先日、ここシーターラーマで、アルチャナ（名前の読み上げのプージャー）と、ある神格の個人プージャーをお願いました。
同じくらいのタイミングで自分の住む地域の一宮の神社でご祈祷も受けてきました。
たまたま短期間にこの3つが集中したのですが、体調が信じられない位良くなりました。
最初のプージャーの翌日体調が良くなり、神社でのご祈祷の翌日さらに良くなり、その後のプージャーの後にさらに良くなる、という3段階での加速度的な変化があり、大いに驚きました。
以前にも書かせていただきましたがヒンドゥー教と神道は同じアニミズムをルーツとしており、本質的には似ている部分がある、と個人的に感じています。
ですから、それぞれの祈りもまったく打ち消し合うことなく、むしろ相乗効果を生み出したのだと思います。
（もちろん、仏教も多くの神格をインド精神文化から取り入れていますので、寺院での護摩などのご祈祷も状況は同じようになるだろうと想像します。）
少し気の早い話ではありますが、年がかわると、普段寺社に足を運ばない方も参拝にいくことが多くなると思います。
そんな時、日本の寺社に参拝した上に、インドでのプージャーもお願いすればそのご利益は倍増するようになるのかもしれません。
特に個人の経験上おすすめなのは、大きな方向性の祈りは日本の寺社で行い、個別の希望や願望に対する祈りは（占星術的な背景もあり、そういう技術に特化した）インドでのプージャーを受けるということでしょうか。
いずれにしましても日常生活の中に祈りの要素がある人生はより楽しくより豊かなものになるに違いありません。
（文章：ガネーシャ・ギリ）
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ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』
ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス
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