スタッフ日記:第44回アンナダーナ終了しました!

第44回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回の実施は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートにて、滞りなく終えることができました。
リシケーシュでは、第5回目の実施です。

南インドではモンスーン到来のニュースが伝えられましたが、リシケーシュのある北インドは、まだまだ暑い時が続いています。
6月に入ってから高温の状態が続き、山が近いリシケーシュでも、連日45度に近い気温が続いていました。
そしてアンナダーナを実施した昨日、ようやく気温が下がり、およそ3週間ぶりに40度を下回りました。
大気の状態が不安定になるという予報が伝えられていたため、当日の実施が不安でしたが、アンナダーナは無事に終えることができています。

暑い夏を迎えているインドでは、特に冬の間に閉ざされていた山々の聖地を廻る巡礼など、各地で巡礼が盛んになる時を迎えています。
リシケーシュは、ケーダールナートやバドリーナートなど、ヒマーラヤ巡礼の起点となる場所でもあります。
特にこの時期は夏休みに重なり、インドの各地から多くの巡礼者が訪れ、大変に混雑する時です。

サイババ寺院のあるガートは、リシケーシュの人々が心を寄せる場所の一つです。
市の中心部からは離れているため、人々が短時間に集中することなく、配膳は落ち着いてゆっくりと進めることができました。
地域住民や子どもたちを中心に、巡礼者や修行僧の姿も見られました。
時間はかかりましたが、今回もおよそ1300食分を、滞りなく配り終えています。

人々は、さまざまな思いを抱えて巡礼に赴きます。
こうした巡礼者に食事を施すことは、功徳のある行いとして古くから伝えられてきました。
太古の昔から、人々のさまざまな思いを静かに受け入れてきた聖地は、誰しもが抱える心の重荷をすべて受け取り、浄化していきます。
私たちをあらゆる苦から解放された場所へと導く聖地は、現代社会にとって、とても大きな意味のある場所であるはずです。
いつまでも聖地が大切に受け継がれ、人々や社会に大きな平和がありますように、心よりお祈りしております。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第43回アンナダーナ終了しました!

第43回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
第43回は、ニューデリーのヒンドゥー寺院(ラーマ寺院)にて、滞りなく終えることができました。

現在、インドの各地は1年の中でもっとも暑い時期を迎えています。
アンナダーナを実施した日は、40度の気温となりました。
南インドではもうすぐモンスーンが始まる時となりますが、北インドに到達するまでおよそ1ヶ月かかります。
北インドでは6月にも45度を超える時がある上に、乾燥していた空気が湿ってくるため、身体に堪える暑さがまだしばらく続きます。

アンナダーナを実施する周辺地域でも、暑さのために、電力不足や水不足が問題になる時が多くあります。
当日も準備が滞りなく進むか心配でしたが、大きな問題が生じることはなく、最後までに無事に進めることができました。

現在は、インドの各地において、子どもたちが夏休みを過ごしています。
今回のアンナダーナにおいても、子どもたちの姿が多く見られ、大混雑する時間帯もありました。
その他に、地域住民の方や、出稼ぎに来ている労働者の方の姿が多くありました。
今回も、準備をした1000食分以上を、無事に配り終えています。

経済成長が続くインドでは、消費意欲が活発な中間層が拡大し、夏休みを通じては旅行に出かける家族も多くなりました。
アンナダーナに来る子どもたちは、貧しい家庭の子どもであったり、出稼ぎに来ている労働者の家庭の子どもであったりすることが多いように見られます。
何気ない日常の一瞬の中で得るこうした恵みは、貴重な喜びをもたらしてくれるのではないかと思います。
私たちの行為は、人々に喜びを与え、社会を変える大きな力を持っているということを心に留めながら、行動することを努めたいと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第42回アンナダーナ終了しました!

