シャンカラ・ガーヤトリー・マントラ


・ॐ सदाशिवाय विद्महे सहस्राक्ष्याय धीमहि ।
तन्नो साम्बः प्रचोदयात्‌ ॥
・om sadāśivāya vidmahe sahasrākṣyāya dhīmahi |
tanno sāmbaḥ pracodayāt ||

・オーム サダーシヴァーヤ ヴィッドゥマヘー サハスラークシャーヤ ディーマヒ
タンノー サーンバハ プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがサダーシヴァ(永遠のシヴァ神)を知り、サハスラークシャ(千眼を持つ方)を瞑想できるように
サーンバ(宇宙の母を伴う方)よ、我らを導き給え

シヴァ神を讃えるガーヤトリー・マントラのひとつです。
永遠であるシヴァ神を讃えるサダーシヴァは、無の境地を示します。
かつてない吉兆(シヴァ)と光輝をもたらすものでもあります。
また、千眼を持つシヴァ神はすべてを見通す存在であり、サハスラークシャという御名で崇められます。
宇宙の母であるアンバー女神を伴うシヴァ神は、サーンバという御名で崇められることもあります。

身体の毒素を取り除くためのマントラ・サーダナ

シヴァ神を讃えるマントラを通じた、身体から毒素を取り除くためのマントラ・サーダナをご紹介いたします。

世界の安寧を願い瞑想を続けるシヴァ神は、ニーラカンタという御名で崇められることがあります。
ニーラカンタは青い首を意味します。
シヴァ神がニーラカンタという御名で崇められる理由には、乳海撹拌の神話に由来があります。

乳海撹拌は、不死の霊薬であるアムリタを得るために、神々と悪魔が協力し海を撹拌したと伝えられる神話です。
その過程では、霊薬であるアムリタだけでなく、猛毒であるハラーハラも生み出されてしまいます。
世界を救うために、その猛毒であるハラーハラを飲み込んだのがシヴァ神でした。
猛毒によって青くなった首を持つシヴァ神は、後にニーラカンタと呼ばれ、崇められるようになります。

このマントラは、そんな慈悲深いニーラカンタとしてのシヴァ神を礼拝する意味のマントラです。
このマントラを唱えることで、身体に溜まったさまざまな毒素を取り除くことができると伝えられます。
そして、恐ろしい病を払拭することができるとも信じられています。


ॐ नमो भगवते नीलकण्ठाय नमः
om namo bhagavate nīlakaṇṭhāya namaḥ

オーム ナモー バガヴァテー  ニーラカンターヤ ナマハ

シヴァ神は、自身の内外に潜む悪の性質を破壊し、その結果として、繁栄や幸運をもたらす慈悲深い神です。
マントラを通じて、その力を自分自身の内に呼び覚ますことで、身体的な毒素だけでなく、心の中に潜む不純物や悪徳も払拭することができるでしょう。

参照:Shiva Mantra To Remove Poison

罪を浄化するためのマントラ・サーダナ

シヴァ神を讃えるマントラを通じた、罪を浄化するためのマントラ・サーダナをご紹介いたします。

過去の罪や過ちは、それが意図的であるにせよ、偶発的であるにせよ、いつまでも私たちを悩ませ続けます。罪悪感が心に深く根を下ろし、人生が辛く感じることも少なくありません。

シヴァ神は、別名にハラという御名があります。ハラには、破壊する、取り除く、持ち去るなどといった意味があります。このマントラは、罪を取り除くシヴァ神を礼拝する意味のマントラです。

罪悪感に苦しむ人は、このマントラを唱えることが勧められます。また、過去の罪や過ちに心が悩まされる時はいつでも、このマントラを唱えることが良いと伝えられます。合計で600,000回に達すると、このマントラは非常に強い力を発揮すると信じられます。マーラーを使用する必要ななく、シヴァ神を瞑想する長期的な取り組みにおいて唱えることも良いでしょう。


