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アーディティヤ・フリダヤム

アーディティヤ・フリダヤム第23節

एष सुप्तेषु जागर्ति भूतेषु परिनिष्ठितः।
एष एवाग्निहोत्रं च फलं चैवाग्निहोत्रिणाम्॥२३॥

eṣa supteṣu jāgarti bhūteṣu pariniṣṭhitaḥ |
eṣa evāgnihotraṁ ca phalaṁ caivāgnihotriṇām ||23||
・エーシャ スプテーシュ ジャーガルティ ブーテーシュ パリニシュティタハ
エーシャ エーヴァーグニホートラン チャ ファラン チャイヴァーグニホートリナーム
・意味:彼は、一切の生類に内在し、彼らが寝ている間も起きている。
彼は犠牲の火であり、献供者に果報を授ける者である。


アーディティヤ・フリダヤム第23節です。
ここでは、火(アグニ)に供物を捧げる儀式(ホートラ)であるアグニホートラについて述べられています。
太陽神は、一切の罪を浄化する犠牲の火でありながら、犠牲の火に供物を捧げる行為そのものであり、またその行為の果報を授ける者であるといいます。
この一節は、バガヴァッド・ギーター第4章24節で述べられている最高原理ブラフマンについての内容と同一となっています。
「ブラフマンは献供である。ブラフマンは供物である。それはブラフマンである火の中に、ブラフマンにより燃べられる。ブラフマンに捧げる行為に専心する者は、まさにブラフマンに達することができる。」(BG 4.24、上村勝彦訳)

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