平和と繁栄の達成に役立つ12のシャクティ

サットヴァ・サンヒターでは、12のシャクティについて言及されています。
シャクティは、私たちを育む力であり、偉大な母を意味する神聖な女性のエネルギーとして崇められます。
12のシャクティを発達させることは、平和と繁栄の達成に役立ちます。
12のシャクティは、象徴的に、人がこの地で生きる間に発達させるべき12の特性とされます。

・ラクシュミー:意志力
・プシュティ:繁栄
・ダヤー:思いやり
・ニドラー:眠り
・クシャマー:許し
・カーンティ:美しさ
・サラスワティー:学び
・ドリティ:忍耐
・マイトリー:慈悲
・ラティ:性生活
・トゥシュティ:満足
・マティ:知力

私たちの行動と思考にバランスがあるとき、繁栄があります。
これらの特性を育むことは、この地において、至福の生活を送るために役立ちます。

私たちは、人生のある面を放棄する必要はなく、包括的な生活を送ることが大切です。
今日、私たちの多くは、富、欲望、美しさだけを重要視し、人生の大切な面を見失っています。

ラクシュミー:意志力は、目標を達成し、自信、内面の強さ、調和を獲得するための手綱となる必要があります。

プシュティ:精神的、身体的、経済的、社会的など、人生のあらゆる面における繁栄は、神の意思です。

ダヤー:思いやりは、自己中心的な考えのような、人間の弱点を克服することに役立ちます。
日々、思いやりを実践する人は、世界に変化をもたらすだけでなく、より幸せで充実した生活を送るでしょう。

ニドラー:毎日、健康で安らかな睡眠を取り、源に戻ることが大切です。
睡眠中に私(自我)と身体(無知)が静まり、至高の真実に溶け込むことができます。

クシャマー:許しや調和は、人間関係の世界において必要不可欠です。
許しや調和は、自我を破壊し、自分自身の神聖さと結合するためにも必要です。

カーンティ:現在は、内面の美しさを忘れて、外面の美しさを重視しすぎています。
外面と内面の両方の美しさを維持することが大切です。

サラスワティー:人生のあらゆる面を網羅する学びを目標とすることが重要です。
人生の一部だけの学びや、利己的な面を育む学びを促進することが目標であってはなりません。

ドリティ:忍耐は、困難やストレスに耐える力です。
この地で生きる中で、決して滑らかな道はありません。
人生の問題を克服するには、揺るぎない献身、努力、判断力が必要です。

マイトリー:見返りを求めない思いやり、優しさ、善意、慈悲を目標とすることが大切です。
そのような行為だけが恩恵を得ます。

ラティ:性と喜びに関する行為は罪ではなく、人生の一部です。
それを誤って解釈し、抑制し、無視することは、私たちの生活における問題を増大させます。

トゥシュティ:私たちは自分自身の神性さに満たされることを学ぶ必要があります。
満足は内面的であるべきであり、望まない欲望が自分自身のうちに生じないようにすることが大切です。

マティ:知力は、他の生き物や自然を傷つけることなく進歩するために用いられることが重要です。
知力は外向きであり、生命の維持にために用いられるべきものです。

参照:12 Shaktis mentioned in Sattvata Samhita