第42回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は病院にて、滞りなく終えることができました。

病院では、12回目の実施となりました。
現在、インドの各地は酷暑期に入っています。
病院でのアンナダーナを実施する首都のデリーでは、先月の末に45度に達した地域がありました。
4月にこの気温に達したのは、1970年以来、49年ぶりと伝えられています。
アンナダーナを実施した日は、少し気温が下がるも、40度にもなる気温となりました。

病院でのアンナダーナは、そんな暑さの厳しいデリーの路上で行われます。
病院へは、広大なインドの各地から訪れる人が多く、病いを抱え、特に高温となるデリーの気候に大変な思いをしている人が多くいます。
しかし、この暑さの中、焼き付けるような日差しの下でじっと耐え、静かに並んでくださる方ばかりでした。
今までも大きな混乱が起きたことはありません。

今回は、いつも実施している場所ですでに別のアンナダーナが実施されていたため、異なる場所での実施となりました。
しかし、配膳の準備を始めれば列が途切れることはなく、11時半過ぎに配り始めると、2時間半ほどで準備した1000食分以上の食事を配り終えることができました。

特に暑さが厳しくなるのは5月〜6月となり、これからが暑さの本番です。
気温が上がり大気が不安定になると、突風が吹き荒れる大嵐が突然やってくることがあり、路上生活者の中には命を落とす人もいます。
インドの各地からこの病院を訪れる人の中には、貧しい人も多く、路上で寝泊りをしている人も少なくありません。
命がけで日々を過ごし、食事を手にすることも難しい状況にある人々にとって、皆様のお気持ちが詰まった食事は大きな救いになることと思います。
そうして他者を思い行動する時、自分自身の心にも大きな平安が生まれることを感じることが幾度となくあります。
アンナダーナの実践が、少しでも人々の助けとなり、社会に平和を生み出すものとなるよう、今後も努めていきたいと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第41回アンナダーナ終了しました!

第41回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回の実施は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートにて、滞りなく終えることができました。
リシケーシュでは、第4回目の実施です。

今回は、ナヴァラートリーの期間中となり、中でも重要なアシュタミー(8日目)の実施となりました。
アシュタミーは、9日間に渡る凶悪な力との戦いの中で、ドゥルガー女神の額からカーリー女神が生まれた時とされるため、とりわけ重要視される時です。

この日は、カンニャ・プージャー(カンジャクとも)を行う日でもあります。
カンニャ・プージャーは、純粋な女神のエネルギーを象徴する幼い女の子たちを9人招き、家庭においてプージャーを行い、食事を振る舞うことで女神を礼拝します。
知識が欲しい家庭はブラーフミン(司祭)の家庭の女の子たち、力が欲しい家庭はクシャトリヤ(武士)の家庭の女の子たち、富が欲しい家庭はヴァイシャ(商人)の家庭の女の子たちを招くという慣習もあるようです。

そんな吉兆な時の実施となった今回のアンナダーナ。
すっかり気温が上がり、40度近い気温になっています。
各地でアンナダーナが実施されていたため、人々が短時間に集中することなく、配膳は落ち着いてゆっくりと進めることができました。
時間はかかりましたが、前回と同様に、およそ1300食分を配り終えています。

ナヴァラートリーの吉日に聖地での実施となった今回のアンナダーナには、寺院へ礼拝に訪れる人々の姿が多くありました。
その他、現地の人々や子どもたちを中心に、サドゥーや巡礼者の姿もありました。
来月にはチャールダーム巡礼も始まり、これからリシケーシュはさらに巡礼者が多く訪れる時となります。

人々の心の支えとして存在するこうした聖地は、現代社会において、とても大きな役割を担っていることと思います。
さまざまな思いを抱え、こうした聖地を訪れる人々に、食事を通じて奉仕することは功徳のある行いとして古くから伝えられてきました。
社会が精神的に成長し、平和が広まるように、今後もアンナダーナの実践を努めていきたいと思います。

次回は、デリーの病院でのアンナダーナを予定しています。
次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第40回アンナダーナ終了しました!

