シーズインディア支援事業より、クリスマスのご挨拶

シーズインディア支援事業へご協力をいただいております皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
シーズインディアより、クリスマスのご挨拶が届きましたので、掲載をさせていただきます。

シーズインディアのある南インドのケーララ州は、常夏の気候に恵まれ、豊かな緑が溢れています。
天候も良く、かつて豪雨災害の被害を受けた支援活動を行う水田では、稲がすくすくと育っています。
クリスマスの休暇の時期となりますが、休みなく、水田の手入れに取り組んでいます。
お米を主食としているケーララ州は、絵になるような水田が広がる自然の美しいところです。

毎年、クリスマスの時期には、病院への食事の配給の際に、プラムケーキを配ります。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、病院内に立ち入ることはできませんが、医療従事者を通じて、約200人分のケーキを手渡すことができました。

豪雨災害の被害を受けた、タミルナードゥ州からの出稼ぎ労働者が暮らすコミュニティでも、プラムケーキを配ることができました。
封鎖の影響により仕事を失い、困窮している人々が多く、一口ほどのケーキですが、こうした小さな喜びが大きな力になることと思います。

今年は新型コロナウイルス感染症の蔓延により、厳しく大変な一年となりました。
しかし、皆様の温かいご支援に支えられ、人々は力強く歩みを進めています。
現地では、皆様への心からの感謝と、来る年のご多幸とご健勝を祈る祈りが捧げられています。

『隣人を自分のように愛しなさい。』
(日本聖書協会『聖書 新共同訳』 マタイによる福音書 22章 39節)

いつも温かいご支援を頂き、改めまして心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

インドでは、新型コロナウイルスの累計感染者数が800万人、死者数は12万人を超えました。
続いていた感染拡大はインド全体ではピークを超えたと見られていますが、一部の地域で感染者数が急増しています。
その地域のひとつが、シーズインディアがあるケーララ州です。

一時期、ケーララ州はモデルとされたほど新型コロナウイルスの制御ができていた地域になりますが、今はどこの州よりも感染が拡大しています。
10月31日までは、4人以上の集会を禁ずる刑事訴訟法第144条が発動されています。
ケーララ州は外国へ出稼ぎに行く人々がとても多く、封鎖が緩和され多くの人々が帰国した影響や、オーナムの祝祭で人の移動や集合が多くなったことが原因ではないかといわれています。
ケーララ州で一番大きな祝祭であるオーナムは、今年は8月の下旬に祝福されました。

この状況の中、2021年1月まで、シーズインディアの施設の一部が医療サービスを行う場所として保健当局の管理下になりました。
保健当局の許可なしでは施設を使用できない状況にある上、感染が拡大しているため、教育支援を行う子どもたちの集会は今年いっぱいは不可能となり、物資を購入するためのクーポンを配る形での支援となっています。
ケーララ豪雨災害において被災した人々へも、あわせて物資の支援を行なっています。

今月は、施設において一度に10人まで集まることが特別に許可されたため、保護者一人のみ、施設への訪問をお願いしました。
物資の配給を少しずつ行ないながら、子どもたちの様子を伺うことができ、それぞれがこの状況にきちんと対応していることを確認しています。
教育機関が閉鎖されており、懸念されることも多くありますが、感染を恐れ、学校へは通わせたくないという保護者が多くいます。
まだしばらくは、オンラインの授業やテレビを通じた授業が続くと見られます。

病院への食事の配給も、今年いっぱいは病院への立ち入りが禁止されました。
しかし、毎日、調理をした食事を運ぶ支援が続いています。
食事の配給を行なっている病院では、一般の入院患者以外に、一時期は300人近い新型コロナウイルスの感染者が入院をしていました。
配給の食事量が増えているため、調理や運搬にはボランティアの力を借りています。

そして、今年も豪雨災害の被害を受けた畑での稲作の支援が始まりました。
稲作の支援は昨年で終了の予定でしたが、この状況の中、強い要請を受けて、指揮をとることになりました。
来年の春ごろに収穫予定となりますが、ケーララ豪雨災害へのご寄付の一部を活用させていただく予定です。
母なる自然をいたわることには大きな喜びを感じ、美しい自然の中で暮らす子どもたちの姿を見られることを願っています。

