新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その49)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に急速な勢いで感染の再拡大が進み、現在は第2波を迎えています。
これまでに累計感染者数は1292万人、死者数は16.8万人を超えました。

食事の奉仕は、4月3日に500皿(第89回目)、4月6日に500皿(第90回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き週2回のペースで、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕となっています。

急速な勢いで第2波を迎えているインドでは、1日の新規感染者数が10万人を超え、過去最高となりました。
食事の奉仕を行う首都のデリーでも、100人台の日が続いていた新規感染者数は、5000人を超えています。
デリーでは、4月末まで夜間外出禁止令が出されました。
別の大都市であるムンバイでは、早くから第2波の感染拡大が深刻となり、夜間外出禁止令に加え週末のロックダウンが行われています。
昨年のように再び厳しい全土封鎖が行われるのではないかと、一部の出稼ぎ労働者が帰郷し始める動きも見られ、懸念される状況となっています。
一方で、インドはワクチンの製造大国でもあり、1月16日から始まった接種は、これまでに総接種回数が1億回に迫る勢いで進んでいます。

懸念される暗い状況が続きますが、太陽の光が満ちる今、インドでは新しい1年が始まる地域も少なくありません。
来週の新月からは女神を讃えるナヴァラートリーが始まり、その後はラーマ神の降誕祭やハヌマーン神の降誕祭が続きます。
こうして与えられた日々の中で、神々と向き合いながら学びを深め、より良い社会に向かって進むことを心がけたいと感じます。
社会に光を灯し続けられるよう、今後も皆様のあたたかなお気持ちを食事の奉仕としてお届けしていく予定です。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)