新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その38)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1061万人、死者数は15.2万人を超えました。

食事の奉仕は、1月16日に500皿(第67回目)、1月19日に500皿(第68回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

当初は異なるメニューで食事を奉仕していましたが、現在は安定して奉仕を続けられるよう、同じメニューが続いています。
ダール・チャーワルは日常的に食される国民食で誰からも愛され、たんぱく質も多く摂取でき栄養面でも優れているメニューです。

食事の奉仕を行うデリーでは、1日の新規感染者数が200人を下回る日もあり、厳しい封鎖が続いていた時の水準まで下がっています。
1月18日からは、昨年の3月19日から閉鎖されていた教育機関が10ヶ月ぶりに再開されました。
状況は改善しているように見られますが、食事の奉仕を行う現地スタッフは、治安の悪化や犯罪の増加を感じる瞬間があると言います。
生活が一変し、ストレスを抱える人が少なくない現在、少しでも社会に温かな気持ちが広まりますよう、食事の奉仕として活動を続けていきたいと思います。
与えること、与えられることを通じて、真の平和が広がることを心より願っています。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)