新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その28)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
9月には1日の新規感染者数が9万人台の日が続く感染拡大が見られましたが、10月以降、現在は4万人前後の日が続いており、インド全体では感染拡大のピークを過ぎたと見られます。

一方、食事の奉仕を行うデリーでは、感染拡大の第3波を迎えていると見られ、1日の新規感染者数は過去最高の7千人台を記録しています。
光の祭典であるディーワーリーが今週末に近づき、喜びに満ちる時となりますが、安全に祝福を行うためにも、気を引き締め、十分に注意をして行動しなければなりません。

食事の奉仕は、11月7日に500皿(第47回目)、11月10日に500皿(第48回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。

現在は、経済的に困窮する人々が暮らす地域周辺を、車両で移動しながらの奉仕となっています。
不安定な状況が続く中、皆様のおかげでこうして継続して奉仕を実施することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
食事を受け取る人々の中には、ここに安心や支えを感じることができるようで、こちらも喜びを感じる瞬間があります。
少しでも、こうして生まれる繋がりが、社会に良い影響を生み出していくことを願うばかりです。

写真でも少し霞んで見えますが、デリーでは大気汚染も深刻になっています。
毎年、秋から冬にかけては、周辺地域で野焼きが行われること、また気温が下がり有害物質が停滞する影響により、大気汚染が深刻になります。
ディーワーリーが祝福されるこの時期は、花火やクラッカーが盛んに鳴らされる影響も重なるため、今年は11月末まで禁止が発表されました。
こうした状況に学びながら、生活のあり方を見つめ直し、より明るい未来へと向かうよう、私たちも努力したいと感じます。
ディーワーリーが近づき、皆様にも大きな恩寵がありますように、心よりお祈り申し上げます。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)