第40回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
第40回は、アンナダーナを一番初めに実施したニューデリーのヒンドゥー寺院(ラーマ寺院)にて、滞りなく終えることができました。

インドでは先週の満月に、カラフルなホーリー祭が祝福され、これから長く暑い夏が始まろうとしています。
ニューデリーあたりでは、今年は3月に入っても少し気温が低い日が続いていましたが、ホーリー祭を過ぎ、30度を超えるようになりました。
アンナダーナを実施した日も、30度を少し超えた気温となり、酷暑前の心地の良い時の中での実施となりました。

穏やかな気候の中で、準備は滞りなく終わり、配膳も混乱することなく、今回も準備をした1000食分以上を、無事に配り終えています。
今回は日曜日だったこともあり、子どもたちの姿が多くありました。
インドの学校年度は、日本と同じように4月1日から3月31日となり、子どもたちは新学年を迎えようとしています。
新しい季節を祝う人々も多くいる中、貧しい人々が多く訪れるこのアンナダーナを実施できましたこと、とても嬉しく思います。
ささやかな門出の喜びになった方も、多くいるのではないかと思います。

皆様の温かいご協力によって、このアンナダーナも第40回を迎えました。
バガヴァッド・ギーターには、以下のような一節があります。

供犠 布施 修行に関する行為は
止めてはいけない 進んで行え
まことに この三つの行為は
賢者をも益々浄化するからである
(バガヴァッド・ギーター 18章5節 神の詩 バガヴァッド・ギーター田中 嫺玉 (著, 翻訳))

アンナダーナを通じ、一人ひとりの清らかさが社会に広まり、平和な世界になることを願いながら、今後も継続していくことができるよう努めたいと感じます。
今後も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第39回アンナダーナ終了しました!

第39回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は孤児院にて、滞りなく無事に終えることができました。

孤児院でのアンナダーナは6回目となりました。
昨年の3月に実施した孤児院での実施となり、再び子どもたちの元気な姿を目にすることができました。
孤児院で生活する子どもたちの数は流動的で、130人から200人くらいになることもあるようです。
皆とても活発でよく食べ、過去の実施の経験から、足りないことがないように、また、孤児院のスタッフや当日の訪問者の方へも行き渡るよう、食事は約250食分を準備しました。

朝は少し雨模様でしたが、お昼の食事の際には天気も良くなり、子どもたちは外で食事をすることができました。
一度に全員で食事をすることができないため、交代で食事をいただくようですが、普段は味わえないギーたっぷりの豪華な食事に、皆大喜びです。
子どもたちへのデザートは、ハルワーかキールを予定していましたが、今回もキール(ミルク粥)のリクエストがあり、ドライフルーツをたっぷり入れて準備をしました。

また、皆様からの温かいお気持ちをたくさんいただき、ご寄付が多く集まったため、食事に加えて、以下の寄付品も準備することができました。

*調理用油(15L):3個
*調理用油(5L):1個
*マスタードオイル(30L):2個
*砂糖(50kg):1個
*フルーツジュース(1L):50本
*ビスケット:72パック

*学習用マット:5個
*A4紙パック:1パック
*ノートブック(12冊入り):48パック
*鉛筆:6パック
*スケッチペン:20パック
*ペン:2パック
*ボード用マーカー:2パック
*消しゴム:1パック
*鉛筆削り:1個

*洗濯洗剤(1kg):30個
*床用洗剤(5L):7個
*食器洗い洗剤:8個
*トイレ用洗剤:8個

学用品、食材、洗剤など、日々の生活に必要不可欠な物資となりました。
物資は、スタッフが購入し運んだり、業者の方から直接孤児院へ配送してもらったりと、まとめてお渡しできませんでしたが、すべてに心からの感謝をいただいています。

外部の男性が孤児院内に長時間滞在できないルールがあるため、スタッフは食事を届け、少し孤児院内の様子を見るだけでしたが、子どもたちからたくさんのエネルギーをもらいました。
子どもたちの持つ力はとても大きく、幸せな社会のためにも、豊かな成長が欠かせません。
未来の社会を担う、子どもたちの豊かな心を育むお手伝いできるよう、今後も定期的に実施できるよう計画をしたいと思います。

皆様の温かいお気持ち、本当にありがとうございます。
次回はデリーの寺院での実施を予定しています。
今後とも温かいご協力のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第38回アンナダーナ終了しました!

