新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その68)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在も予断を許さない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3232万人、死者数は43.3万人を超えました。

食事の奉仕は、8月14日に500皿(第127回目)、8月17日に500皿(第128回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕を行っています。

感染状況は、インド全体では新規感染者数が4万人前後の日が続いています。
食事の奉仕を行う首都のデリーでは、新規感染者数が30人を下回った日もあり、状況は落ち着いているように伺えます。

インドでは大きな祝祭が続く時を迎えていますが、8月15日には独立記念日が祝福されました。
広大でさまざまな思想や宗教が入り混じるインドでは、それぞれの暦に応じて多くの祝日がありますが、国全体が祝日となる国民の休日は年に3日しかなく、そのうちの1日がこの独立記念日です。
引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止対策が取られていますが、各地で祝福が行われる様子が見られました。
食事の奉仕は通常通り週2回のペースで実施でき、独立記念日の前後に奉仕を通じて少しでも喜びを共有できましたこと、とても嬉しく思います。

アンナダーナのような寄付や施しは、執着や欲望を放棄して自分自身の本質に気づくための、究極の霊性修行といわれます。
こうした叡智が生きるインドの文化に学びながら、価値ある霊性修行を実施できるよう、今後も奉仕を通じて努めていきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)