パニールのレシピ

新型コロナウイルスの影響により、日本では乳製品の需要の減少が伝えられています。5月から6月にかけては、生乳の生産量がピークになることから、大量に余れば、乳牛の殺処分を迫られる可能性もあるとされています。

インドでは、人々にさまざまな恵みを運ぶ幸せの象徴として、牛が崇められます。牛が運ぶさまざま恵みの中でも、特に乳製品は、インド料理において欠かせないものであり、豊富なレシピが伝えられます。中でも、パニール(पनीर、カッテージチーズ)は日本のお豆腐のような食材で、ベジタリアンの貴重なタンパク源として、さまざまな料理に用いられます。カレーの具材になるだけでなく、甘いデザートに用いられることもあります。

パニールは、家庭でも簡単に作ることができます。この機会に、与えられた恵みに感謝をしながら、自然環境のために大きな役割を担うベジタリアンの実践を心がけると良いでしょう。

★パニールのレシピ★

【材料】
・牛乳:1リットル
・レモン汁:大さじ2

【作り方】
・ざるの上に、ガーゼや手ぬぐいを広げておく。
・牛乳を大きめの鍋に入れ、焦がさないように混ぜながら中火で温める。
・牛乳が沸騰してきたら弱火にし、レモン汁を加え、静かに混ぜる。
・2〜3分して牛乳が固形分と水分に分離し、水分が透明になったら火を止める。
・ガーゼや手ぬぐいを広げたざるに流し入れ、固形分と水分を分ける。
・固形分に残ったレモンの酸味を取るために、流水で少し洗う。
・ガーゼや手ぬぐいを使って、水分をしっかり絞る。
・ガーゼや手ぬぐいに包んだまま、重石を乗せて3時間ほどおいて固めたら出来上がり。

※出来たパニールは、カレーの具材にしたり、サラダに入れたり、スパイスで味付けしオーブンで焼いたり、さまざまに用いることができます。
※低脂肪の牛乳は避け、なるべく脂肪分の多い牛乳を用いることが勧められます。
※1リットルでおよそ200グラムのパニールができます。

パニールの作り方は、以下の動画が参考になります。