スタッフ日記:第56回アンナダーナ終了しました!

第56回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は、聖地として知られるリシケーシュのサイガートにて、滞りなく終えることができました。
リシケーシュでは、第9回目の実施です。

2月も中旬を過ぎ、北インドでは25度を超える暖かい日が続くようになりました。
続いていた記録的な寒い冬も、ようやく終わりを迎えています。
今回の実施は、マハー・シヴァラートリーを終えた後の新月の実施となりました。
次の満月には、インドの各地が歓喜に包まれるホーリー・フェスティバルが祝福されます。
この間がもっとも過ごしやすい時期となり、ホーリー・フェスティバルを終えるとぐんぐん気温が上がり始めます。

今回は、そんな穏やかな気候の中での実施となりました。
悠々と流れるガンジス川の側で実施されるアンナダーナは、首都デリーでの実施とは異なり、とても穏やかに進みます。
今回は、地域住民の方々を中心に、子どもたち、巡礼者や修行僧など、一時は混雑するほどの人々が訪れてくださり、通常よりも早く終了しました。
金曜日がマハー・シヴァラートリーの祝日となり、土日が続いて連休となっていたせいか、リシケーシュを訪れていた人々が多かったのかもしれません。
準備から配膳、片付けまで、滞りなく進み、今回もおよそ1300食分を配り終えています。

現在、北インドの有名な巡礼地であるヒマーラヤのチャールダームは冬のために閉ざされていますが、ガンジス川を訪れる巡礼者や観光客は絶えません。
巡礼の起点となるリシケーシュでは、チャールダームに向かう道路建設のプロジェクトが進められており、現在は道路工事が盛んです。
ヒンドゥー教徒にとって、一生の内にこの地を巡ることは大きな願いの一つであり、巡礼を成し遂げた者の罪は世代に渡って清められると信じられています。
そして、こうした巡礼者に食事を施すことは、功徳のある行いとして古くから伝えられてきました。
人生と言う巡礼の大きな支えとなるように、この聖地が心を寄せる場としていつまでも在り続けるよう願っています。

次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンナダーナを通じ、皆様にも大きな恩寵がありますように。

(スタッフ:ひるま)