ガネーシャ・パンチャラトナム第5節

・nitAnta kAnta danta kAnti mantakAnta kAtmajam
achintya rUpa manta hIna manta rAya kruntanam
hrudantare nirantaram vasantameva yoginAm
tamekadanta meva tam vichintayAmi santatam
・ニターンタ・カーンタ・ダンタ・カーンティ・マンタカーンタ・カートゥマジャム
アチンティヤ・ルーパ・マンタヒーナ・マンタラーヤ・クルンタナム
フルダンタレー・ニランタラン・ヴァサンタメーヴァ・ヨーギナーム
タメーカダンタ・メーヴァ・タム・ヴィチンタヤーミ・サンタタム
・意味:比類なく魅力的な美しい一本牙の方、死を征服するシヴァの息子、
想像を超えた姿の方、無限の広さを持ち障碍を引き裂く方、
花の盛りの候のようにヨーガ行者の心に永遠に住む方、
そのような一本牙の神に常に瞑想いたします。

ガネーシャ・パンチャラトナム第5節です。
ガネーシャには、エーカダンタ(一本牙)という別名があります。
ガネーシャの牙が一本である理由は、有名な神話としては以下の3つがあります。
・パラシュラーマがシヴァを訪ねた時、シヴァが就寝中のため入室を拒んだガネーシャと戦闘になってしまった。パラシュラーマがシヴァから与えられた斧をガネーシャに投げた際、父を慕うガネーシャが反撃せずに牙で受け止めたために断ち切られた。
・聖仙ヴィヤーサの祈りに応え、彼の語る物語の重要性を理解したガネーシャは、自らの牙を犠牲にして「マハーバーラタ」を書き記した。
・夜空に浮かぶ月に自らの失態を嘲笑されたため、牙を折って月に投げつけた。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Beginning Shlokas in Song and Chant」(トラック16-17)
・「ガネーシャ・サハスラナーマム&ガネーシャ・ストートラ」(トラック2)
・「シュリー・ガナパティ・ヴァンダナ」(トラック20)
・「Ganesh Bhakti(MP3)