封鎖や外出禁止令の影響により、特に経済的に弱い立場にある人々の生活には甚大な影響が出ています。
支えを必要とする人々の生活の向上ため、さまざまな計画がありましたが、ひとまずは、人々が最低限の生活を送ることができるよう、今後も生活物資の支援を中心に活動をする予定です。

不安定な状況が続く中、温かいご支援をいただいておりますこと、心より御礼申し上げます。
皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。
一日も早く収束し、世界に平和が広まりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

インドでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、累計の感染者数は330万人を超えました。
この感染の拡大が続く中、8月に入ってからはインドの各地でモンスーンの豪雨による被害が相次いでいます。

ケーララ州でも8月の上旬に大雨が続き、大きな被害が出た地域があります。
シーズインディア支援事業の活動が行われる地域でも、一時期は近くを流れるパンパ川が溢れ、冠水した地域が多く出ました。
幸い、大雨は落ち着き、ここ数年続いていたような被害にはなりませんでしたが、新型コロナウイルスの感染者が増えており、ケーララ州では9月がピークになるのではないかとニュースで伝えられています。
教育機関は閉鎖が続いており、仕事も以前のようにできる状況ではありません。

8月15日の土曜日に、教育支援を行う子どもたちの45家族に、2018年の豪雨災害の被害を受け、特に困窮している家族を加えた合計115の家族に、支援を行いました。
生活物資に、Rs.500(約700円)のバウチャー(商品券のようなもの)を加えた支援です。
まだ大勢が一度に集まることは難しい状況のため、施設とそれぞれの家族が暮らす2つの村の、合計3ヵ所で実施しました。

8月15日はインドの独立記念日であったため、そのお祝いでもあり、またバウチャーは、これから迎えるオーナム祭のお祝いも兼ねています。
オーナム祭はおよそ10日間にわたる祝祭ですが、ケーララ州でもっとも大きな祝祭にあたります。
今年のメインのお祝いは8月31日となり、通常では新しい服を身につけ、お祝いの食事で祝福を行います。

支援をした家族は、日々を暮らすことに精一杯である上に、先の大雨で村が冠水し、一時的に避難生活をしていた家族です。
ここ数年は豪雨災害の影響でオーナム祭が中止になっている中、今年は新型コロナウイルスの影響で大きな行事はできません。
日々に喜びを見出すために、人々が心待ちにしているオーナム祭を、ささやかでもお祝いできればと願っています。

また、病院での食事の配給も、変わらずに毎日続いています。
現在は、感染を防ぐために、村の施設で食事を調理し、町の病院まで食事を運ぶだけの支援になります。
大雨の影響や食材の高騰など、困難な状況が続く中でも、欠かさずに継続できていることに、感謝の念に堪えません。

オーナム祭を迎え、現地の人々からは、皆様のご多幸とご健勝を願うお祈りをお預かりしております。
大変な状況にある人々が多くいる中で、継続的なご支援をいただいておりますこと、心より御礼申し上げます。

厳しい残暑が続いておりますので、どうかご自愛の上お過ごしください。
皆様の温かいご支援を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

インドでは、新型コロナウイルスの累計感染者数が100万人を超え、新規感染者数が1日に4万人を超える感染拡大が続いています。
7月からは、Unlock 2.0と呼ばれる封鎖の緩和が予定されていましたが、感染の拡大により、封鎖を再導入する地域が多く見られます。

中東へ出稼ぎに行く人々が多いケーララ州では、人々が帰省した影響により、感染が拡大しています。
シーズインディア支援事業の活動が続く地域でも感染者が確認されたため、一時期は地域全体が隔離されました。
感染が確認されたのは、地域の衛生状態を改善する役割を担うASHA(社会保健士)の女性です。
しかし、感染の拡大は見られなかったため、現在は隔離が解かれています。

