新型コロナウィルス支援募金活動報告(その8)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な措置の緩和が行われています。
経済状況の悪化を受けたこの措置の緩和により感染拡大が続き、現在はアメリカとブラジルに次いで、インドは世界で3番目の感染者数となっています。
7月よりさらなる措置の緩和が見込まれていましたが、地域によっては封鎖を再導入する動きも見られます。

7月6日に、デリーで動物を保護する施設へ医療物資を届けることができました。
保護施設への医療物資の支援は、第2回目となります。
獣医師の指導のもと、Rs.48774(約70000円)の医療物資を手配しました。
薬局にて8%の割引をいただいたため、支払った金額はRs.44872(約65000円)となっています。

長く続いている封鎖や外出禁止を通じては、さまざまな面に影響が出ており、保護施設でも動物の保護が増え続けています。
怪我をしたり衰弱した動物が多く、2回目の訪問でもその痛ましい姿に言葉を失います。
物資を届けた際には、スタッフにぴったりと寄り添う犬の姿があり、愛情を欲している様子も見られました。

この状況の中で、餌食だけでなく、ワクチンの摂取などの活動を続けている動物愛護団体もあります。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に対する恐怖もあり、動物の保護のために見慣れない人が地域に立ち入ることで、地域住民から攻撃されるという痛ましいニュースも伝えられています。
自然や動物や人間が調和しながら共存するインドの社会においても、大都会では、野外を彷徨する動物への餌食に慎重になるべきという意見もあります。
万物が穏やかに暮らすことができるよう、ひとつひとつの大切な命と向き合う活動の支援を今後も継続できればと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)