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バガヴァッド・ギーター第1章

バガヴァッド・ギーター第1章第37節

तस्मान् नार्हा वयं हन्तुं
tasmān nārhā vayaṁ hantuṁ
タスマーン ナールハー ヴァヤン ハントゥン
それゆえ私たちは殺すべきではない

tasmāt【男性・中性・単数・従格、指示代名詞 tad】それ故に
na【否定辞】〜でない
arhā【男性・複数・主格】価値がある、値する、妥当する、〜する資格がある、〜すべき
vayam【複数・主格、一人称代名詞 asmad】私たちは
hantum【不定詞 √han】殺すこと、破壊すること

धार्तराष्ट्रान् स्वबान्धवान् ।
dhārtarāṣṭrān svabāndhavān |
ダールタラーシュトラーン スヴァバーンダヴァーン
ドリタラーシュトラの一族を、自分の親族たちを

dhārtarāṣṭrān【男性・複数・対格】ドリタラーシュトラの一族を、ドリタラーシュトラの息子たちを
svabāndhavān【男性・複数・対格】自分の親族たちを、自分の血縁者たちを。sva(自分の)-bāndhava(親族)

स्वजनं हि कथं हत्वा
svajanaṁ hi kathaṁ hatvā
スヴァジャナン ヒ カタン ハットヴァー
なぜならば、自分の一族を殺して、どうして

svajanam【男性・単数・対格】自分の一族を、同族の者を、親類を、親族を、血縁者を
hi【接続詞】なぜならば、実に
katham【副詞】どうして、いかにして
hatvā【絶対分詞 √han】殺して、破壊して、始末して

सुखिनः स्याम माधव ॥
sukhinaḥ syāma mādhava ||
スキナハ シヤーマ マーダヴァ
私たちは幸せになれよう、クリシュナよ

sukhinas【男性・複数・主格】幸福な、楽しい、嬉しい、快適な、愉快な
syāma【一人称・複数・パラスマイパダ・願望法 √as】私たちは〜だろう、私たちは〜であるかも知れない
mādhava【男性・単数・呼格】マーダヴァよ。クリシュナの別名。名前は「マドゥの子孫」の意。

तस्मान्नार्हा वयं हन्तुं धार्तराष्ट्रान्स्वबान्धवान् ।
स्वजनं हि कथं हत्वा सुखिनः स्याम माधव ॥ ३७ ॥

tasmānnārhā vayaṁ hantuṁ dhārtarāṣṭrānsvabāndhavān |
svajanaṁ hi kathaṁ hatvā sukhinaḥ syāma mādhava || 37 ||
それゆえ私たちは、ドリタラーシュトラの一族、自分の親族たちを殺すべきではありません。
なぜならば、自分の一族を殺して、どうして幸せになれるでしょうか、クリシュナよ。

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