隔離が解かれた7月の第3週目に、教育支援を行う子どもたちの45家族に、2018年の豪雨災害の被害を受け特に困窮している22家族を加えて、施設での物資の配給を行いました。
まだ大人数の集会は禁止されているため、物資の支援は2日間の日程で3回に分けて行っています。
教育支援を行う子どもたちへは、隔月で、施設での物資の配給か、店舗で物資を購入するクーポンの配布を行っていますが、状況が不安定であるため、施設での集合が難しい時があります。
施設に集合できない月は、店舗で物資を購入するクーポンの配布を行っています。

子どもたちは皆元気に過ごしていますが、学校の再開時期の目処は立っていません。
以前、オンライン授業が始まった際に、対応ができない貧しい家庭の子どもが自ら命を断つという悲しいニュースが伝えられました。
最近では、オンライン授業に比べて受けやすいテレビを通じた授業を行う計画が進んでいます。
しかし、テレビがない家庭も多いため、地域のコミュニティ・センターのようなところに大きめのスクリーンを設けて、テレビのない家庭の子どもが授業を受けられるようにするという計画も進んでいます。

また、病院での食事の配給は、食事を調理し病院まで運ぶ支援になりますが、変わらずに毎日続いています。
感染を防ぐために、今後もしばらくは、病院のスタッフが配膳を行う予定です。
隔離中でも、スタッフが通行許可を得ていたため、村の施設で調理した食事を町にある病院まで毎日運ぶことができました。
病院での食事の配給は、皆様のご支援のおかげで、2000年から一日も欠かすことなく続いています。
しかし、食事を病院へ運ぶ際の燃料の高騰が続いていること、また、特にお米が高騰していることから、厳しい支援の状況が続いています。

封鎖や外出禁止令の影響により、特に経済的に弱い立場にある人々の生活に甚大な影響が出ています。
子どもたちの父親や母親の多くが、現在も仕事ができない状況にあります。
2018年の豪雨災害の被害を受けた人々へは、生活再建のためのさまざまな支援を計画していましたが、同じように仕事を失った人々が多く、これからはひとまず、地域の人々が最低限の生活を送ることができるよう、生活物資の支援を中心に続ける予定です。

インドでは雨季を迎えています。
2018年の豪雨の際は、今頃から大雨が続いていましたが、ケーララ州では現在のところ雨は落ち着いています。
少しでも穏やかな生活を送ることができるように、皆様のご支援を活用させていただきたいと思います。
現地の人々は、いつも祈りの中にご支援をいただく皆様がいると話しています。
大変な状況にある人々が多くいる中で、継続的なご支援をいただいておりますこと、心より御礼申し上げます。
皆様の温かいご支援を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。
一日も早く収束し、世界に平和が広まりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

シーズインディア支援事業の活動報告

シーズインディア支援事業にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。

インドでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための全土封鎖と外出禁止令が、5月17日まで延長されました。
この間にも、閉鎖の措置は徐々に緩和されつつありますが、地域によってはさらに延長になる可能性も伝えられています。
まだ以前のように仕事を再開できる状況ではなく、日雇いの仕事を主としている人々は特に、その日の食事を得られないほど困窮しています。

シーズインディアでは、警察から特別許可を得ることができ、複数のダリット村の100家族に、生活物資の支援を行うことができました。
主に、教育支援を行う子どもたちの家族と、豪雨災害の被害を受けた家族です。
警察から人が集合しないように厳しい指導を受けていたため、物資の配給は3日間に分けて実施しました。
シーズインディアの施設まで物資を取りに来られる人々には来てもらい、来られない人々には直接家まで届けています。
毎月の教育支援を行う子どもたちの家族は、5月の配給分として、それぞれが特定の店舗に赴いて生活物資を受け取っています。

教育支援を行う子どもたちは、現在のところ、皆が元気に過ごしています。
まだ学校は閉鎖になっていますが、自宅で過ごすにあたり、十分な食糧や除菌剤があることをスタッフが改めて確認しました。