第38回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は病院にて、滞りなく終えることができました。

病院では、11回目の実施となりました。
春の到来を祝福するヴァサント・パンチャミーを迎えたインドでは、各地で少しずつ気温が上がり始める頃です。
それでも、アンナダーナを実施した土曜日の朝の気温は、まだ一桁台でした。

冷え込みが厳しくなる冬の早朝は、有害物質が停滞するために、北インドの大都市では大気汚染が深刻となります。
しかし、アンナダーナを実施した数日前には雨が降り、当日は空気も少し綺麗になりました。
自然の恵みに感謝する中での実施となりましたが、それ以上に、自然に対して取り組むべきことが多くあることを実感します。

アンナダーナは、今回も滞りなく準備が進み、11時前には病院の周辺に到着、すぐに配り始めることができました。
病院の周辺では常に複数のアンナダーナが実施されていますが、いつも列が途切れることはありません。
今回も、2時間半ほどで、準備した1000食分以上の食事を配り終えることができました。

日中は20度ほどになりましたが、どんよりとした曇り空で太陽が出ず、少し寒く感じるほどでした。
AIIMS病院へは広大なインドの各地から訪れる人が多く、こうした寒さを経験したことがない人も多くいます。
皆様のお気持ちを通じた温かい食事は、病を患う人々にとって、とても大きな支えとなるはずです。

貧しい人々は、衛生的で健康的な生活を送ることが難しく、病にかかりやすかったりと、貧困の悪循環に陥ることも少なくありません。
個人の努力だけでは、その悪循環から抜け出せないことも多くあります。
そんな人々に手を差し伸べる時、悪循環を断ち切るための小さな助けとなり、社会にも安定や幸福が広がるはずです。
小さくても、私たちの行為は社会を動かす大きな力を持っているということを心に留めながら、行動することを努めたいと思います。

次回は、孤児院でのアンナダーナを予定しています。
次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第37回アンナダーナ終了しました!

第37回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。

今年最初の実施は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートとなりました。
リシケーシュでは第3回目の実施です。
マカラ・サンクラーンティを終えた北インドは、束の間の冬が終わり、少しずつ気温が上がり始める頃になりました。

しかし、当日は朝から曇が多く、強い風が吹き続けていました。
ヒマーラヤ山麓にあるリシケーシュは、特に早朝、強風が吹き荒れることが多くあります。
それでも、日中に太陽が出れば一気に暖かくなり、大自然の恵みに感謝をしながらいただく食事となりました。

冬を迎えている現在、ヒマーラヤ山麓に位置する寺院の多くは閉鎖されており、チャールダーム巡礼も来夏まで閉じられています。
巡礼の起点となるリシケーシュも、静かな日々が続いていますが、ガンジス川へ巡礼に訪れる人は数知れません。
こうした聖地を訪れるだけでも、心身が清められるように感じます。

そんな聖地で食される食事は、菜食に限られます。
食事を作り終えた後は、まずは寺院の神前へお供えし、僧侶の方々にも召し上がっていただきます。
こうして一般の方々へ配られる食事は、プラサード(供物)として大切に受け取られます。

今回も、地域住民の方たちや子どもたちを中心に、遠く離れた地から巡礼に訪れる人々、リシケーシュで修行を続ける僧の方たちに配ることができました。
配膳は混雑するようなことはなく、ゆっくりと進めることができ、前回と同様に、およそ1300食分を滞りなく配り終えています。

食事という行為、行為者、そして食物は、ブラフマンに他ならず、すべてはブラフマンの意志によって行われることであると、伝えられてきました。
アンナダーナは、こうしたインドの霊的叡知を体験する貴重な機会でもあります。
その神聖な行為が、現代でも大切に受け継がれ、人々の生活に根づいています。

次回は、デリーの病院でのアンナダーナを予定しています。
次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第36回アンナダーナ終了しました!

