新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その72)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在は改善するも油断はできない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3334万人、死者数は44.3万人を超えました。

食事の奉仕は、9月11日に500皿(第135回目)、9月14日に500皿(第136回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕を行っています。

食事の奉仕を行う首都のデリーでは、2ヶ月以上に渡って、新規感染者数が100人を下回る日が続いています。
感染状況についてはしばらく落ち着いていますが、9月に入ってからはモンスーンの雨が強まり、先週末には冠水してしまう地域が多く出ました。
食事の奉仕も天候を見ながらの実施となりましたが、定期的に奉仕を行っている地域の人々は、大雨も気にせずに食事を待ち続けていたようです。

社会経済活動は再開されつつありますが、不安定な就労状態にあった経済的に弱い立場の人々は、生活の再建が容易ではありません。
改善の兆しがなかなか見えず、無力感に包まれることも少なくありませんが、皆様の温かいお気持ちから生まれる行為は、社会に必ず良い変化を生み出してくれることと信じ、活動を行っています。

感染状況は、インド全体でも7月以降は落ち着いているように見られ、社会経済活動の再開が進んでいます。
しかし、第1波のピークから第2波のピークの間隔が半年以上あったため、気を緩めることはできません。
今後もしばらくは、これまでと同様に食事の奉仕を継続していく予定です。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)