感染拡大防止の支援策として、シーズインディアでは現在マスクの製作を行っています。
州によって異なりますが、インドではマスクを着用しないと外出できない地域が多くなり、ケーララ州ではマスクを着用していない場合、200ルピーから1000ルピーの罰金となります。
いずれ学校が再開されますが、子どもたちもマスク着用の義務があります。
両親が日雇いの場合が多く、仕事がない今、マスクを準備できる状況にありません。
教育支援を行う子どもたちの家族と、豪雨災害の被害を受けた家族が暮らすダリット村の家庭に、各5枚ずつ配る計画です。
良質な布を十分に確保でき、シーズインディアに以前あった洋裁教室にて、当時の先生や卒業生が休むことなく製作しています。

病院での食事の配給も、滞りなく続いています。
4月1日からは、シーズインディアのスタッフが患者と接しないよう、配膳は病院のスタッフが行っています。
現在は、特別許可を得て、シーズインディアの施設で調理した150人から200人分の食事を病院まで運んでいます。

この封鎖と外出禁止令の影響により、特に経済的に弱い立場にある人々の生活に甚大な影響が出ていることが連日伝えられています。
この状況に人々が一丸となって立ち向かい、それぞれの役割を可能な限りまっとうしようとしている姿には、学ぶことが多くあります。
世界的に大変な思いをしている人々が多くいる中で、こうした活動を続けられますこと、現地の人々からも心からの感謝をお預かりしています。
皆様の温かいご支援を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。
一日も早く収束し、世界に平和が広まりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

チャイルド・スポンサーシップのご報告(2020年3月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
3月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

3月の配給は、予定通りとなる第2土曜日に行われました。
2月は配給のない月となったため、子どもたちは久しぶりの再会を喜びました。

現在、新型コロナウイルスの影響で、インドは全土が封鎖され、外出禁止令が出されています。
3月の配給は、上旬でまだ現在ほど騒がれていない状況であったため、配給は予定通り行うことができました。
しかし、母親と子どもたちを含めると、50人以上の集まりになるため、この状況が続く場合、施設に集まることはできません。
これから先は、各家庭に特定の店舗で物資を購入できるクーポンを配る方法になる見込みです。

3月の下旬に改めて確認をしたところ、支援を行う子どもたちは、皆元気に過ごしていることが確認できました。
学校は閉鎖になっていますが、自宅で過ごすにあたり、十分な食糧や除菌剤があることを確認できています。
まだ先は長いですが、きっと元気に乗り越えてくれることと思います。

子どもたちの親は、日雇いの労働者である場合が多く、この封鎖と外出禁止令の影響により、生活に甚大な影響が出る見込みです。
政府はお米5キロと豆1キロの配給を行うことを発表しましたが、さらなる支援が必要です。
世界的に大きな影響が生じていますが、こういう時こそお互いを思い合い、助け合えるように支援に取り組んでいきたいと思います。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
皆様もくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

チャイルド・スポンサーシップのご報告(2020年1月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
1月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

1月の配給は、予定通りとなる第2土曜日の1月11日に行われました。
12月は配給のない月となったため、子どもたちは久しぶりの再会を楽しみ、それぞれの思いを共有する時間を過ごしていました。

12月は、クリスマスのクーポンを各家庭にスタッフが配り歩きました。
特定の店舗において物資を購入できるクーポンですが、特別にクリスマスのお祝い物資も含まれ、それぞれが祝福に満ちた時を過ごしたようです。

1月の配給においても、代表からの講和の後、支援をする子どもたちが率先して物資の配給を進めていきました。
最初は名前を読み上げるのが恥ずかしく、ざわつくホールでは名前が聞き取れないこともありましたが、皆が協力をして、最後まで配り終えることができました。
支援を行う子どもたちは、家庭においてさまざまな困難を抱えています。
貧困や差別によって、行政を頼ることができずにいる家庭も少なくありません。
物資の配給を行う集会は、子どもたちの心の支えにもなっており、子どもたちの生活だけでなく、豊かな成長を支えることができるように努めています。

