新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その36)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを超えましたが、これまでに累計感染者数は1039万人、死者数は15.0万人を超えています。

食事の奉仕を実施する首都のデリーでは、新型コロナウイルス感染の第3波が深刻になり、1日の新規感染者数が8000人を超える時期がありましたが、今週には400人を下回る日があり、状況は落ち着いているように見えます。
年末年始においても、カウントダウン等のイベントを警戒し、夜間の外出禁止や集会の禁止といった厳しい措置が行われました。

食事の奉仕は、1月2日に500皿(第63回目)、1月5日に500皿(第64回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

インドの年末年始は通常通りに動いているところが多くあり、食事の奉仕もこれまでと同じペースで実施することが出来ました。
年末年始は寒波の到来により、デリーもとりわけ厳しい寒さに見舞われるとともに、新型コロナウイルス感染に対する厳しい措置が行われたため、状況が見えない困窮する人々の中には大きな不安を感じた方も多くいたことと思います。
食事を通じて皆様の思いを共有しながら、少しでも希望の光が社会に広がることを願ってなりません。

厳しい寒さの後には、2日間続けて雨が降り、現在は寒さは和らぐとともに空気も少し澄んだように感じられます。
長期に渡る厳しい全土封鎖とその後の急速な感染拡大には、先が見えず悶々とすることも多くありましたが、こうして必ず良い変化があることを忘れずに、希望を持って日々に向き合いたいと感じます。
まだ不安定な状況が続きますが、この状況を乗り越えることができるように、積極的に社会に向き合いながら、活動を続けていきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)