新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その30)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎましたが、一部の地域では感染が再拡大し、国内の移動にも制限が設けられるようになっています。

食事の奉仕は、11月21日に500皿(第51回目)、11月24日に500皿(第52回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を車両で移動しながらの奉仕となっています。

4月に始まったこの食事の奉仕は、皆様から継続して温かいお気持ちをいただき、実施は50回を超えました。
感染防止対策を最優先しているため、一度に奉仕できる食事は500皿と限りがありますが、週2回の奉仕をペースに、これまでに26,000食を配ることができました。

現在、当初の混乱は落ち着いたように見えますが、デリーでは感染の再拡大が深刻化し、さまざまな規制が強化されるようになっています。
ディーワーリーを終えた後には、数日間に渡って太陽神へ祈りを捧げるチャタ・プージャーを迎えましたが、今年は集会が禁じられました。
また、通常であれば盛大な結婚式が執り行われる時ですが、祝宴は50人以下での実施が求められています。
マスクを着用していない場合、これまで500ルピーだった罰金は、ここで2,000ルピーに引き上げられました。
教育機関の閉鎖も続いており、まだまだ不安定な状況が続くと見られます。
これまでにも厳しい生活を余儀なくされていた困窮する人々の生活は、依然として苦しい状況が続き、改善の兆しは見られていません。

インドでは、これまで続いていた大きな祝祭がひと段落する時となりました。
日没が早まり、日照時間が短くなるこれからの時は、気持ちが沈みがちになることも少なくありません。
少しでも日々に光をもたらすことができるよう、今後も可能な限り食事の奉仕を継続していきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)