スタッフ日記:第51回アンナダーナ終了しました!

第51回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は病院にて、滞りなく終えることができました。

病院では、15回目の実施となりました。
今年は10月末にディーワーリーを終えたインドでは、気温がだいぶ下がってきています。
こうして冷え込みが厳しくなると、特に首都デリーにおいて、大気汚染が深刻となります。
ディーワーリーの花火や爆竹に加え、周辺地域において行われる焼き畑が主な原因といわれます。
特に気温が下がる早朝は、有害物質が停滞するといわれ、外は真っ白な靄が立ち込めます。
さまざまな環境対策が実施されるようになりましたが、大きな効果は見えていません。

そんな中、環境対策の一環として、首都デリーではアンナダーナの実施を禁止するというニュースが少し前に流れました。
一部のアンナダーナでは、片付けが行われず、大量のプラスチックゴミなどが出され、周辺地域が汚れることから問題になることがあります。
現在のところ、事前に自治体の方に許可をもらい実施することができる状況ですが、今後の状況を踏まえながら、実施方法を検討しています。

また、この日は最高裁において重要な判決(アヨーディヤーの土地をめぐる訴訟)が出る日となり、混乱が予想されていました。
公立学校は休校となり、警備も厳しくなっていたことから、いつもより早く準備を進め、10時半頃には病院の周辺に到着、配膳を始めることができました。
到着した時間にも、既にアンナダーナを実施している方々いましたが、それでも大行列となり、滞りなく2時間半ほどで準備した1000食分以上の食事を配り終えています。

助けを必要としている人々の中には、アンナダーナを頼りにしている人々も少なくなく、今後アンナダーナが実施されなくなると、困窮する人々もいるかもしれません。
深刻化する環境問題とも真摯に向き合いながら、生きとし生けるものによって良い形の実施ができるように、模索していきたいと思います。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)