新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その34)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
これまでに、累計感染者数は1000万人、死者数は14.6万人を超えました。
しかし、今週には1日の新規感染者数が1万人台となった日があり、9万人を超えていた感染拡大時に比べ落ち着いているように見えます。

食事の奉仕は、12月19日に500皿(第59回目)、12月22日に500皿(第60回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
4月に始まったこの食事の奉仕は、週2回の奉仕をペースに、これまでに60回を超え、30,000食を配ることができました。
感染防止対策を最優先しているため、一度に奉仕できる食事は500皿と限りがありますが、この不安定な時期に継続して実施できますこと、皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。

この緊急アンナダーナは、全土封鎖の影響により、都市部に取り残された日雇い労働者や出稼ぎ労働者、また路上で物売りをしていた人々や施しで生活していたホームレスの人々への食事の奉仕として始まりました。
社会経済活動の多くが再開した現在は、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

一時期、食事の奉仕を実施する首都のデリーでは、新型コロナウイルス感染の第3波が深刻になり、1日の新規感染者数が8000人を超える日がありましたが、現在は1000人を下回るまでになりました。
しかし、不安定な状況が続き、まだ事前に日時や場所を決めた多くの人が集まるアンナダーナの実施は困難なため、引き続き、車両で移動しながらの奉仕を継続していく予定です。

もっとも寒い時期を迎えているデリーでは、最低気温が5度前後の日が続き、困窮する人々へ暖かい服や毛布を配ったり、路上生活者にはシェルターの提供といった活動も行われています。
私たちも食事の奉仕を継続しながら、少しでも社会に光を届けることができるように活動していきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)