アーディティヤ・フリダヤム第31節

अथ रविरवदन्निरीक्ष्य रामं
मुदितमनाः परमं प्रहृष्यमाणः।
निशिचरपतिसंक्षयं विदित्वा
सुरगणमध्यगतो वचस्त्वरेति॥ ३१॥

・atha raviravadannirīkṣya rāmaṁ
muditamanāḥ paramaṁ prahṛṣyamāṇaḥ |
niśicarapatisaṁkṣayaṁ viditvā
suragaṇamadhyagato vacastvareti || 31||
・アタ ラヴィラヴァダンニリークシャ ラーマン
ムディタマナーハ パラマン プラフリシャマーナハ
ニシチャラパティサンクシャヤン ヴィディトヴァー
スラガナマディヤガトー ヴァチャストヴァレーティ
・意味:間もなく、神群の中央に立つ太陽神は、ラーヴァナの死が近いことを知り、歓喜をもってラーマを見つめ、「すぐに為せ」と叫んだ。
॥ इति आदित्यहृदयम् मन्त्रस्य॥
|| iti ādityahṛdayam mantrasya ||


アーディティヤ・フリダヤム第31節です。
多くの神々とともに、戦いの様子を見守っていた太陽神は、ラーマの勝利を確信し、羅刹王ラーヴァナのとどめを刺すように助言しました。
ここで、ラーマーヤナ(6.107.1-31)に収録されているアーディティヤ・フリダヤム篇が終わります。

  1. ブッダギリ様
    コメントありがとうございます。
    勉強不足でマールカンデーヤのことはあまり詳しく分からないのですが、太陽神は死を司る神でもあるので、そうなのかもしれません。

  2. アーディティアフリアダムは人間として生きていく為の答えがひそんでいるとてもすごい話だと実感しました。

  3. ひろし様
    インドの叙事詩は、そのひとつでも極めることができれば、人生におけるすべての答えを得ることができるのだと思います。その中でも、アーディティヤ・フリダヤムは、人生という戦いの場で必要な智慧が詰まっているものと思われます。

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