新型コロナウィルス支援募金活動報告(その26)

新型コロナウィルス支援募金にご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インドでは1月16日からワクチン接種が始まっていますが、これまでに230万人以上が接種し、世界でも早いペースで進んでいると伝えられています。

1月27日に、身寄りのない高齢者や孤児が暮らす福祉施設へ、第14回目の物資の支援を行いました。
もっとも消費される食料品や生活必需品を中心に物資を集め、配送料を含めた合計は、Rs.32870(約47000円)です。

多くの人が大変な思いをされている中、皆様から継続して温かいお気持ちをいただき、今回も前回の支援から約3週間後の支援として計画を立てていました。
インドでは1月26日に、多くの人々が心待ちにしている共和国記念日が祝福されたため、その前にお祝い用の甘いお菓子のラッドゥーを含めて支援物資をお届けできればと思いましたが、物資が十分に揃わず、お届けは記念日の翌日となりました。
共和国記念日には農業改革に対する抗議活動が激しくなり、首都のデリー近郊では州境が封鎖されるなど警備体制が厳しくなっています。
福祉施設まではデリーから州境を超える必要があるため、一時はお届けできないのではないかと不安に駆られましたが、皆様のお気持ちが繋がり無事に届けることができました。

太陽の北方への回帰を祝福するマカラ・サンクラーンティを過ぎましたが、北インドはまだまだ寒い日が続いています。
今回も外に出ている方は少なめでしたが、荷物を運ぶ際には手伝いのために外に出てきてくれる方もおり、喜びを共有することができました。
定番となったラッドゥーを心待ちにしている方が多くいるようです。

新型コロナウイルス感染が拡大し始めたころ、福祉施設では入居者の方々に1日1食しか提供できないほどの苦境にありましたが、さまざまな方面に支援を求め、現在は400名以上に入居者を増やせるほどに状況は落ち着いてきています。
しかし、コロナ禍により入居を希望する人は現在も絶えず、支援はいくらあっても足らない状況です。
この縁を大切に、私たち自身も学びを含め、より良い社会のために動くことができるよう、今後も支援を継続していきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)