ॐ हराय नमः
om harāya namaḥ

オーム ハラーヤ ナマハ

シヴァ神は、自身の内外に潜む悪の性質を破壊し、その結果として、繁栄や幸運をもたらす慈悲深い神です。マントラを通じて、その力を自分自身の内に呼び覚ますことで、清らかな心で豊かな日々を歩むことができるでしょう。

参照:Shiva Mantra To Cleanse Sins

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世界を破壊し、万物に限りない恵みをもたらすシヴァ神の千の御名

神の言語であるサンスクリット語による祈りは、精神的・肉体的な問題を癒すヒーリング・サウンドとして作用し、人々の願望や、魂の欲求を満たすことができると信じられています。
その一つに、破壊神であるシヴァ神を讃える千の御名(シヴァ・サハスラナーマ)があります。

シヴァ神の御力と栄光は、宇宙全体に浸透し、生きとし生けるものすべての内に、意識として輝いています。
シヴァ神の偉大なる性質を賛美し、また伝統的な方法で礼拝することは、あらゆる分野での勝利をもたらし、究極的には内なる神の存在を悟り得ます。
シヴァ神は、もっとも微細な象徴のアーカーシャでもある至高の存在です。

ヴェーダにおけるルドラとしての姿では、真理の悟りへの障害となる暗黒と悪を滅ぼします。
ダクシナームールティの姿においては、シヴァ神は究極の教師であり、熱意を持って帰依者を指導し、知恵と叡智を授けます。
アルダナーリーシュヴァラの姿においては、男性性と女性性のように完全に相反する形態でさえも、完全な調和がとれることを示し、結婚生活やその他の社会生活における調和を帰依者に祝福します。
チダムバラムを踊るナタラージャの姿においては、広大な宇宙とわたしたち内部に存在する神聖エネルギーを鼓舞する踊りを舞います。
マールガヴァンドゥの姿においては、シヴァはわたしたちの守護神として、人生という旅の期間、護り導いてくれます。
カーラヴァイラヴァの姿においては、帰依者が時間を最大限有効に使い、人生の目的に到達できるよう手を差しのべます。
光のリンガを意味するジョーティリンガの姿においては、あらゆる神々の中心的存在としての姿で顕現し、帰依者に祝福と叡智を授けます。
5文字からなるマントラ、ナマーシヴァーヤの姿においては、神聖光輝への道標となり、導き手となります。
ムリティユンジャヤの姿においては、帰依者を健康と長寿で祝福し、不死を授けます。

真摯に心を込めてシヴァ神への祈りに耳を傾けることで、誰もがその祝福を得ることができるでしょう。

マハー・ムリティユンジャヤ・マントラ

ॐ त्र्यम्बकं यजामहे सुगन्धिं पुष्टिवर्धनम्
उर्वारुकमिव बन्धनान्मृत्योर्मुक्षीय मामृतात्

・om tryambakaṁ yajāmahe sugandhiṁ puṣṭivardhanam
urvārukamiva bandhanānmṛtyormukṣīya māmṛtāt
・オーム トリヤムバカン ヤジャーマヘー スガンディン プシュティ・ヴァルダナム
ウルヴァールカミヴァ バンダナーン・ムリティヨール・ムクシーヤ マームリタートゥ
・意味:三眼のシヴァ神を讃えます。
万物を支え養う、甘い芳香のするお方を。
瓜が熟して自然と蔦の束縛から離れ落ちるように、
私たちが死の輪廻を克服し、不死へ至るよう導いてください。

続きを読む マハー・ムリティユンジャヤ・マントラ

オーム・スワーミイェー・シャラナム・アイヤッパ

・Om swamiye sharanam ayappa
・オーム・スワーミイェー・シャラナム・アイヤッパ
・意味:アイヤッパ神よ、どうか私をお守りください。

アイヤッパ神(アイヤッパン)は、南インドで熱心に信仰されている神様です。主に子供の姿で描かれています。彼は、超人的、神的な知識と勇気を持ち合わせ、王族と深い繋がりがあるといわれています。アイヤッパ神は、悪魔を倒すために、シヴァとヴィシュヌが結合して生まれた神といわれています。
アイヤッパ神の熱心な信仰者には、動物性食品や酒、たばこなどの嗜好品をとってはなない、1日2回できれば3回の沐浴を行う、ベッドで寝てはならず床に寝る、枕は木の枕でなくてはならない、靴を履いてはならない等の厳格な規則が定められています。 このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「瞑想のためのマントラ・チャント」(トラック3)

