サーブーダーナー・ヴァダーのレシピ

ヴラタ(誓願)に勧められるサーブーダーナー・ヴァダー(साबूदाना वड़ा)のレシピをご紹介いたします。

ナヴァラートリーやエーカーダシーなど、インドではそれぞれの信仰に基づいて、さまざまなヴラタ(誓願)が行われます。ヴラタにおいて広く実践されるのが、断食や食の節制です。完全な断食を行うこともあれば、身体を浄化する果物や牛乳などの摂取は進んで行うこともあります。

インドには、こうしたヴラタの際に勧められるさまざまなレシピがあります。その一つ、サーブーダーナー・ヴァダーをご紹介いたします。

サーブーダーナー・ヴァダーは、タピオカパールやサゴパールを用いた軽食です。サーブーダーナーとは、タピオカやサゴヤシのでん粉で作られる白いタピオカパールやサゴパールを意味します。ヴァダーは、ワラー、ワダ、ワダイなどとも言われ、主に豆を用いた甘くないドーナツのような軽食です。サーブーダーナー・ヴァダーは、サーブーダーナーをスパイスで味付けし、丸めて揚げるもので、ヴラタの際に好んで食されます。ヴラタの際は、米と小麦粉の摂取は勧められないため、米と小麦粉を除いた食材が用いられます。

★サーブーダーナー・ヴァダー★

【材料】
・サーブーダーナー:1カップ(水に浸して、150グラム)
・じゃがいも:5個(茹でて、300グラム)
・岩塩:小さじ1と1/4
・グリーンチリ:2本(細かく刻んでおく)
・生姜:小さじ1(ペースト状にしておく)
・ブラックペッパー:8〜10粒(粗く砕いておく)
・コリアンダー・リーフ:大さじ2〜3(細かく刻んでおく)
・ピーナッツ:1/2カップ(炒って粗めに砕く、100グラム)
・揚げ油:適量

【作り方】
・サーブーダーナーを水でよくすすぎ、水を一度切ったら、2時間ほど1カップの水に浸しておく。
・茹でたじゃがいもの皮をむき潰す。
・水に浸したサーブーダーナー(余分な水は捨てる)、潰したじゃがいも、岩塩、グリーンチリ、生姜、ブラックペッパー、コリアンダー・リーフ、ピーナッツをすべてよく混ぜ、生地を作る。
・出来た生地を少し取り、丸めて手の平で潰し平たくする。
・熱した揚げ油で、きつね色になるまで揚げる。
・チェツネやソースと一緒に頂く。

※ヴラタの際は通常の塩ではなく、ミネラルを多く含んだセーンダー・ナムク(सेंधा नमक)と呼ばれる岩塩を用いることが勧められます。
※心身に刺激を与える玉ねぎや大蒜の摂取は控えます。

サーブーダーナー・ヴァダーの作り方は、以下の動画が参考になります。