新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その41)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、経済状況の悪化を受け、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1084万人、死者数は15.6万人を超えました。

食事の奉仕は、2月6日に500皿(第73回目)、2月9日に500皿(第74回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き週2回のペースで、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

食事の奉仕を行う首都のデリーでは、昨年から農業改革に反対する抗議活動が続いていますが、1月26日の共和国記念日には激しい衝突が生じる事態となりました。
その後、2月6日に再び抗議活動を行うことが伝えられ、州境を中心に厳しい警備が敷かれました。
食事の奉仕は、現在は500食の奉仕を週2回、主に土曜日と火曜日を予定して実施しています。
予定をしていた6日(土)は抗議活動のために各地で警備が厳しくなっており、奉仕ができるか心配でしたが、問題なく実施することができ安堵しています。

一方、新型コロナウィルスについて、インド全体では感染拡大のピークを過ぎ、デリーでも1日の新規感染者数が10日間続けて200人を下回っています。
1月に行われた調査では、デリーの抗体保有率は56%に上ったことが伝えられ、集団免疫の獲得に近いとも報じられています。(Sero survey shows 56% have antibodies

現在、社会経済活動の多くは再開していますが、国際線の一般商用旅客機の離発着停止措置などは続いており、影響を受ける人々はまだ多くいます。
また、長期間にわたった厳しい封鎖を通じては、社会的な弱者がとりわけ深刻な影響を受けていることが伝えられています。
霊的指導者であるスワーミー・ヴィヴェーカーナンダは、社会的実践の中での霊的修行の価値を説きました。
こうした状況に学びながら、一人ひとりが成長し、より良い社会に向かって進むよう、今後も食事の奉仕を通じて実践を努めていきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)