スタッフ日記:チャイルド・スポンサーシップのご報告(2017年5月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。5月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

インドの多くの地域で酷暑期を迎えている今、子どもたちは長い夏休みを満喫しています。今回の配給は、ダリット出身で、支援家族の一人となっている15歳の女の子、ヴァルシャによって進められました。ヴァルシャは父親を知らず、お母さんは家政婦として働いています。

支援家族のリストを手にするヴァルシャ。同じく支援を受ける子どもたちの名前を一人一人呼びながら、配給を進めるとても重要な仕事です。最初はとても恥ずかしがっていたようですが、最後まで無事に終えることができました。配給を通じては、ただ物資を配るだけでなく、こうして子どもたちの豊かな成長のお手伝いもします。


来月、6月の配給は、学校の開始に伴い、洋服やバッグ、日傘、ノートやペンなどの学用品を配る、一年の中でももっとも重要な配給となります。また、ケララ州では6月よりモンスーンとなる雨季が始まりますが、ダリットの人々の主な仕事となる外仕事が減ることもあり、食材等を含め、6月〜8月はより多くの配給支援が必要となります。

子どもたちのお母さん。母子家庭であったり、貧困家庭であったり、ダリット出身であったり、病気を患っていたり、厳しい生活を余儀無くされています。日中は仕事をしていることも多いため、配給の多くは、学校がお休みとなり、お母さんたちの仕事が終わった第2土曜日の夕方に、皆を集めて様子を伺いながら行われています。

(スタッフ:ひるま)

スタッフ日記:チャイルド・スポンサーシップのご報告(2017年4月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。4月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

SEEDS-INDIAのあるケララ州では、4月14日に新年であるヴィシュが祝福されました。現在は夏休み中で、お休みや祝祭があったりすると、農作業のお手伝いに行ったり、家族や親類とのお付き合い等で自宅を離れる子もおり、配給時に来られない場合もあります。写真を見ると、少し少ないような気もしますが、来られない場合は、都合の良い時に施設まで取りに来ます。

今年のヴィシュはグッドフライデーに重なり、盛大な祝福だったかもしれません。SEEDS-INDIAの関係者は、デフチャーチ(耳の不自由な方たちが集まる教会)でグッドフライデーをお祝いしたようです。デフチャーチはSEEDS-INDIAが長年支援する教会で、お説教も手話で行われます。絵葉書を描く耳の不自由な女性たちも多く所属しています。

4月〜6月は、一年中でもっとも暑くなる時を迎え、インドの学校の多くは夏休みとなります。子どもたちも夏休みを満喫中で、祝祭のお祝いをする準備の様子です。

子どもたちがいるのはダリット村です。支援をする子どもたちの多くはダリット出身で、2〜3つの村の子どもたちの支援を行なっています。ダリット村の多くは低い地にあるため、雨季や豪雨において冠水することも多くあります。病気が蔓延し、病院配給食も倍の食事を用意することがあります。

ケララの雨季は6月頃に始まります。今はまだ乾燥していて、外で遊ぶ子どもたちも楽しそうです。お休みの間、いろいろな経験をして、いい思い出をたくさん作って欲しいと思います。

(スタッフ:ひるま)