シャンカ・ガーヤトリー・マントラ


・ॐ पाञ्चजन्याय विद्महे पद्मगर्भाय धीमहि ।
तन्नो शङ्खः प्रचोदयात्‌ ॥
・om pāñcajanyāya vidmahe padmagarbhāya dhīmahi |
tanno śaṅkhaḥ pracodayāt ||

・オーム パーンチャジャニヤーヤ ヴィッドゥマヘー パドマガルバーヤ ディーマヒ
タンノー シャンカハ プラチョーダヤートゥ
・意味:我らがパーンチャジャニヤを知り、パドマガルバを瞑想できるように
シャンカよ、我らを導き給え

太陽が昇り、そして沈む時、インドの地には、祈りとともにシャンカ(法螺貝)の音が響き渡ります。
古来より、祈りの儀式において必要不可欠なものであったシャンカの音は、世界の安寧や心身の健康を生み出すものとして、大切に受け継がれてきました。
かつて、クリシュナ神と他の戦士たちがシャンカを吹き、マハーバーラタの大戦が始まったといわれます。
そして、シャンカを吹いた戦士たちは皆、戦いに打ち勝ちました。

パーンチャジャニヤは、クリシュナの持つ法螺貝の名前です。
海に棲む悪魔パンチャジャナ(クリシュナに殺された)の貝あるいは骨からつくられたとされています。
パドマガルバはヴィシュヌ神の別名であり、蓮から生まれたもの、蓮を孕むものといった意味があります。

シャンカの生み出す音は、ネガティブな波動を払い、場を清める力があると信じられます。
何よりも、シャンカを吹くことで生じる深い呼吸によって、心身の健康がもたらされると伝えられています。