ダクシナームールティ・ガーヤトリー・マントラ


・ॐ दक्षिणामूर्तये विद्महे ध्यानस्थाय धीमहि ।
तन्नो धीशः प्रचोदयात्‌ ॥
・om dakṣiṇāmūrtaye vidmahe dhyānasthāya dhīmahi |
tanno dhīśaḥ pracodayāt ||

・オーム ダクシナームールタイェー ヴィッドゥマヘー ディヤーナスターヤ ディーマヒ
タンノー ディーシャハ プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがダクシナームールティを知り、瞑想に耽るお方を瞑想できるように
知性の主よ、我らを導き給え

ダクシナームールティは、シヴァ神の師としての姿であり、知識や悟りの化身として崇められる存在です。
容易く見つかる存在ではないグルを求める中で、ダクシナームールティは誰もがグルとして崇められる偉大な存在です。
ダクシナームールティは、サンスクリット語で「南面を向く者」の意味があります。
一説にシヴァ神は、ヒマラヤの地で弟子に教えを説いた時、南を向いて座っていたといわれます。
このシヴァ神のダクシーナムールティとしての姿を崇める者は、死から不死へと導かれると信じられています。
インドにおいて、南は死を意味する方角のため、ダクシナームールティは死すなわち変化をもたらす神といわれます。