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アンナダーナ活動報告

スタッフ日記:第57回アンナダーナ終了しました!

第57回アンナダーナにお気持ちを寄せていただきました皆さま、本当にありがとうございます。
今回は、首都ニューデリーのAIIMS病院周辺での実施となりました。
病院周辺での実施は、17回目です。

感染拡大が続いている新型コロナウイルスは、インドでも感染者が増え始め、アンナダーナを実施した当日は、各地で80人を超える感染者が報告されていました。
人口が多く、衛生的に十分でない場所が多いこと、また手を洗うための清潔な水にすらアクセスできない人も多いため、インド政府は徹底的な対策を行っています。
準備の段階からデリーでも集会等を自粛するよう通達が出ていましたが、アンナダーナは閉鎖的な空間ではないことと、食事を必要としている人も多いことから予定通り実施をしました。
実施場所が病院周辺ということもあり、配膳の際にはマスクの着用しています。

アンナダーナ当日の朝は、この時期には珍しい雷雨となりました。
準備の前に雨は上がり、調理は滞りなく進めることができましたが、配膳の途中から再び雲行きが怪しくなります。
スタッフが総出となり急いで配膳を進め、配膳が終わり、片付けをして移動を始めたところで雹まじりの大雨となりました。
雨の間のとても恵まれた状況での実施となり、今回も1000食分以上を無事に配り配り終えることができました。

ホーリー・フェスティバルを終えたインドでは、各地で気温が上がり始め、暑く長い夏が始まろうとしています。
自然には光が満ち、芽吹く草木に豊かなエネルギーを垣間見ると、常にある喜びに気づかされます。
心配や不安を感じる時には、思いやりの気持ちが何よりも強いエネルギーを生み出し、世界に平和を広めていきます。
喜びを見失うことなくこうした状況に学びながら、より豊かな社会のために、自分自身の行動を見つめ直したいと感じます。

すべては我が身の上のこととして
他者の悲喜を わが悲喜とし
あらゆる生物を自己と等しく見る人こそ
アルジュナよ 完全なヨーギーである
(バガヴァッド・ギーター 第6章第32節 神の詩―バガヴァッド・ギーター田中 嫺玉 (著, 翻訳))

皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。
次回も温かいご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)

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