新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その71)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在は改善するも油断はできない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3313万人、死者数は44.1万人を超えました。

食事の奉仕は、9月4日に500皿(第133回目)、9月7日に500皿(第134回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕を行っています。

食事の奉仕を行う首都のデリーでは、9月に入り、およそ1週間にわたって死者数がゼロとなりました。
新規感染者数も50人前後で推移しており、感染状況に落ち着きが見られることから、17ヶ月ぶりに教育機関も再開され始めています。
しかし、少しでも感染増加の兆候が見られれば、再び閉鎖するとされていることから、不安の拭えない中での学びとなります。

社会経済活動の多くも再開していますが、大きな祝祭が続く時を迎える中で、祭事において大人数が集まる行事等はまだ制限されています。
現在の奉仕は、大人数が集まることのないよう、日時や場所を事前に決めずに、車両で移動しながら行っていますが、困窮する人々の生活は非常に厳しく、配膳を始めれば人が集まり、あっという間に準備した食事を配り終えてしまう状況です。
今後も状況を見ながら、それぞれの安全を守れる形で奉仕をできるように、活動をしていく予定です。

インド全体では新規感染者数が3万人前後の日が続き、感染状況は落ち着いていますが、一部では状況が改善せず、他州への移動が制限されている地域もあります。
依然として油断は出来ない状況が続く不安の多い日々の中で、少しでも皆様の温かなお気持ちが広がるように、今後も活動していきたいと思います。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)