この状況の中、少しでも人々の不安を拭うことができればと思います。

この度は、温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)