オーム・アルナーチャレーシュヴァラーヤ・ナマハ

・Om arunAchaleshvarAya namah
・オーム・アルナーチャレーシュヴァラーヤ・ナマハ
・意味:アルナーチャレーシュヴァラ神に帰依いたします

ティルヴァンナマライの聖丘であるアルナーチャラ神に捧げるマントラです。
アルナーチャラ・マハートミャムには、
「チダンバラムを見る者、ティルヴァルールで生を授かる者、カシの地で生涯を閉じる者は確実に解脱に至る。しかし、アルナーチャラをただ思うだけで、人々は同様の恩恵を授かることができる」と述べられています。
また別の詩節では、「アルナーチャラは真に神聖な場所である。あらゆる聖地の中でも、もっとも神聖な場所である。そこが世界の中心であると知れ。アルナーチャラはシヴァそのものである。そこは、シヴァの心の住処であり、聖地クシェートラである。至高神は、アルナーチャラと呼ばれる光の丘に永遠に住み続ける。」と述べられています。
シヴァ神の有名なマントラに「オーム・ナマ・シヴァーヤ」がありますが、ある言い伝えによると、「アルナーチャレーシュワラーヤ・ナマハ」を一度唱えるだけで、「オーム・ナマー・シヴァーヤ」を1000万回唱えることと同じ功徳があるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「瞑想のためのマントラ・チャント」(トラック4)
・「マントラ・アセンション」(トラック8)
・「デヴァイン・オファリング」(トラック6)
・「インナー・パワー・オブ・マントラ」(トラック4)
・「シヴァの詩」(トラック4)
・「瞑想のためのマントラ vol.2」(トラック12)
・「神々のマントラ」(トラック6)
以下でアルナーチャラ山のライブ・ダルシャン映像がご覧いただけます。
http://www.arunachala-live.com/

シヴァ・マヒムナ・ストートラム第41節

・tava tatvam na jAnAmi kIdrshosi maheshvara
yAdrshosi mahAdeva tAdrshAya namo namah
・タヴァ・タットヴァム・ナ・ジャーナーミ・キードゥルショーシ・マヘーシュヴァラ
ヤードゥルショーシ・マハーデーヴァ・タードゥルシャーヤ・ナモー・ナマハ
・意味:あなたの本質は何でしょうか。私はあなたの本質が分かっていません。
あなたの本質が何であろうと、私はその本質であるあなたに帰依いたします。

シヴァ・マヒムナ・ストートラム第41節のマントラです。
シヴァ・マヒムナ・ストートラムは、シヴァ派の帰依者の間では、とても有名なストートラで、シヴァ神の栄光と功徳が濃縮されているといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Sacred Morning Chants – Lord Shiva」(トラック3)

オーム・ガウリー・シャンカラーヤ・ナマハ

・Om gaurI shankarAya namah
・オーム・ガウリー・シャンカラーヤ・ナマハ
・意味:ガウリーシャンカラ神に帰依いたします

ガウリー・シャンカラは、シヴァ神(シャンカラ)と、シヴァ神の妃であるパールヴァティー女神(ガウリー)を示しています。双子のルドラークシャ・ビーズや、またヒマーラヤ山脈の双子のガウリー・シャンカラ山などを指すこともあります。
このマントラは、ガウリーシャンカラ・ルドラークシャを祝福するためのマントラでもあり、ガウリーシャンカラ・ルドラークシャ・ビーズは、サンニャーシン(放擲者、放棄者)や賢者が好んで身につけられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Rudraksha 平安、繁栄、健康のためのマントラ」(トラック15)