新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その32)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎましたが、これまでに累計感染者数は970万人、死者数は14万人を超えました。

食事の奉仕は、12月5日に500皿(第55回目)、12月8日に500皿(第56回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を車両で移動しながらの奉仕となっています。

首都のデリーでは、現在、農業改革に反発する農業従事者らの抗議活動が大きくなり、不安定な状況が生じています。
12月8日には、バーラト・バンダと呼ばれる全国規模のストライキが決行されましたが、協議は難航しており、今後も抗議活動は続くとみられます。

現在、食事の奉仕は不定期となっていますが、土曜日と火曜日の実施が多くなっています。
予定をしていた12月8日はバーラト・バンダに重なりましたが、多くの人の協力を得て、無事に実施することができました。
現在の不安定な状況の中では、1日に1食をとることもできないほど困窮する人々が多くいます。
この状況においても、大切な食事をお届けすることができ、大変な労働の中で食料を生産する農家の方をはじめ、皆様のお気持ちに、改めて心から感謝せずにはいられません。

食事の奉仕を実施する首都のデリーでは、一時期は新型コロナウイルス感染の第3波が深刻になっていましたが、少しずつ落ち着きを見せています。
一方で、社会にはさまざまな課題があり、多くの人々がより良い社会のために奮闘を続けています。
社会的な実践において達成される霊的修行の価値は、インドにおいて大切に受け継がれる教えでもあります。
皆様からのお気持ちを広くお届けできますよう、今後も積極的に行動することを忘れずにいたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)