ハヤグリーヴァ・ガーヤトリー・マントラ


・ॐ वागीश्वराय विद्महे हयग्रीवाय धीमहि ।
तन्नो हंसः प्रचोदयात्‌ ॥
・om vāgīśvarāya vidmahe hayagrīvāya dhīmahi |
tanno haṁsaḥ pracodayāt ||

・オーム ヴァーギーシュヴァラーヤ ヴィッドゥマヘー ハヤグリーヴァーヤ ディーマヒ
タンノー ハンサハ プラチョーダヤートゥ
・意味:我らが言語の神を知り、馬の首を持つ方を瞑想できるように
ハンサよ、我らを導き給え

ハヤグリーヴァ神は、ヴィシュヌ神の化身であり、馬の頭をした知能と知識の具現である神格です。
かつて、2人の悪魔マドゥとカイタバはブラフマーからヴェーダを盗みました。
ヴェーダがないために、全世界が闇に包まれ、ブラフマーは創造を続けることができません。
ブラフマーは、ヴィシュヌ神のもとへ駆けつけ、ヴェーダを取り戻すための助けを求めました。
ヴィシュヌ神は光沢のある白い馬の顔の馬頭観音となり、パーターラ(悪魔の棲む地界)へと行って悪魔を倒し、ブラフマーにヴェーダを取り戻させました。
そして、暗闇に飲み込まれていた世界が光に包まれたと伝えられます。
また、ハンサには馬という意味がある一方で、識別力の高さの象徴として崇められる白鳥の意味もあります。
ハヤグリーヴァ神への祈りや瞑想は、聡明な知識をもたらし、あらゆる分野で頭角を現すようになるという伝統的な信仰があります。