常夏のケーララ州では、12月や1月は、1年の中でも気温が低い時期となり、現在も夜は涼しく過ごしています。
1月14日にマカラ・サンクラーンティが祝福され、これからは徐々に暑さが増していきます。
クリスマス、新年、マカラ・サンクラーンティと、お祝い事が続きましたが、これからは3月の試験に向けて、子どもたちは勉学に励む時です。
11月に新たに迎えた子どもたちも、しっかりと勉学に励んでいるとのことでした。
支援を望む家庭は常にあり、ひとりでも多くの子どもたちが心豊かに成長できるよう、今後も努めていきたいと思います。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

チャイルド・スポンサーシップのご報告(2019年11月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
11月の配給は、現地を訪問し、子どもたちの様子を見学することができました。
以下にご報告をさせていただきます。

現在、チャイルド・スポンサーシップは隔月で施設に集まり、物資の配給とともに簡単な集会を行っています。
施設に集まらない月は、それぞれの家庭に、特定の店舗で物資を購入できるクーポンを配給しています。
10月は施設での物資の配給がない月となり、11月に配給を含めた集会が開かれました。
通常は学校が休校となる第2土曜日に行われますが、11月は私の訪問にあわせて、11月30日に子どもたちが集まってくれました。

現在は、41家族を支援しています。
ここで5人の子どもたちが支援を離れたため、新たに5人の子どもたちの受け入れを行いました。
支援が必要でなくなったり、家庭の事情で離れた地域に行かなければならないなど、支援を離れる理由はさまざまです。
支援を求める家族は現在も多くいますが、今回は中でも特に必要と感じられる子どもたちの5人となりました。

まずは、保護者のアーダール・カードを集め、家庭の状況や子どもたちの就学状況について簡単に聞き取りを行います。
アーダール・カードはマイナンバーのようなもので、インドでは広く身分証明書として用いられています。
どのような家族にどのような支援を行なっているのか、行政機関に書類を提出する必要があります。
家族と子どもたちへは、この支援がどれだけ貴重なものであるのかを、代表が丁寧に説明します。

面談を終えた後に、集まった子どもたちや母親たちへの挨拶と、代表からの講和を行いました。
11月にもなればモンスーンは終わり、雨は降らない時期となりますが、この日はサイクロンが近づいており、豪雨が突然やってくる空模様でした。
集会中も雨音に恐怖を感じるほどの強い雨が降り続き、時折、講和を止める必要がありました。

配給は、講和を終えた後に開始します。
今回も、支援を受ける子どもたちが率先してリストの名前を読み上げ、物資を手渡ししていました。
たくましく成長している姿を見ると、大きな喜びを感じます。

豪雨災害に続き、この時期にこのような雨が降ることはなく、気候変動を感じることが多くなったと皆が口にしていました。
今回の配給も、大雨の中、大きな荷物を抱えて村まで帰るのはとても大変なことであると感じます。
女児を取り巻く状況も改善されず、施設に集まることに対し、危険や生活に支障が出ている状況もあります。
今後も、隔月か、大きな行事や祝祭においてのみ集会を開き、物資の配給をすることを計画しています。

昨年と今年に続いた豪雨災害後、初めて子どもたちのもとを訪れましたが、皆が元気に過ごしている姿を目にすることができました。
まだ、元の生活に戻ることができていない家庭もありますが、それぞれがより良い生活のために、懸命に努力をしています。

子どもたちや家族からは、皆様への心からの感謝をお預かりしています。
厳しい生活環境の中で、勉学に集中できるのも、皆様の温かいご支援のおかげです。
まだ、支援を望む子どもも多くいます。
これからも温かいご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

チャイルド・スポンサーシップのご報告(2019年9月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
9月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

9月の配給は、オーナム祭の最終日となった9月14日に行われました。
オーナム祭は支援を行うケーララ州で一番大きな祝祭であり、数日に渡って祝福が行われます。
今年のメインは9月10日から14日になり、オーナム祭の最後を子どもたちと一緒にお祝いすることができました。