第36回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今年最後となったアンナダーナは、アンナダーナを一番初めに実施したニューデリーのヒンドゥー寺院(ラーマ寺院)にて、滞りなく終えることができました。

日本でも寒さの厳しい年末を迎えていますが、北インドも今が一番寒い時を迎えています。
アンナダーナを実施する首都のデリーは、日中は20度を超えますが、早朝には5〜6度まで下がる日が続いています。
広大な地に異なる思想や慣習が深く根づいているインドでは、それぞれ独自の暦を持ち、新年もさまざまに異なります。
日本のように盛大にお正月を祝うことはあまりありませんが、一年を終える変化の時を迎えています。

しかし、通常通りに生活をしている人々も多く、アンナダーナにはいつものように、インドの各地から出稼ぎのためにデリーに滞在している労働者の姿が多く見られました。
その他、貧しいコミュニティから訪れる家族の姿も多く見られます。
普段は食せない豪華な食事に、無邪気な子どもたちの喜ぶ姿がありました。
束の間の冬を迎えている北インドでは、貧しい人々は焚き火をして暖をとる人々も多くいます。
そんな人々にとって、一年の終わりに食する温かな食事は、大きな喜びとなったようです。

気温が下がる早朝の水仕事は堪えますが、準備も滞りなく終わり、配膳も混乱するようなことはなく、ゆっくりと進めることができました。
家族のために食事を持ち帰る人々の姿も多く、今回も準備をした1000食分以上を、残すことなく無事に配り終えています。

現在の日本では、食事の大切さに気づく機会はあまりないかもしれません。
しかし、インドでは日々の食事に困る人々もまだ多く見られます。
生きるという行為の中心をなす食事を通じ、思想や宗教を超えてこうして多くの人々が一つに繋がる機会があることを、とても嬉しく思います。

次回、2019年最初アンナダーナは、聖地リシケーシュでの実施を予定しています。
アンナダーナを通じ、一人でも多くの皆様のお役に立つことができますよう、来年も尽力して参りたいと思います。
今後も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。
来年も皆様にとって幸せに満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:第35回アンナダーナ終了しました!

第35回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。今回は病院にて、滞りなく終えることができました。

病院では、10回目の実施となりました。
12月に入り、北インドに位置する首都のデリーも気温がだいぶ下がっています。
アンナダーナを実施した土曜日の朝には、7.6℃まで気温が下がりました。
こうして冷え込みが厳しくなると、北インドの大都市では大気汚染が深刻となります。
特に気温が下がる早朝は、有害物質が停滞するために、前が見えないほどの靄がかかることも多くあります。
さまざまな環境対策が実施されるようになりましたが、大きな効果は見えていません。

病院でのアンナダーナは、そんな大気汚染の深刻なデリーの路上で行われます。
病院へは、広大なインドの各地から訪れる貧しい人も多く、中には路上で寝泊りをしている人もいます。
また、病院の周辺では常にアンナダーナが行われているため、食事を得るために、路上で生活をしている多くの人々が集まります。
デリーでは、フライオーバーの下などで、住居のないたくさんの貧しい人々が生活をし、そこには小さな子どもの姿も多くあります。

そのため、病院の周辺では複数のアンナダーナが行われていますが、配膳の準備を始めると、あっという間に大行列となります。
それでも、静かに並んでくださる方が多く、混乱するようなことはありません。
今回は、準備も滞りなく進み、11時前には病院の周辺に到着し、すぐに配り始めることができました。
列が途切れることなく、2時間半ほどで準備した1000食分以上の食事を配り終えることができました。

インドの大都市では、深刻な大気汚染の中で生活することを余儀なくされ、病にかかる人も増えています。
自然も人も苦しむ姿が見られる今、万物が幸せに生きることができるように、私たちは消費者としての意識や行動の重要さを考える必要があります。
自然を崇め、調和のもとで生きてきた人々の生活を見習いながら、自然にやさしい取り組みを実践したいと感じます。

次回は、寺院でのアンナダーナを予定しています。次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)