若林忠宏:論理とスピリチュアル:新連載 Vol.4 バガヴァッド・ギーター:第一章・第40節 ①

※ 尚、新連載のバガヴァド・ギータの文言は、数ある紹介の中でも最もご誠実で丁寧で分かり易く説かれたとお奨めする、シーターラーマさんブログから引用させていただきますので、文言それぞれの詳しい解説は、公式サイトのブログで学んで下さい。
(本連載では、一部、著者の要約に代えさせていただいておりますことをご了承ください。)
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新連載Vol.4
バガヴァッド・ギーター:第一章・第40節 ①

一族が滅亡する時、一族古来の慣習が滅びる。
美徳が滅びれば、まさに悪徳がすべての一族を支配する。

私は、高校生の頃、恐らく日本で最初に翻訳されたバガヴァド・ギータと出逢いました。その尾頃の私には、第一章は、単なる古代戦記ものとしか理解できませんでしたが、それから40年経た頃、十頭以上もの保護子猫を何人かの人から預かってしまい、挙句には預け主に逃げられるという失敗をしてしまった後、アーユルヴェーダ、中国古代医療、漢方弁証論治などを必死に学び、その後に「論理」を学び、その学びと命との向かい合いの一喜一憂の日々から、バガヴァドギータの「戦い」の意味が異なって考えられるように大きく変化しました。

第一章では、正に戦いの火蓋が切って落とされる直前に、同族でもある敵軍に攻め入ることの是非を、クリシュナに向かってぶつけるように問い掛けるアルジュナの苦悶が描かれています。
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示唆に富んだ第一章第40節
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第40節は、一見して、ごく当たり前のようなことを述べているように見えて。上記のような経緯・経験を経た後、此度のパンデミックを体験すると。更に大きく異なる印象を感じてしまいます。

此度のパンデミックに関して、感染症と免疫学の専門家が、様々なことを述べ、毎月のように新しい解釈や認識、発見が報道されていましたが、この秋からは「ワクチンで全て解決」であるかのように、多様な解釈も、新たな認識もすっかり出てこなくなりました。何故でしょうか? そもそも「ワクチンで全て解決」なのでしょうか?

私は、此度のCOVID-19パンデミックで、スーリア神の聖なるチャクラをウィルス名にした発見者(命名者?)の軽率と人間本位を恨みつつ。改名を訴え、孤軍奮闘しています。なので、この連載では、「COVID-19」を「Spike-Virus(SV)」と称することをご理解下さい。

そもそもSVは、遺伝子配列が変化(マイナー・チェンジ)し易いことは、かつてから言われていましたが、基本的な病態・機序は、既に10年前に猫に於いて「FIP」として知られており、当初私も、生後一年に満たない子を十頭も、数ヶ月の死闘の末看取る哀しみを味わいました。が、その後、十数頭を生還させることにも成功しました。しかし、獣医師は異口同音に、「死ねばFIP、死ななければFIPじゃなかった」と認めてはくれませんが。

「FIP」は、此度のSVの重症化例の基本である「免疫の暴走=サイトカインストーム」と全く同じ機序なのです。つまり、当人を死に至らしめた犯人は、当人の免疫機能なのです。SVは、複雑な免疫機能の幾つかを、姑息で巧妙に「そそのかす」のです。
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一族が滅亡する時、一族古来の慣習が滅びる。
美徳が滅びれば、まさに悪徳がすべての一族を支配する。

解釈は、色々ありましょうが、奇しくもこの度、この時期に、この一文を改めて説くことの宿命に感無量を禁じえません。

アルジュナは、ごく当たり前のことを述べているようで、「同族が同族に刃を向ける」まさにサイトカイン・ストームの哀れと愚かさをクリシュナに訴えています。
そして、
この第40節のアルジュナの言葉の後半は、この世の「絶対善」と「絶対悪」の解釈をクリシュナに問うている点でも、文言の示唆の大きさを感じるのです。

果たして、クリシュナは、どのようにアルジュナの苦悶の問いに答えるのでしょうか。
(つづく)

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何時も最後までご高読下さってありがとうございます。

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(文章:若林 忠宏

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