新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その39)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1070万人、死者数は15.3万人を超えました。

食事の奉仕は、1月23日に500皿(第69回目)、1月26日に500皿(第70回目)を配ることができました。
メニューは1月23日がダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)、1月26日がチョーレー・チャーワル(ひよこ豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

インドでは1月26日に共和国記念日が祝福されました。
1950年1月26日に正式に憲法が発布され、共和国となったことを記念する日です。
広大でさまざまな思想や宗教が入り混じるインドでは、それぞれの暦に応じて多くの祝日がありますが、国全体が祝日となる国民の休日は、年に3日しかありません。
そのひとつが共和国記念日であり、毎年、外国の首脳が主賓として招かれ盛大なパレードが催されるため、首都のデリーでは警備が厳しくなります。
今年は、昨年から続く農業改革に反発する農業従事者らの抗議活動が活発になると予想され、とりわけ厳重な警備が敷かれました。
しかし、当日はデモ参加者たちがバリケードを突破し市街地に侵入、激しい衝突が生じる事態となってしまいました。

食事の奉仕は、現在は500食の奉仕を週2回、主に土曜日と火曜日を予定して実施しています。
1月26日(火)は祝日となり、多くがお休みとなりますが、たくさんの方のご協力を得て、予定通り実施することができました。
各地で警備が厳しくなっており、奉仕ができるか心配でしたが、問題なく実施することができ安堵しています。
共和国記念日はたくさんの人に愛され祝福される日であるため、この日に食事の奉仕を通じて喜びを分かち合うことができとても嬉しく思います。

一方、新型コロナウィルスについて、今週にはデリーで1日の新規感染者数が96人にまで減り、とりわけ厳しい封鎖が続いていた4月30日以来の少なさとなりました。
ワクチン接種も始まっていますが、収束していたにも関わらず感染が再拡大する地域もあり、楽観できない状況が続きます。
農業従事者らの抗議活動も収束する気配はなく、社会に不安が渦巻く今、少しでも温かな気持ちが広まることを願いながら、奉仕の活動を続けて行きたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)