新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その44)

新型コロナウィルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウィルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、6月以降、段階的な措置の緩和が行われています。
インド全体では感染拡大のピークを過ぎるも、これまでに累計感染者数は1115万人、死者数は15.8万人を超えました。

食事の奉仕は、2月27日に500皿(第79回目)、3月2日に500皿(第80回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き週2回のペースで、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

食事の奉仕を行う首都のデリーでは、昨年の3月2日に初めて新型コロナウィルスの感染者が確認されてから、1年が過ぎました。
その正体が分からず、多くの人々が底知れない恐怖を感じていた中で、昨年は3月9日と10日にホーリー・フェスティバルが祝福されています。
その後、感染が少しずつ広がりを見せ、インド全土で累計感染者数562人、死者数9人だった3月25日に、全土封鎖が始まりました。

現在は、一時期の感染拡大を過ぎ、社会経済活動の多くが再開していますが、まだ封鎖の緩和の段階にあります。
ここに来て再び感染者数が急増し始めている地域があり、封鎖の措置を延長する地域も見られ始めています。
デリーでも、100人台の日が続いていた1日の新規感染者数は、200人を超える日が続いています。

封鎖が始まった当初の混乱は落ち着いているように見えますが、このコロナ禍でもっとも困難に直面した経済的に弱い立場の人々の生活は、依然として混乱したままです。
たくさんのご協力に支えられ、こうした困難な状況にある人々へ、これまでに40,000食の奉仕を行うことができました。
皆様の温かなお気持ちが詰まった1食に、救われた人もいることと思います。
こうしてお互いを思い合いことで生まれる温かな繋がりは、必ず良い変化を生み出してくれるはずです。
この状況に学びを深め、より良い社会のために、今後も奉仕を継続していく予定です。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)