新型コロナウィルス支援募金活動報告(その12)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
この措置の緩和により、1日の新規感染者数が5万人を超える感染の拡大が続いており、累計感染者数は180万人を超えました。

感染の拡大が続いていますが、8月からはUnlock3.0と呼ばれる更なる緩和が行われています。
州政府によって対応は異なりますが、Unlock3.0では夜間の外出禁止令が解除されました。
インドでは日本に比べ夕食の時間が遅く、夜10時以降に食事をとることも多くあります。
夜間の外出禁止令が解除されたことにより、これからは更に多くの飲食店が開くとみられ、地域の動物たちは飲食店の残った食材を得られていくかと思います。
最近はドッグフードが残るようになっていたので、以前のような食事が好みなのかもしれません。

皆様からは動物支援のご寄付をたくさんいただき、8月2日にデリーで動物を保護する施設へ医療物資を届けることができました。
保護施設へは前回からおよそ1ヶ月ぶりの訪問となりましたが、医療物資の支援は第3回目となっています。
獣医師の指導のもと、Rs.53257(約75000円)の医療物資を手配しました。
薬局にて8%の割引をいただいたため、配送料を含め、支払った金額はRs.49496(約65000円)となっています。

長く続いている封鎖や外出禁止を通じて、飼育できなくなった動物の放棄が増えたせいか、依然と動物の保護が増え続けているといいます。
少しずつ緩和された交通で事故にあったり、縄張り争いで怪我をした動物が多いそうです。
医療物資はこうして怪我をした動物のための治療薬や、衰弱した動物のための栄養剤が主なものとなりました。

辛い目にあった動物が多いはずですが、前回と同じように、スタッフにぴったりと寄り添い甘えてくる犬の姿もありました。
前回の訪問の際にひどい傷を負っていた犬の中には、だいぶ状態が良くなっている犬もいます。
今後は餌食の量を減らし、医療物資の支援を中心に行う予定です。
少しでも痛みが和らぎ、穏やかに暮らすことができるように、皆様のご支援を今後も活用させていただきたいと思います。
(今回、写真にはあまりに痛ましい姿が多く含まれていたため、そういった写真は掲載を控えています。)

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)