マントラの威力

マントラ(真言)を唱えるというのは、インドでは一般的な行為です。特にヒンドゥー教徒にとっては日常の生活の中で、欠かせない方が多いと思います。もちろんインド占星術の処方でもマントラはよく使われます。
インド人が、グル(先生)や僧侶から、自分に合ったマントラをもらったり、あるいはそのマントラにパワーを込めてもらったりするのは、一般的ですが、本来マントラは普遍的なものであり、人類全ての人がその恩恵にあずかれる権利を持っていると、私は考えます。
今回はマントラの威力についての実体験を一つお話させていただきます。私には20年近く唱え続けているマントラがあります。そのマントラを唱え続けて、数年たったころの話です。
当時私はサラリーマンとして働いていました。ある時私と同い年で私よりも仕事のキャリアが長い方が、私の部下として転勤してきました。私もやりずらい部分がありましたが、その方はもっと嫌だったと思います。なるべく協力してして仕事をやろうとしたのですが、その方とは事あるごとに衝突しました。
弱り果てましたが、何も方策が見つかりませんでした。そんな時ふと思いったって、普段唱えているマントラの回数を2倍にしてみたのです。
すると、その後3日ほどでその方に再転勤の話が持ち上がり、別の勤務先に栄転という形で転勤していきました。当時私のいた企業では、一度転勤してくると数年間はそこにとどまるのが普通でした。その方は結局1月ほどで再転勤されたのですが、ちょっと考えられない状況だったのです。当時私のダシャー(星の影響期)は困難を伴うもので、そのような幸運?なことが起こるとは考えられない状況でした。
私はこれは唱えていたマントラの威力によるものだと確信しています。お互いに傷つくことなく問題が解決したというのはマントラに込められた叡智の素晴らしさを物語っていると思います。
マントラは自分で唱えられなければ、CDなどで聞いてもある程度の効果は期待できます。
このメルマガを読まれている方の中には、普段からマントラを唱えられていてその聖なる恩恵を受けておられる方も多数いらっしゃると思います。今現在唱えておられない方で、マントラにご興味のある方には、唱えたり聞いたりされることをお勧めします。
(文章:ガネーシャ・ギリ)