新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その35)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
これまでに、累計感染者数は1024万人、死者数は14.8万人を超えました。
ここ最近は、1日の新規感染者数が1〜2万人台の日が続いており、厳しい全土封鎖が続いていた6月頃と同じ少ない水準になっています。

食事の奉仕は、12月26日に500皿(第61回目)、12月29日に500皿(第62回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

インド全体では1日の新規感染者数が減少し続けていますが、インドでも変異種が確認され、警戒感が高まっています。
対策は緩和されることなく、1月末までは教育機関の閉鎖や大規模集会の禁止が継続されることになりました。
地域によっては、夜間外出禁止令が発令されている地域もあります。

世界が突然止まってしまってから、出口の見えない日々が続き、誰もが思い迷う瞬間があることと思います。
特に、社会的な弱者が直面する影響は、深刻なものであると伝えられています。
そんな中、皆様の温かいお気持ちを通じて、4月から食事の奉仕を休むことなく継続することができました。
過酷な状況の中でも、食事の奉仕を通じて人々と繋がり、たくさんの喜びを共有することができ感謝の気持ちでいっぱいです。

インドの年末年始は、日本のように長いお休みになることは少なく、通常通りに動いているところが多くあります。
世界の各地で奮闘している人々がいることを忘れずに、与えられた日々に学びながら、一瞬一瞬を全力で生きることを努めたいと感じます。
皆様の温かいお気持ちが繋がり生まれる行為は、社会に必ず良い変化を生み出してくれることと思います。

今年一年、たくさんのお気持ちをいただき誠にありがとうございました。
寒さ厳しき折、どうかご自愛の上、良い年末年始をお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)