昨年は、豪雨災害のために、オーナム祭のさまざまな行事が中止になっています。
今年も再び豪雨による被害が生じていますが、配給にあわせて、予定通り子どもたちに通学用のバッグを送ることができました。
当初は、毎月の教育支援を行う子どもたちに、豪雨災害の被害を受けた子どもたちを加えた、75人前後を目標にしていました。
今回プレゼントをすることができたのは、毎月の教育支援を行う子どもたちの41人です。
バッグの価格は1050ルピー(約1600円)、とても丈夫で、質の良いものを準備することができました。
十分な大きさで、学用品や水筒、傘などを入れるスペースもあり、子どもたちは大喜びです。

豪雨災害の被害を受けている子どもたちで、今回プレゼントをすることができなかった子どもたちが35人います。
クリスマス、または新年のお祝いの際に、プレゼントをすることができるよう計画しています。

貧しい子どもたちの中には、ビニール袋に学用品を詰めて学校へ通う子どももいます。
皆様の温かいお気持ちを通じたこのバッグを持つことで、学校に通うこともきっと楽しくなることと思います。
オーナム祭も終わり、これからはまた勉学に励む時となります。
喜びをもって勉学に取り組むことができるよう、今度もサポートを続けていきたいと思います。

※チャイルド・スポンサーシップにつきましては、仕事をしている母親たちも多く、毎月施設まで集まることに負担があること、物資が重く移動に困難が伴う時があること、また、女児の外出に危険があることなどもあり、今後は隔月での配給を取り入れていくことを検討しています。
施設に集まらない月は、特定の店舗で食材等を購入できるクーポンを配ったり、スタッフが村や家に物資を直接運ぶことを検討しています。
毎月の集まりの様子をご報告できない時があるかと思いますが、報告があった際にはその都度ご報告をさせていただきたいと思います。
今後とも温かいご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

チャイルド・スポンサーシップのご報告(2019年8月)

チャイルド・スポンサーシップ(子どもの教育支援)にご協力をいただいている皆様、温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
8月の配給時の様子が届きましたので、ご報告をさせていただきます。

モンスーンが続いているインドでは、豪雨の被害が出ている地域が多くあります。
昨年、過去100年間で最悪の被害が報告された子どもたちが暮らす地域でも、再び豪雨による被害が生じました。

モンスーンの雨が激しくなる時となり、移動が困難となる可能性があったため、7月は支援のための集会を見送り、それぞれが特定の店舗で物資を購入できるクーポンを配りました。
2ヶ月ぶりとなる8月の集会は、豪雨のために8月17日に行われ、教育支援を行う子どもたちの合計41家族と、その他被害を受けた家族が集まりました。

1ヶ月分の食材を中心に物資の配給を行いましたが、久しぶりの再会に子どもたちの喜ぶ姿が見られました。
昨年の教訓があり、豪雨の被害が出る前にNGOの施設に避難をした家族もあり、子どもたちや家族に怪我や病気はなく元気に過ごしています。
しかし、家屋や生活用品が被害を受けた家族があり、雨が落ち着いた現在は、家屋や地域の清掃に着手しています。

9月には、オーナム祭(ケーララ州で一番大きなお祭り)が祝福されますが、昨年は災害のためにさまざまな祝祭が中止となりました。
再び豪雨による被害が生じていますが、今年は当初の予定通り、子どもたちに通学用のバッグを送る計画をしています。
これからの社会を担う子どもたちが、勉学に意欲を持ち、集中して取り組むことができるよう支えていきたいと思います。

昨年の豪雨災害で被害を受けた家庭の子どもたちも、皆様のご支援のおかげで、少しずつ日常を取り戻しつつありました。
ここで起きた災害によって、再び苦しい状況に向き合わなければならない家族もいます。
新自由主義のグローバリゼーションの進行によって、特に途上国に環境問題などのしわ寄せが及ぶことが少なくありません。
子どもたちに明るい未来を残せるように、問題の根本と向き合い、私自身も生活を見つめ直したいと感じます。

いつも温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)