新型コロナウィルス緊急アンナダーナ活動報告(その73)

新型コロナウイルス緊急アンナダーナにご協力をいただいております皆様、誠にありがとうございます。

昨年の3月25日に始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のためのインド全土の封鎖は、段階的な緩和が行われ、9月に第1波の感染拡大のピークを迎えました。
9月以降は減少傾向が続いていましたが、今年の3月以降に第2波が深刻となり、現在は改善するも油断はできない状況が続いています。
これまでに累計感染者数は3353万人、死者数は44.5万人を超えました。

食事の奉仕は、9月18日に500皿(第137回目)、9月21日に500皿(第138回目)を配ることができました。
メニューはどちらもダール・チャーワル(豆のカレーとご飯、1皿45ルピー)です。
引き続き、経済的に困窮する人々が暮らす地域を中心に、車両で移動しながらの奉仕を行っています。

インドでは、一部の慣習において、9月21日からおよそ2週間ほど続く先祖供養の期間が始まりました。
この先祖供養の期間には、助けを必要としている人に、進んで手を差し伸べることが勧められ、貧しい人には寄付を行うことが勧められています。
こうした善行は、自分自身だけでなく、社会全体をより良い道へと導く大切な意味があり、インドではその伝統が今でも大切に受け継がれています。

インド全体では感染状況は落ち着いており、社会経済活動の再開が進んでいますが、困窮する人々の生活は困難を極めています。
大変な状況が続きますが、こうした機会に学びを深め、今を生きる私たちにできることを努めたいと感じます。

食事の奉仕を行う首都のデリーでも、新規感染者数の増加は見られず、生活は日常を取り戻しているようにも見られます。
しかし、困窮し大きな不安の中で生きる人々は多く、こうしたアンナダーナの活動を通じて、少しでも温かい気持ちを広げることができればと思います。
社会の平和を願いながら、皆様のお気持ちとともに今後も積極的に活動することを心がけたいと感じます。

この度の温かいご協力に、心より御礼申し上げます。
次回の奉仕後、改めて、ご報告をさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

(スタッフ:ひるま)