新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その2)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、これまでに2度の延長が行われ、現在は5月17日までとなっています。
しかし、新規感染者数の増加は続いており、新たなルールの下で3度目の延長を行うことが発表されました。

これまで、感染者が見つかった地域では、「containment zone」と呼ばれる封じ込めが行われ、行動が厳しく制限されています。
アンナダーナの活動を予定していた地域でも、この封じ込めが生じ、ほぼ1ヶ月、活動することが難しい状況でした。

先週から少しずつ活動が許可され、調理場を開くことができ、5月10日に500プレート、5月13日に500プレートを配ることができました。
予定していた食材の調達が難しく、5月10日はひよこ豆のカレーとご飯のセット(1皿50ルピー)、5月13日はカディと呼ばれるヨーグルトベースのカレーにご飯のセット(1皿45ルピー)になりました。

集会が禁じられている今、大人数で動くことができないため、ボランティアは2〜3人で組みになり、動きながら食事を配ります。
陸橋の下などではテントを張って生活をしている人々が多く、また建設中の建物を一時的な居住場所としている出稼ぎ労働者も多くいました。

インドの各都市に出稼ぎに来ていた労働者は、政府が手配した列車やバスで、故郷に戻ることが許されるようになっていますが、都市に残された人々はまだ多くいます。
列車やバスに乗ることができず、荷物を抱え、幼い子どもとともに、故郷まで何百キロという歩みを進める人々の姿もあります。
調理場や食材の手配が難しい時があること、気温が高くなり衛生的に懸念があること、また移動中でも食せるように、今後はビスケットなどを配ることも計画しています。

全土封鎖により、経済的に弱い立場にある人々の生活に甚大な影響が出ていることが連日伝えられています。
経済の回復に取り組む政策も発表されたことから、今後は支援が進むかと思いますが、その支援の手が届かない人々は多くいます。
皆様のご支援をより良い形で届けられますよう、今後も計画し実行していきたいと思います。

この度は、温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)