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雑記帳

マハー・シヴァラートリ

明日23日(月)は、1年に1回のシヴァ神の大祭、マハー・シヴァラートリです。
天地創造が完了したとき、パールヴァティーは夫であるシヴァ神に、あなたが喜ぶ儀式はどのようなものかと尋ねたといいます。その時シヴァは、マーガ月(2月〜3月)における満月から13日目の夜/14日目にあたる日がもっとも好ましい吉日である、と応えました。パールヴァティーがこの内容を友人に伝えたため、友人から全生命にこの「吉兆の夜」の意義が拡がったともいわれます。
インドでは通常、この吉日には夜を徹して祭祀が行われます。また夜通しバジャン(宗教讃歌)を歌ったり、マントラ・ジャパや瞑想が行われます。
シヴァラートリは、満月から新月へと変化する境目であるため、欲望の象徴である月が欠けていくこの吉兆の日に霊性修行に励むことは、大きな功徳があると信じられています。
とりわけ、今年のマハー・シヴァラートリは、シヴァの日といわれる月曜日に重なるため、より大きな意味をもつことでしょう。
どうぞ1年で最大の「吉兆の夜(マハー・シヴァラートリ)」をお過ごしください。

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