ピトリ・パクシャ(先祖供養)の期間中の心得

2020年9月3日から17日まで、インドではピトリ・パクシャと呼ばれる先祖供養の期間が続きます。この間は、先祖が地上にもっとも近づくと言われ、熱心な先祖供養の行いが執り行われます。この間に心がける事柄についてご紹介いたします。

・ピトリ・パクシャの期間中は、祖先が何らかの形でその存在を私たちに知らせに来ると考えられています。したがって、自分の周囲にやってくる動物、鳥、虫を傷つけないことが勧められます。

・ピトリ・パクシャの期間中は、家の外に水や食べ物を置き、動物、鳥、虫がいつでも食せるようにすることが勧められます。

・ピトリ・パクシャの期間中は、助けを必要としている人に、進んで手を差し伸べることが勧められ、貧しい人には寄付を行うことが勧められます。

・ピトリ・パクシャの期間中は、贅沢を控え、食事は菜食に、飲酒や喫煙は避けることが勧められます。贅沢品を購入することも勧められません。

・ピトリ・パクシャの期間中は、祝賀行事は避けるべきであるとされ、何らかの朗報があった場合は、ピトリ・パクシャの期間を終えた後に祝賀を行うことが勧められます。

・ピトリ・パクシャの期間中は、カラスに水や餌を与えることが勧められます。カラスは死の神であるヤマ神の使いであると信じられる一方、祖先そのものであると信じられることがあります。

・ピトリ・パクシャの期間中は、悔い改める期間でもあるため、言葉や行動で人を傷つけないようにすることが勧められます。議論や争いに巻き込まれないようにし、嘘をつかないように注意します。

参照:5 Important things to do during Pitru Paksha
Pitru Paksha 2020 Shradh rules: Check out the dos and don’ts