占星術的な処方3・・その他2

私はハタ・ヨーガ的な処方を提唱させていただいていますが、これはインドでもあまり一般的ではないと思います。そもそも本場のハタ・ヨーガの指導者でも処方に使えると思っておられない方も多いのではと想像します。
かつてハタ・ヨーガが処方として効果があるかどうかの見解をインドで色々なヨーギーやサドゥに聞いて回ったことがあります。健康面の問題に関しては、ほぼすべての方が「イエス」と答えられたのに対し、それ以外の問題に関しては意見の分かれるところでした。
その時に「イエス」と答えた方と「ノー」と答えた方では、ハタ・ヨーガの体に対するアプローチに決定的な違いがあることに気付きました。これは技術の上手い下手の問題ではなく、アプローチ法による違いです。ですから「ノー」と答えた方が技術的に落ちるということではありませんので、ご了解願います。ちなみにどのように違うのかということは、文章に表しにくいのですが、個人的な感覚から言わせていただければ「意識体(もしくは潜在意識)にある種の響かせ方をするようにやる」という表現が近いかもしれません。
ちなみに私はかつて、インド占星術界の第一人者で日本や欧米のインド占星術界にも大きな影響を与えているデリーの老占星術家に「君の最高のグラハシャンティ(占星術的な処方)はハタ・ヨーガだ。」と言われました。その時私は「私だけですか?他の方には処方にはならないのですか?」とお聞きしました。老占星術家は「場合による。君はそのような(処方として)使えるハタ・ヨーガを学んでいるだろう。」と言われました。この老占星術家は私の出生図からそう読み取られたのだと思いますが、同時にこれはハタ・ヨーガ自体がどなたにも処方として機能するように使える可能性を持っているのだと感じました。
私がハタ・ヨーガを学んだ師は、占星術的な興味は持っておられませんでしたが、それでもハタ・ヨーガは占星術的な処方として作用するという見解をお聞きしたことがあります。また私は経典を盲信する立場でも無視する立場でもありませんが、ヨーガの経典にはそれ(処方としての作用)を暗示する文も見受けられます。
ハタ・ヨーガが本質的に密教(タントラ)の要素を持つとすれば、占星術的な問題に効果があることに納得できます。
(文章:ガネーシャ・ギリ)
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥
「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902
「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