バガヴァッド・ギーター第2章第26節

अथ चैनं नित्यजातं
atha cainaṁ nityajātaṁ
アタ チャイナン ニッティヤジャータン
またもし、それを常に生まれ

atha【接続詞】また、そして、それから;もし
ca【接続詞】そして、また、〜と
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを
nitya【形容詞】常住の、恒久の、永久の、不易の、不壊の
jātam【男性・単数・対格、過去受動分詞 √jan】生まれた;生じた;出現した;成長した
→nityajātam【男性・単数・対格、同格限定複合語】常に生まれる、絶えず生まれる

नित्यं वा मन्यसे मृतम् ।
nityaṁ vā manyase mṛtam |
ニッティヤン ヴァー マンニャセー ムリタム
あるいは常に死ぬものとあなたが考える

nityam【副詞】恒久的に、不易に、常に;不変に
vā【接続詞】あるいは、また
manyase【二人称・単数・アートマネーパダ・現在 √man】[あなたは]考える、信じる、想像する
mṛtam【男性・単数・対格、過去受動分詞 √mṛ】死んだ;去った;無感覚な、亡骸のような

तथापि त्वं महाबाहो
tathāpi tvaṁ mahābāho
タターピ トヴァン マハーバーホー
アルジュナよ、たとえそうであっても、あなたは

tathāpi【副詞、tathā api】たとえそうでも、それでも、それにしても、それにもかかわらず
tvam【単数・主格、二人称代名詞 tvad】あなたは
mahābāho【男性・単数・呼格】強大な腕力を持つ者よ、長い腕を持つ者よ、強い臂を持つ者よ。ここではアルジュナのこと。

नैनं शोचितुम् अर्हसि ॥
nainaṁ śocitum arhasi ||
ナイナン ショーチトゥム アルハシ
それを嘆くべきではない

na【否定辞】〜でない
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを
śocitum【不定詞 √śuc】嘆くこと、悲しむこと
arhasi【二人称・単数・パラスマイパダ・現在 √arh】[あなたは]〜できる、資格がある、権利がある;価値がある、匹敵する

अथ चैनं नित्यजातं नित्यं वा मन्यसे मृतम् ।
तथापि त्वं महाबाहो नैनं शोचितुमर्हसि ॥ २६ ॥

atha cainaṁ nityajātaṁ nityaṁ vā manyase mṛtam |
tathāpi tvaṁ mahābāho nainaṁ śocitumarhasi || 26 ||
またもし、それを常に生まれ、あるいは常に死ぬものと考えるとしても、
アルジュナよ、あなたはそれを嘆くべきではない。