バガヴァッド・ギーター第2章第33節

अथ चेत् त्वम् इमं धर्म्यं
atha cet tvam imaṁ dharmyaṁ
アタ チェート トヴァム イマン ダルミヤン
だが、もしあなたがこの高潔な

atha【接続詞】さて、また、そして、それから;もし
ced【接続詞】そして、;時に;〜もまた、さえも;もし〜ならば
→atha ced:しかしもし、だがもし、またもし
tvam【単数・主格、二人称代名詞 tvad】あなたは
imam【男性・単数・対格】この
dharmyam【中性・単数・対格】合法の、適法の;普通の、慣習となっている;正当の、正直な;高潔な、有徳の、正義の

संग्रामं न करिष्यसि ।
saṁgrāmaṁ na kariṣyasi |
サングラーマン ナ カリッシャシ
戦いを行わないならば

saṁgrāmam【男性・単数・対格】集合を、群衆を、軍隊を;戦争を、戦いを、合戦を
na【否定辞】〜でない
kariṣyasi【二人称・単数・パラスマイパダ・未来 √kṛ】[あなたは]為すだろう、するだろう、行うだろう、作るだろう

ततः स्वधर्मं कीर्तिं च
tataḥ svadharmaṁ kīrtiṁ ca
タタハ スヴァダルマン キールティン チャ
その時は、自分の義務と名誉を

tatas【副詞】そこで、それから、その後、すると、その時
svadharmam【男性・単数・対格】自己の権利を;自分の義務を;自分の属するカーストの義務を
kīrtim【女性・単数・対格】名誉を、名声を、栄光を、賞賛を;陳述を、記載を
ca【接続詞】そして、また、〜と

हित्वा पापम् अवाप्स्यसि ॥
hitvā pāpam avāpsyasi ||
ヒットヴァー パーパム アヴァープスヤシ
捨てて、あなたは罪悪を得るだろう

hitvā【絶対分詞 √hā】捨てて、放棄して、諦めて、断念して、見捨てて
pāpam【中性・単数・対格】罪を、悪を、不正を、悪事を
avāpsyasi【二人称・単数・パラスマイパダ・未来 ava√āp】[あなたは〜だろう]獲得する、得る、入手する;(非難、不和、苦痛等を)被る、苦しむ

अथ चेत्त्वमिमं धर्म्यं संग्रामं न करिष्यसि ।
ततः स्वधर्मं कीर्तिं च हित्वा पापमवाप्स्यसि ॥ ३३ ॥

atha cettvamimaṁ dharmyaṁ saṁgrāmaṁ na kariṣyasi |
tataḥ svadharmaṁ kīrtiṁ ca hitvā pāpamavāpsyasi || 33 ||
だが、もしあなたがこの高潔な戦いを行わないならば、
あなたは自分の義務と名誉を捨てて、罪悪を得るだろう。