新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その16)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
この措置の緩和により感染拡大が続き、累計の感染者数は270万人、死者数は5万人を超えました。

食事の奉仕は、8月16日に500皿(第23回目)、8月18日に500皿(第24回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
先週は、クリシュナ降誕祭や独立記念日の祝日が続き、人手が足りず、1回のみの実施となりましたが、今週は2回の実施ができました。
今週の2回は、デリーの北西部に場所を移し、主に労働者への奉仕となりました。

モンスーンを迎えているインドでは、豪雨による被害が出ている地域が多くあります。
デリーでも雨が多くなっており、これまで奉仕していた経済的に困窮する人々が暮らす地域は、大雨の影響で封鎖されてしまいました。
経済的に困窮する人々が暮らす地域は、他の場所に比べ低地であるなど、冠水しやすく、被害を受けやすい状況があります。
現在も周辺に立ち入ることができない状況のため、今週から場所を変えての実施となっています。

インドでは封鎖の緩和により、大都市から地方への感染拡大が続いています。
デリーで生活をしていた出稼ぎ労働者の多くも、仕事がなくなり、故郷に帰ったとされています。
封鎖の緩和により、社会経済活動は少しずつ再開していますが、以前のように仕事ができる状況ではなく、物価の高い都市部に残っている出稼ぎ労働者は、特に経済的に厳しい状況に直面しています。

今回の奉仕では、子どもの姿はほとんど見られず、その多くが困窮する労働者となりました。
無邪気な子どもたちの表情とは異なり、現在の状況に、疲労困憊している人々の表情が多く見られました。
皆様のお気持ちをより広い面へお届けできるように、今後の奉仕を計画していきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の配給後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)