新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その67)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在も予断を許さない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3137万人、死者数は42.9万人を超えました。

食事の奉仕は、8月7日に500皿(第125回目)、8月10日に500皿(第126回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕を行っています。

奉仕を実施する首都のデリーでは、新規感染者数が30人台まで減少し、第2波のピーク以降、もっとも少なくなっています。
死者数もゼロとなる日があり、現在のところ、状況は落ち着いているように見えます。

社会経済活動の多くが再開する中、これまで教育機関は閉鎖が続いていましたが、8月9日からは重要な試験を控える学年を中心に、一部が再開され始めています。
第2波のピーク時に、デリーでは2万8千人を超える新規感染者数が確認されてから、およそ2ヶ月にわたる厳しい封鎖が行われ、その後も段階的な緩和が慎重に行われています。

状況は落ち着いているように見えますが、第3波が懸念される中、経済的に困窮する人々の生活の再建は容易ではありません。
皆様からは継続して温かなお気持ちをいただき、今後もしばらくはこのような形で困窮する人々への食事の奉仕を続けていく予定です。
社会的な弱者がとりわけ深刻な影響を受けていることが伝えられる今、私たち自身も生活を見つめ直し、社会全体がより方向に向かうように行動したいと感じます。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)