サイババ・ジャヤンティ

本日11月23日は、シュリー・サティヤ・サイババ・ジャヤンティ(誕生祭)です。インドで現存している聖者の中では、おそらくもっとも有名な聖者だと思われますが、日本や西欧諸国ではスキャンダル報道が先行し、あやしいと感じる方も多いと思われます。
わたしたちが手に入れた情報を判断する場合、その情報は本当に信頼できるソースからのものであるかどうか、まず周到に確認する必要があります。インターネットの世界では、数多くの情報が氾濫していますので、正確な情報を探し出すというのは非常に難しい作業です。
例えば、学術研究者であれば、さまざまな理由から、個人の作成したサイトをそのまま信用することはまずありません。そのような情報は、概して誤りが多く、学術的な情報として信用するに足らないからです(このサイトもご注意ください(笑))。
多くのメディアは、視聴率や本や雑誌の販売部数に重点をおいているために、正確な情報を伝えるという本来の使命が失われつつあります。そのため、他人のスキャンダルやうわさ話など、わたしたちが本能的に飛びつく情報を優先的に流しがちになります。一部の週刊誌や新聞などの報道記事を巡る訴訟が常に絶えないのは、すべてがそうとは限りませんが、メディアの本来の正確な情報を流すという役割を失った結果であると考えることもできるでしょう。
ここでは最終的な結論は出すに至りませんが、サイババの報道を巡る在り方も、内容をよく吟味し、真偽は自身で判断するしかないと思われます。
そのための判断材料として、代表的な反サイババ・サイトと、その疑惑について反論している擁護サイトを、参考までに掲載いたします(英語)。
反サイト http://www.exbaba.com/
擁護サイト http://www.saisathyasai.com/
インド、プッタパルティのアシュラムでは、アブダル・カラム大統領もかけつけ、盛大に誕生祭が行われたようです。

アシュラムでのニュース記事:
http://www.puttaparthilive.com/news.html

  1. 多くのメディアが本来の使命を忘れ、スキャンダリズムに走っているのは仰る通りです。私たちは、正しい知識の習得と、霊性修行に努め、本物を見極める自らの判断力を日々磨くしか、それへの対抗手段はないのでしょうね。「棺蓋いて事定まる」と言われますが、どのような聖人も(有名であればあるほど)存命中は毀誉褒貶様々です。イタリアの聖ピオ神父もそうでした。その点、カトリック教会の福者、聖者の列福、列聖についての調査、究明、そして公認のメカニズムは素晴らしい「智慧」であると思います。サティア・サイについては、私は目に見える、神への祈りの媒体として個人的に大切にしたいと思います。如何なる団体にも所属せずに・・・。

  2. 柄澤様
    コメントありがとうございます。
    2003年、UNESCOはサイババ疑惑の報道発表を取り消しましたが、実はサイババの性的虐待の報道などは、数人のアンチ・サイババ活動家によって行われていたというのが今は広く認められているようです。
    英国人ジャーナリストのMick Brown氏によると、そのわずか数人が、多くの報道機関に大量のemailなどによって働きかけ、UNESCOもそれを信じて2000年当時の会議の共同開催を見送ったとされています。
    まさに現代のインターネットが生み出した負の一面ですね。

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